ここ最近の朝晩はとても涼しくなりましたね。
大抵の人達は、朝晩はもうクーラー要らずになっていると思うんですが、どうでしょう?
我が部屋は温室用クーラーが2基稼動していて、そのクーラーの温風で室温が上がってしまうので、未だに24時間クーラーが稼動しています。
何の為のクーラーか解らないですね。
今日の1つ目は、個人的には満足するサイズで羽化したけどどうしてこうなるんだろう?っていう虫です。
チャララ・チャッ・チャラ~
ペロッティ~
Weinreichius perroti (ペロッティシカ) 産地;南ベトナム ダラット近郊
この♂は羽根パカですが、ちゃんと閉じていたら72mmは超えていただろう?といった感じで、苦手なシカ・フタマタとしては十分なサイズでした。
前の世代でも、大きく育った幼虫は全てカリントウか羽化不全になったので、管理温度が高いのでしょうか?
ペロッティの管理温度は約22~25度だったので、これが駄目だったのかな?
数年前、グッズの〇田氏がペロッティのいる山に採集に行ったら、「ホーチミンは28度くらいだったのに山の中は雨が降ってて16度だった。」 と言っていたので、生息地は結構涼しいんでしょうか?
低温スペースが空けば、次世代は低温で飼育してみましょう。
次は、グッズの貸し棚で飼育していたのが羽化したのでアップします。
チャララ・チャッ・チャラ~
はらわん~
Dorcus titanus palawanicus (ハラワンオオヒラタ) 産地;パラワン島 Mt,ガントン
以前、アップした蛹が羽化しました。
綺麗に羽化したので、それはそれで満足なんですが、目標の100mmは超えませんでした
以前も書きましたが、100mm以下は「パラワン」では無く「ハラワン」に成ってしまいます。
この♂もそうなんですが、私が今使用している菌糸は、添加剤が多いのか体ばかり大きくなって顎が短くなってしまう傾向があるんですよね。
この♂も、もう少し野外っぽく顎が伸びてくれたら十分100mmは越えたような気がします。
でも、約9ヶ月羽化ならこのサイズでもショウガナイかな?
私は材を使っても顎を伸ばせられないので、如何すれば顎が伸びるか解りません。
今度はオリジナル添加のカワラで飼育してみようかな?でも場所が無いな
次は頂き物の紹介
既に時間が経っていますが、先日ぴんくあいすさんからホペイの幼虫を頂きました。
チャララ・チャッ・チャラ~
極太ホペイの幼虫~
極太ホペイオオクワ 血統名;オークス皇帝血統
実は頂いたのは大分前で、今は既に菌糸瓶に入っております。
今年は他にも成虫も頂いているので、それもアップします。
チャララ・チャッ・チャラ~
皇帝~
極太ホペイオオクワ 血統名;オークス皇帝血統
これは結構前にataruさんから頂いた♂です。
コイツは顎が細く見えるかもしれませんが、実は頭幅がメチャクチャ広い為、顎が太く見えないんですよね。
正直、この横幅は凄いです。
今まではホペイには余り興味は無かったんですが、この♂を見たら累代したくなりましたね。
以前アップした、顎幅6mm超えの成虫クラスが期待できる気がします。
と言いつつも、どうしたら顎幅6mm超えを出せるか解らないんですけどね
最後は、今年産卵させて十分な数の幼虫が採れたから、後は管理ケースで余生を過ごしてもらおうとHR-1で管理してたのに、「おいおい!ちょっと待てよ!」な虫です。
チャララ・チャッ・チャラ~
ウエスターマンヒラタ~
♀を管理してたスペースのマットがグズグズになったので、マットを入れ替えようと、ひょいっと底を見てみたらこんなのが・・・!
何と!初令が1頭いました
まさかと思い、劣化したグズグズマットを良く見てみたら、これまた何と!
卵がありました・・・
またよく見てみたら、
もう1個ありました・・・
こいつ等は産み過ぎです。生きてる限り産みそうです・・・。
何でこんなに産むんでしょう?解りません・・・
私は本当に苦手ですけどね。全然大きくなりません。
ホーペ、私のテキトー飼育では大したものは決して出ないと思いますが、マヂメなTakenocoさんのところでどんな姿で羽化するのか楽しみではあります。
ウェスターマンはヒラタにしても産みすぎですね。
恐ろしい・・・。
ボイレは本当に偶々なんです^^;
ホーペとか極太系は、飼育方法よりも血統ありきの様な気はしますけどね。
頑張ってみます^^
ウエスターマンは産卵数ならノコギリと勝負できるような気がします。
下手するとティッシュで管理しても産むかも・・・
1度種付けしたら最後かも・・・^^;