介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

映画、カラオケ、娯楽

2020-06-09 16:54:18 | 武久の視線

これは私が介護保険適用施設、介護予防のパワーリハビリの
デイサービスに通っていた頃(50頃)の話しなのだが

勿論パワリハデイの利用者は高齢者
がしかし、介護保険第二被保険者の中途障害者も数名はいた

パワリハをやり入浴をしても当然、時間は余る
高齢者は買い物とか外出企画とかレクレーションとか

中途障害の人たちは昼寝をしたり、テレビを見たり
たまに企画として映画を観に行ったり、カラオケ屋に行ったり

私はと言えば、別に真面目ぶっている訳ではないのだが
4.50歳、普通の人なら働いている時間帯だ

働けないのは致し方ないにせよ、映画、カラオケ、、、
娯楽に同行する気もちにはなれず

パワリハ以外の時間は自分で決めたカリキュラム
持ち込んだ足こぎ車いす、スタンドアップチェアー、日光浴
ボイストレーニング、ヘッドホンして音楽や落語を聞いていた

そんな姿に他の中途障害者「武ちゃん、もう俺ら楽しむしかないよ」
「武ちゃん、もっと周りの空気よめよ」パワリハデイで私は孤立していた

それでも機能回復を目指し、四年間は毎日のようにパワリハに通った
出来れば10年間はパワリハ機能回復訓練をやってみたかった、、、。



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