ぶく塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

身近な遠い世界

2015-07-12 10:50:17 | 武久の視線
教育、医療、福祉、介護、、、介護は親の介護、自分の老後
ほとんどの人が人生で関わりをもつカテゴリだ


教育、医療などは社会的にメジャーなもの、しかし福祉や介護って、、、


僕も、仕事に趣味に、娯楽に、と働き盛りの頃は
「介護保険料と言う給料天引きが増えってさ、小遣いにひびくなぁ」とか


社協?(なんかの労働組合?)、、、ケアマネージャー?(なに部のマネージャー?)その程度
一般の社会人にとって福祉とか介護とかは、その程度の認識しかないのだ



いずれ身近になる世界なのに、すすんでは考えたくない、なったら考えればいい
という、確実に身近な問題なんだけど、遠ざけている、考えたくない世界、「人はいづれ必ず死ぬ」と同じなのか?


近年なら、福祉学習やボランティア体験などで、子どもの頃からなんらかの知識や体験をもつ場面がある
しかし、今の社会の主軸なる人たちは、年代的に福祉学習とか、総合学習などを体験せずに育った世代


それをどうのこうのしよう、こうしなければ、の話しではない



ただ福祉従事者、介護従事者の人たちに
日本の民主主義も、福祉の歴史も、介護の歴史も、介護保険などもまだまだ日は浅く


みんなが今、やっている仕事に問題意識を持ち、進まねばならないのだと思う。

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