2月24日から虫部屋(私の寝室)のエアコンが壊れていた(多分もっと前から)んですが、昨日やっと直りました。 基本的にエアコン温度を22℃設定にしているんですが、30℃設定にしても日中で約18℃で夜は約13℃にしか上がらないから「おかしいな~」と思っていたら、温風が出ない様になっていました。
私はキクロ系を代表に、比較的低温の虫が多いのでこの時期で助かりましたが 夏にエアコンが壊れたら全滅してしまいます。Noooo~ それでもヘラヘラなどはこの寒さにちょっと心配ですが・・・
そういえば、「キクロ系を代表に」と言うわりに、キクロはモンギローニとスペキオススしか紹介していないので今日はキクロを紹介します。
チャララ・チャッ・チャラ~
サンギールメタリ~
Cyclommatus metallifer sangirensis (サンギールメタリフェル) 産地;サンギール諸島
メタリフェルの中で最も光沢が強く出る亜種になります。この亜種以外にもペレン産の亜種も強く光沢が出る虫もいますが、やはりサンギール産が安定してテッカテカです。
色は基本的には赤茶(鼈甲色)ですが、緑がかったGOLD色の奴もいます。
ちなみに上の写真の個体を、別の角度、場所で撮るとこうなります。
テッカテカですね~ 色が違って見えますね~。本当にこの2枚の写真の個体は同一個体なんです。紫外線の当たり方で見え方が変わるのがキクロの醍醐味ですね。(標本にすると光沢と色が少し変わるかもしれませんが。)
ちなみに、この個体は半分BE-KUWAギネスの兄弟の血が入っているのに、非常に小さく羽化してしまいました。 やはり腕(飼育技術)っていうのはあるんですね。次の世代は80mmを目指します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます