田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

農園で孟宗竹切り(2010/6/21)

2010-06-21 23:13:57 | Weblog
梅雨入りしたものの、今日は朝から曇りで雨なし。
竹田農園で汗を流してきました。

(孟宗竹取り)

以前ご主人と竹田農園に遊びに来たことのあるK夫人、イベント会社の経営もしている。
町おこしを兼ねて、今度7/7日に、小倉のホテルで七夕祭りを準備中。
この祭りに「天の川そうめん」を企画、孟宗竹を縦に二つに割り、これを皿代わりにそうめんを入れて食べるという趣向。
その孟宗竹をこのイベント会社の若い社員二人、切りに来る。
農園の下手にある孟宗竹の山に3人で。
気温28度程だが湿度は昨晩の雨で多分100%、鋸で5分も竹を切っていると、汗ビッショリで息も上がる。
 1.2メートル程に切った孟宗竹を12本、農園に持ち帰り、どうやって縦に割るか思案。
ナタを当ててこれを金づちで叩くと、1分程で見事に真っ二つ。
中の生地は清潔でそうめんの皿にぴったり。
薩摩隼人のO氏から受け売りの「木元竹うら、竹は先端の方から切ると、旨く縦に割れる」と講釈して、縦に割るのは、イベント会社に持ち帰ってからに。
そのあと、七夕飾りに良さそうな細めの竹を探しに、奇跡の栗の木(25年放置した栗畑に真竹が生い茂り、忘れられていた栗の木が生きていて、巨木に成長)に案内、記念写真。(冒頭)
(インゲン豆の炭火焼き)
お昼は農園の林でバーベキュー。
昨日、汐巻で釣った小魚(ベラ、ヒメ、アラカブ)、畑で取ったジャガイモも。野菜が無いと、畑のインゲン豆をもいできて、そのまま炭火で焼いてみる。
若い客人たちは、インゲン豆が一番おいしかったとか。
お腹いっぱいになり、パチリ。



(ピッチャー稲尾)
バーベキューには、農園のお隣に住む、江藤正翁(元南海ホークスのエース、88歳)も加わり、賑やかに。
若い客人たちに江藤翁を紹介、野球談議に花が咲く。
私が、「ピッチャーの稲尾、元々高校時代キャッチャーだったが、江藤さんがピッチャーに転向させた・・」と説明するも、稲尾を二人とも知らない。
私は呆れ、江藤翁は、これでは昔の野球の話は無理、とタバコをスパスパ。
帰宅して仕事から帰ってきた次男に「稲尾をしっとるか」と聞くと
「神様、仏様、稲尾様の稲尾か」と。
さすが私の息子と思うも念のため、どうして知っているのか聞くと、中学時代、テレビゲームに稲尾が出ていたとのことで、ガックリ。

(ナタ豆すくすく)
5月の連休に植えたナタ豆、発芽し、スクスク。
ナタ豆、ストレス発散効果があるそうで、この若い鞘を食べた、私とラーメン屋のI氏、共に血糖値が大きく下がり正常に。
ストレス発散の副次的作用ではないかと思う。
飲み仲間、糖尿病予備軍だらけで、このナタ豆栽培面積を1.5倍に。
ナタ豆の前でパチリ。


 今度の日曜日、コーラル丸で釣りの予定。
今日川端船長に電話すると、2人までなら乗れるということで、私と工務店のS氏が乗せてもらうことに。
早い者勝ち。

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汐巻で釣りを楽しむ(2010/6/20)

2010-06-21 00:02:02 | Weblog
田舎生活の好きな皆さん御元気ですか。
名高い漁場の汐巻きに、船釣りに行ってきました。
木工職人のSG氏の釣りグループに釣り人欠員の時のスペアとして入れてもらったもの。

(夜中の3時出発)

夜が明けるのが早くなり出港は朝5時20分。
小倉を夜中の3時に自動車乗りあいで行くことに。
私は運転免許を持たないため、普段は工務店のS氏のお宅に前日から泊まり込むのだが、今日はS氏は欠席。
そのため、小倉駅前のビジネスホテルに泊り、ホテル近くで車に乗せてもらう。
いつも寝ている夜中の3時で寝ぼけ顔。

(2枚潮)
予定通り、粟野の漁港を出港。
段々と明るくなり、太陽が東に雲間から見え隠れ。(冒頭の写真)
小一時間沖を目指して船は走り、今日のポイントに到着。
さすが汐巻、レンコ鯛、マダイ、アラカブの良い型が次々に上がる。
(下は丸々としたイサキを釣りあげたところ)


下はレンコ鯛を釣り上げたところ。

水深は90メートルだが、糸を毎分5メートル程、出してやらないと、底から仕掛けが浮き上がってしまう。
船はパラシュートアンカーで風に対して安定させ、潮に乗って移動するのだが、船長の話では、水面近くの海水だけ動いて、下の海水はじっとしているため、段々海底近くの仕掛けが船から離れていく、しかし糸がついているので、仕掛けが舞い上がるということらしい。
皆さん、海底近くに仕掛けを安定させるために、苦労。
そんなハンデをものともせず、皆さんいい型の魚を次々しとめる。
このグループの皆さん35年程、この港から船釣りを続けているそうで、私はとてもじゃないがかなわない。

(船長の釣った魚)
このグループを乗せてくれる船長、毎回同じ方で、なじみ。
近隣の漁港では、若い漁師さんたちからは、その腕前と人柄で尊敬されているとのこと。
この船長、今日も魚を、操船の合間に沢山釣りあげ、その釣果を全て、釣り人に呉れる。
SG氏はこれを人数分に分けてくじ引きでそれぞれの嬉しいお土産に。下の写真


(35年もよく続いた)
木工職人のSG氏の釣りグループ、月に2度、この船に乗るようになって、35年近くたったとのこと。
コーラル丸のように、家のすぐ近くに港があれば良いが、車で2時間の粟野から乗船の皆さん、よく続いたものと不思議。
帰りの車の中で、この釣りグループの方と雑談。
この方最近は年を取り、白内障に罹り、釣りのペースは落ちたが、元気だったときは8人乗りの自分の車で、西は黒埼、南は苅田町まで夜中の3時、4時に次々ピックアップしたとのこと。
それを30年近く続けたいうのだから、恐れ入る。
SG氏の釣り仲間はこうした方が多く、それが35年たった今も、毎月2度の船釣りを続けれている原動力らしい。
素晴らしい。

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