田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

赤玉ねぎの収穫 今年は小ぶり(2024/5/17)

2024-05-17 23:16:27 | Weblog
妻と竹田農園に出かけました。

5日間、農園を留守にしていたので、すること沢山のはず。

 トマトやジャガイモの生育は順調。
しかし、半分以上、ベト病にやられた赤玉ねぎ、葉が枯れ落ちてしまったもの多数。
  今年は3月、4月が雨が多く、それが赤玉ねぎに災いしたと思われる。
 私は、赤玉ねぎのベト病被害の大きかった畝で赤玉ねぎの取り入れ。
小ぶりだが、実は膨らんで、玉ねぎらしく。
 被害が更に大きいと、ラッキョのような、長細になり、これは廃棄。
 廃棄したものも10個。
根を切り、葉も落とし、落とした葉は、病原菌(カビの一種)が広がらないように、畑から離れた富有柿の近くに捨てておく。
 多分肥料になる。
 収穫した赤玉ねぎは泥を落として木陰で陰干し。(冒頭)
スライスして、酢醤油で食べるのが、我が家の定番。
 血行が良くなるのだろう、特に風邪の後の気だるさが無くなる。

   昼食のバーベキューは、畑友達のY夫妻もいっしょに。
午後、Y氏は赤玉ねぎを収穫して空いた畝を耕してくれる。
 妻とYさんは、順調に育っているモロッコ豆の畝の草取り。
 私は、草取りの終わったモロッコ豆の畝に、刈草を敷いていく。
 妻は、これも取り入れ時のグリーンピースの取り入れ。

グリーンピースは、子どもたちの所に送る予定。

 夕方になり、引き上げ。
今日も車の中、焼き芋。

 いい空気と、存分の運動で、気持ちのいい一日。
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孫見物の旅の合間に、日野水牧場と諏訪湖見物(2024/5/11~15)

2024-05-15 23:53:28 | 農園巡り
この5日間、東京に住む長男、堺に住む長女宅に妻といっしょに押しかけ、孫見物。

 東京では、長男が参加している消防団のポンプ車を見物。

 東京から堺への移動を利用して、中央本線を使い、まず八ヶ岳の山麓にある日野水牧場に。
この牧場は、私が大学生の時、50年前、友人の長網良明氏と2泊3日で泊めてもらった思い出の牧場。
 学生時代過ごした同志会という学生寮の先輩の日野水一郎氏が始めた牧場。
その後、数年前から時々、妻とこの牧場にお邪魔するようになり、今回も甲斐大泉駅からタクシーで、この牧場に立ち寄ることが出来た。
 日野水一郎氏のご子息の丈士氏が後を継いで、立派に切り盛り、レストランと、コテージで旅人をもてなしてくれる。
 着いたのは丁度お昼時、先客が2組いて、いい雰囲気のレストラン。
 景色も素晴らしい。
 ランチは野菜たっぷり、パンも美味で満足。
時間があったので、丈士氏と雑談。
 明日、80歳になるそうで、私も75歳、健康法やら学生時代の思い出話。
 諏訪中央病院の鎌田実氏の健康随筆をよく読んでいると私が申し上げると、鎌田先生たちのグループが、特に減塩を繰り返し勧めて、特に男性が塩の摂取が多すぎと指摘、お蔭で、長野県の男性の平均寿命は日本の中ごろから、今では、トップの長寿県になった等。
 丈士氏と記念写真。(冒頭)

 この日は、諏訪湖の近く上諏訪の民宿に泊まる。
お手軽の料金で、温泉があり、料理もしっかり。
 特に朝食は、昨日日野水牧場で聞いた、野菜一杯の健康食。
小鉢に、生姜の漬物、チーズと昆布の佃煮の混ぜ物など、これは美味いし、体に良さそう。
 諏訪中央病院の食事キャンペーンをしっかり受け止めた料理かも。

 宿を出たついでに、近くの諏訪湖に。
遠くに、穂高の雪を頂いた山並みも見え、絶景。

 サイクリングをしている方の話では、近くで黒曜石が出て、縄文時代には、矢じりやナイフ用に、盛んに諏訪から出荷されていたとのこと。
 人も集まり、経済力もついて、諏訪湖周辺は縄文時代の文化の中心地だったとのこと。

 諏訪と言えば、諏訪大社と、下諏訪の諏訪神社に。
神社は4つあるそうで、行ったのは、そのうちに一つの秋宮。
 諏訪地方は神主の長が、大名兼任だったそうで、立派な社殿。
 有名な、丸太を逆落としにする神事で運んだ丸太も4本、社殿の四隅に立てていました。

 名古屋経由で堺。
娘宅に一泊。
 仁徳天皇陵が近くにあり、広大な公園が古墳に隣接して。
この公園の中に、日本庭園、そこに朝散歩して、茶屋もあり、抹茶を飲んでのんびり。
 堺は、明との貿易で栄えた街で、日本庭園も中国の史跡も念頭に作られている独特のつくりとのこと。

 孫の成長と爺・婆の老化を実感し、新しい発見もある楽しい五日間の旅でした。

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今年の刈草、畑に初搬入(2024/5/10)

2024-05-10 17:32:10 | Weblog
妻と、竹田農園に出かけました。
先日草刈りした休耕田の刈草を農道近くに運ぶのが今日の仕事。

 明日から、東京~大阪、子どもたちの家に遊びに行く予定で、今日は早めに切り上げることに。
 時間節約で、お昼は、野菜直売所で買った弁当。
 畑友達のY夫妻も、ほどなく合流。

 リヤカーを持ちだし、400メートル程下手の休耕田に。
畑まで運びやすいように、刈草を農道近くに積み上げていく。


 帰りには、刈草のよく枯れたのをリヤカーに載せて畑まで。

 戻りつくとちょうどお昼時で、妻とYさんは弁当を食べ終わったところ。
私も、弁当をパクつく。
 まだ少し風邪気味で、ビールは無し。
 仕上げのコーヒーを入れて、野点よろしく、4人でコーヒー。
 5月の若葉が目に気持ちいい。

 昼からは、運んできた刈草を、トマトの畝に敷き詰める。(冒頭)
草が生えるのを防ぎ、トマトが梅雨時よく罹る疫病(葉が黒く枯れて、次々と落ちる)を防ぐ効果も
 最後は、堆肥化して、肥料になるという優れもの。
 トマトも喜んでいる感じ。
 竹田農園の畑は、40年ほど、無農薬、無化学肥料だが、刈草を敷くのが、その決め手。

  明日から旅行で、早めに引き上げる。
体を動かし、いい一日でした。


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授業料(2024/5/9)

2024-05-09 22:48:28 | 田舎で読んだ本
今日の日経新聞を読んでいると、国立大学の授業料を年50万円→150万円(文系)にしないと、大学の質が保てないとの議論。
慶応義塾の学長の意見とのこと。

 私が大学受験生だった55年前は、国立大学は、授業料が安いが、生徒も父兄も共通認識。
 幸い、大学は国立大学に受かり、大学の入学要領を見た母が、授業料が月1000円、高校の1700円より安いと、驚いたり、喜んだりしたを鮮明に覚えている。
 当時は私が育った今治には、予備校も大学進学の塾も皆無。
私は、参考書も買わず、教科書と授業のノートのみで、受験体制。
 入学してみると、私のように、地方から出てきた学生は、経済的に苦しいので、国立大学に入ったという学友が沢山。
 
 国からは、当時も莫大な資金が国立大学に注がれていたのだが、そのおかげで、社会の下部から上部に移る、社会の対流現象が起こり、貧乏人と金持ちの子弟が机を並べて、お互いの良さを認め合ったりが、その後の日本の社会の連帯感を作ったように思う。

 国立大学の授業料を150万円にしては、当時の私のような貧乏人の子弟は、大学進学という進路を奪われてしまう。
 慶応義塾の創設者の福沢諭吉も中津藩の貧しい下級藩士の出で、家老職の家に生まれた同年配の若者から、妬まれて、長崎での勉学を妨げられたので、夜逃げ同然で、大阪の適塾にもぐり込み、後の大福沢に変身したもの。(福翁自伝)

 今までの日本の歴史は特に変革期、貧しい下層の人間が学問を身に着けて、世のため人のためになったことを考えると、大学の授業料150万円の議論は的外れ。

 慶応義塾の学長は、奨学金制度を給付型にして、充実させれば良いとの意見だが、仕組みが複雑・不安定で、貧しい高校生や、その父兄は、理解も活用も分からない人が大半と思う。私も結果的に日本育英会の特別奨学金を貰ったが、父母は、給付が決まってから、そういうものがあったと知ったに過ぎない。シンプルに、国立大学は安いと、今まで通り、看板を掛け続けてほしいもの。
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カラスの食事時 爺さん草刈り(2024/5/7)

2024-05-07 23:01:50 | 農園の生き物
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは合流した妻の車で竹田農園でした。

 私は今日は休耕田の草刈予定。

 まず、屋敷周りの草刈をしていると、畑友達のY夫妻。
体を動かしに来た。
 焚火の後、お二人で、親戚の休耕田の中を流れる用水路の掃除に。
米を作っていないので、そんなことはしなくていいのではと、は、商店街の中で育った私の発想。
 Y夫妻は、二人とも鹿児島の農家の出で、農業用水路の掃除は、共同責任、出来る人がやるらしい。

 バーベキューのレンコ鯛の炭火焼きが焼きあがった頃、作業終了、泥だらけになって、戻ってくる。

 食後のコーヒーを入れていると、妻も合流。
 ひとしきり、おしゃべり。

妻は、伸びてきたトマトを支柱に紐で結んでいく。
 Y氏は、カボチャ、つくね芋の支柱に使う、大きめの竹を切り出しに山に。

 私は、予定通り、休耕田の草刈を油タンク一回分、約60坪。
草刈をしていると、カラスが2羽、近くに寄ってきて、草刈り機の音に驚いて逃げ出す、チビバッタやコオロギを足元に来たのを次々と食べている。(冒頭)
 栄養がいいのだろう、ツヤのある黒で、体格良さそう。
夫婦かも。
 私は、巻き狩りの勢子のようなもの。
 爺さんが草刈りをしたら、バッタが飛び出す、チャンスとカラスのやつ、よく知っている。
 コオロギは、枯草しか食べない感じだが、緑のバッタは、葉物野菜をよく食べるので、カラスは、いいこともしている。

   畑に戻ってから、私は、渋柿の若葉の摘み取り。
これを陰干しし、柿茶にする。
 ほのかに甘く、美味しいお茶になる。
 高血圧の症状を下げるのに効果もあるらしい。
わが家や、高血圧の薬を飲んでいる、爺さん、婆さんにも差し上げる予定。

 夕方になり、引き上げ。
体を動かし、気持ちのいい一日。
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ニンニクの花芽は、ウィンナーと合う(2024/5/5)

2024-05-05 18:27:41 | Weblog
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは、合流した妻の車で竹田農園でした。

 お昼時で、焚火で炭をおこしていると、畑友達のY夫妻。
バーベキューをいっしょに。
 畑のニンニクに花芽が出ており、これを切り取り、食材に。
素焼きでホイル焼き、Yさんに勧めると、ウィンナーといっしょに食べると美味しいと。
 塩味が効いて、うま味が増す。

 妻も合流、私は、昨日草刈りした休耕田の刈草を農道近くに集める。
ついでに、休耕田に植えているイチジクの周りにも刈草を積んでおく。

 秋の実りがより豊かになる。
ついでに、イチジクの木の周りに立てた竹の折れたのを取りかえ。
カラスを追い払うために、木の周りに立てた4本の竹を釣りのハリスで結んでいる。
 カラスは、ハリスが見えないようで、たまに激突、寄り付かなくなる。

 明日は雨の天気予報。
畑には、ちょうどいいお湿り。

 いい空気に、美味しい食事、適度な労働で、気持ちのいい一日。
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ニンニクを栽培する畑が増えた(2024/5/4)

2024-05-04 18:56:36 | ピンピンころりは田舎生活から
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは、午後合流の妻の車で竹田農園でした。

 電車の車窓から、家庭菜園があると、何を作っているか興味津々。
今年、目につくのが、ニンニク。
 年々、栽培する畑が増えてきている感じ。
スーパーで、ニンニクの値段をみると、国産(青森が多い)は中ぶりの一玉が300円と、結構な値段。
 これが同じ大きさの中国産だと、300円で8個は買える。
 コロナの頃、免疫力が増すというので、ニンニクが人気で、値段が上昇したが、それが持続している。
   家庭菜園で作る人が増え、面積も増している。
 私の知り合いの方も、50歳代で、二度脳梗塞を患い、一念発起、ニンニクを畑で栽培、毎日1粒食べていたら、元気な90歳。
 その方を見てから、竹田農園でも、ニンニクは力を入れている野菜で、今年は、昨年の1.5倍の面積。
 90歳の元気な爺さんの真似をして、同じ、牛糞+豚糞+油粕ミックスの肥料を使用、元気に育っている。(冒頭)
 葉が半分枯れたら収穫のサインとのことで、5月後半には取入れ見込み。

 午後、畑友達のY夫妻も見え、妻も到着。

 私は昨日次男が刈ってくれた休耕田の草刈の続き。
草刈り機の油タンク一回分、60坪程刈り取る。
 大分スッキリしてきた。

 明日は、農道近くに草を集めよう。

 夕方になり、引き上げる。
今日も車内で焼き芋。
  

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第一回目の休耕田の草刈スタート(2024/5/3)

2024-05-03 22:51:49 | Weblog
五月晴れ、同居の次男と竹田農園に出かけました。
そろそろ休耕田の草刈、仕事が休みの次男に、草刈りをしてもらうことに。

 途中、野菜の直売所の国府の郷に寄り、イノシシ肉購入。
農園の山向こうの猟師さんのグループが仕留めたイノシシやシカの肉を販売。
農園を徘徊するイノシシも時々、退治してくれており、間接的なイノシシ駆除。

 早速次男は、草刈り機に油を補充、400メートル程下手の休耕田に。

 私は、バーベキューの準備。
妻も合流。
 妻が蚊に刺されたというので、蚊取り線香にも火をつける。
蚊取り線香、今日からスタート。
いよいよ夏が近づいた。

 順調に育っているニンニク、花芽が出始めた。
これは、摘み取ると、栄養が球根に集中するようなる。
 炭火焼すると、結構おいしい。
 妻は、スナップエンドウ収穫。
 細い、アスパラガスも収穫。
バーベキューの食材に。


 草刈りを終えた次男が戻ってきて、楽しいバーベキュー。
私は、風邪をひいて、かぜ薬を飲んでいるので、今日はビールなし。
 イノシシ肉、塩コショウで味付けして炭火焼。
なかなかの味で、満足。

 ほどなく、畑友達のY夫妻がやってくる。
知り合いから届いた、タケノコを湯がくとのこと。
 既に火がついている焚火コンロで、皮を剥いた筍を湯がく。

 私も何かしようと、午後は、花の種蒔き。
マリーゴールドと百日草。
 マリーゴールドは、ナスの畝に蒔き、根切り虫(コガネムシの幼虫)を遠ざける狙い。
 本当に効果がある??と半信半疑だが、やらないより増しと、数年前から種蒔き。
 百日草は、お盆の墓参りの花用。

 次男は、食事が終わって引き上げる。
夕方になり、タケノコも湯がき終わったY夫妻も引き上げ。
 私も妻と、帰路に。
 途中、次男が草刈りした休耕田をパチリ(冒頭)。

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焚火コンロの新品と入れ替え、トマト・インゲン豆の支柱作りも(2024/4/30)

2024-05-01 17:05:41 | Weblog
妻と竹田農園に出かけました。
妻は、トマトの支柱作りの続き、私は、屋敷周りの石垣の崩れそうな個所の補強。

畑友達のY夫妻も合流。
古里の鹿児島にドライブ、今朝帰ってきたとのこと。

 畑の様子を見て回る。
先日種まきしたカボチャ、発芽。
雨続きに、ベト病に感染した玉ねぎ、周りに敷いた刈草の効果か、持ちこたえている。
あと2W持ちこたえたら、順次収穫出来そう。
 他の野菜は、十分な雨と、適度な気温に、元気に成長中。
ジャガイモ、ヤーコン、ニンニク、春蒔大根。

 お昼は、バーベキュー。
焚火コンロ、前回、ステンレス製だが7年酷使した結果、底が抜けて、今日かねて取り寄せていた、新品と取り換え。
前のと同じメーカー、コールマンの焚火コンロ。(冒頭)
今回のコンロも7年は持ってほしいもの。
 バーベキューコンロに炭を起こし、バーベキュー。
私だけビール。
 今年はタケノコが豊作のようで、今日も、今朝湯がいたというタケノコをYさんが持ってくる。
 アルミホイルの上で加熱、なかなかの味。

 午後は、妻と、Y夫妻の3人で、トマト、インゲン豆の支柱作り。

Y氏が山から手ごろな竹を切り出し、妻とYさんが支柱をくみ上げていく。

 私は予定どおり、屋敷周りの石垣の崩れかかっている個所に、小石を詰めて、コンクリートで固める。
 これで、向こう一年は、石垣大丈夫。

 全員70歳以上、いい空気に、美味しい食事、仕事もはかどりで、しばし老いを忘れた一日。

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