介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

ユーザー

2016-02-04 11:35:25 | 武久の視線
医療サービス、介護サービスなどと言われて久しい
医療も介護も、世間の一般のサービス業とは逸するものとなるのかも知れない


患者様、利用者様、様をつけるのはおかしいなどの賛否、、、表す言葉そんな事はどうでもいいのだと思う
大切なのは中身、これらの業界ほどユーザーの声がモニタリングされぬサービスはないと思う


せいぜいあっても待合室や、施設に「意見箱」的なものが設置してあるだけ


専門職だけの学会、勉強会、研修会などはひっきりなし開かれているのに、
患者、利用者、家族などのサービスユーザーの意見などをモニタリング、リスニングする会などは皆無に等しい


確かに、スキルアップとか、知識とか、技法とかなどは大切なもの
しかし、そのスキルを、技法を受けるのはユーザーなのである


ユーザーの声も聞かぬサービスなら、サービス提供側の自己満足的なものになるのではなかろうか?

日本の高度成長期築き上げた団塊の世代が、これらのサービスのユーザーとなる時代が訪れたなら

支援する、弱い立場の人を支援する、そんな上から目線のサービスはこれからの時代、通用しない
共生、共に歩く、共に感じ共に生きる、そんな共生思考のサービスしか生き残れないと   
 僕は思う。





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