ぶく塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

人それぞれ

2015-01-11 12:03:33 | 武久の視線
一般社会では「個性」「人それぞれ」「十人十色」とか、あたり前に言われてることが
支援を受ける側に回ると一色単にされてしまう


被災たちは、、、高齢者は、、、障害者は、、、
僕の属する障害者で言えば障害の部類はとにかくも、身体障害者と言っても過程、部位、程度、原因などなど様々だし


性格もそれぞれ人で違う
障害福祉でよく耳にする言葉に「障害は個性」って言葉があるが


僕は 「障害者も個性」 だと言い換えたい



障害を個性と思える人もいれば、思えない人もいるだろうし
例えば定説に言われてる障害者への禁句「かわいそう」「がんばって」、、、などなど


僕はかわいそう、大変そうとか思われても何とも思わない と言うか
僕の活動には、園児などにはかわいそうとかの感情の芽生えになれたら のねらいもある


大人たちには脳卒中って怖いよな的に伝わったらいいし
たとえ(あーはなりたくねぇーな)と思われても、僕からなにかを感じてくれたらいい


かわいそうでも、大変そうでも、無視されるよりずっといいし
「がんばって」なんか応援してくれているんだから、、、 と僕は思う


さすがに、障害者は世の中のゴミだ みたいなのは嫌だけれどね


高齢者も、障害者も人それぞれ なんだよねそれが当たり前なんだけど、、、
どうも支援する側の人には一色単にして考える傾向にある と僕は感じる。

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