先日、蛹で紹介したハザン産キクロマトス(♀スジ有・♀スジ無)の♂がやっと羽化しました。
昨年からこの「スジ有とスジ無」は、どんな形のキクロなのか興味があって飼育したんですが、こんな感じで羽化しました。
チャララ・チャッ・チャラ~
♀スジ無~
Cyclommatus nandesuka? (ハザン産キクロマトス・♀スジ無) 産地;ベトナム ハザン
チョコチョコ動き回って、いい角度の写真が撮れなくて、こんな感じになってしまいました。
お尻の部分の羽根が閉じなかったんですが、顎や胸部がチャントしていれば同定は出来るのかな?っと思いますが、ピントが合わせられていません
この♂は全長約37mmで、この手のキクロとしては平均~やや大き目くらいかな?と思います。
内歯が二股に割れていたりしますが、全ての♂がこうなる型ではないような気がします。
胸部の模様も、今はとても強くて太い線がありますが、ず~っと出ているかはわかりません。
今度はこっちです。
チャララ・チャッ・チャラ~
♀スジ有~
Cyclommatus korenaani? (ハザン産キクロマトス・♀スジ有) 産地;ベトナム ハザン
こっちの♂はとても大人しく、いい子にしていたので私としてはいい写真が撮れました。
この♂は全長約40mmで、この手のキクロとしては大型だと思います
このサイズになっても大顎基部の内歯は何となく二股状になりましたが、どうなんでしょう?
胸部の模様も、太線は出ていますが余り濃くは無いですね。
あと「♀スジ無、♀スジ有」両方に共通しているのは、胸部側面の中間部に突起があり、大顎基部の内歯のエッジは鋭くない事でしょうか。
どうですかね?ビタリスの様な、パハンの様な、サルティンの様な・・・
私の周りでは他にこのキクロをブリードしている人がいないので解りませんが、他の方のところではどんな感じで羽化してるんでしょうか?
誰か教えて~
注:「♀スジ有」「♀スジ無」とは、昨年ドルクスグッズ様で販売されていた時に区分けする為に一時的に付けていた言葉です。
注:今回の学名は、冗談で付けているだけなので真に受けないで下さい。