もう夏は終わったんでしょうか?日中は暑いけど、朝晩は涼しくなってきましたね。私の場合、28度以下だと半袖でいられないので、もう長袖の出番です。
まだ、夏の風物詩の高校野球が開催されているのに、本当に変な気候ですね。
これから台風シーズンになり、また一段と涼しくなって、虫の増種をしやすい季節になります。
スペースが無いのに、2~3種如何しようか考えている虫がいて、今懐具合とも相談中なんですが、本当に如何しよう?
んま、実際入荷したら考えましょう
そうそう、今日の虫は呆れるくらい寝まくってて、最近になってやっと動き出した虫です。
それはコレです。
チャララ・チャッ・チャラ~
紅いフタマタ~
Hexarthrius davisoni (ダビソンフタマタ) 産地;インド タミールナドゥ
馬鹿にしてます このペアは♂♀共に2008年9月20~末日に羽化していたのに、今頃こんなです。
やはり、秋羽化は寝ますね~ 途中、捨てようかとも思っちゃいましたよ(捨てないけどね) コレで幼虫が採れなかったら泣くに泣けないです。世間でよく言う1♀で50とか100とか、そんなにたくさんは要らないけど、何とか10頭くらいは幼虫採りたいです。
採りたい虫もいれば、累代を止める虫もいます。
それはコイツ。
チャララ・チャッ・チャラ~
プセウドエラフス~
Cyclommatus elaphus (エラフスホソアカ) 産地;スマトラ島 Mt.デンポー
コイツは顎先など多少GREENですが、決してアゴ基部に黄紋が出るタイプのエラフスではありません。この♂はF2で、WF1の時64mmまで育てられたので、つい70mmを出したくて累代を続けてしまった虫です。やはり、黄紋が出ないタイプでは難しすぎでした
ちなみに「プセウドエラフス」とは、極一部の人達だけで呼んでいる名称なので、普通にお店の人などに言ったら馬鹿にされるから言わないで下さい
一部で黄紋が出るtypeを「本物エラフス」と言い、黄紋が出ないtypeを「偽エラフス」と呼んでいて、学名の「プセウド」=「偽」の意味なので、この様に呼んでいるだけなんです
ちなみにプセウドラエトス(Pseudorhaetus)はプセウド(pseudo)+ラエトス(rhaetus)で偽シカ。
コクワのプセウダキス(pseudaxis)はプセウド(pseudo)+アキソプシス(axisopsis)で偽アキソプシス、略してプセウダキスです。
シマッタ・・・こんなの書くと絶対ツッコマれる
え~、ツッコミ、揚げ足、学名の蛇足などを指摘したい(言いたい)方は、コメントの方で余り陽の目に晒されない様に書いてください。あと、読んでて眠くなる位の長文もお避け下さい
本当に難しい内容の長文を書かれましたら、そのまま私の名前で「月間〇し」に投稿しますのでご了承願います。その時は訴えないで下さいね。
よろしこ~