田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

ヤーコン、秋の日照りで収穫量例年の2割(2024/1/7)

2024-01-07 22:47:05 | 地球温暖化?
最高気温7度と、正月以来続いていたポカポカ陽気が一転、真冬に。
時々薄日、竹田農園に出かけました。
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは合流した妻の車。

 農園に到着、今日は、玉ねぎの畝に休耕田の刈草を敷こうと、前準備のイノシシ・アナグマ除けのネットを外していると、畑友達のY夫妻、
 焚火にあたりに来た。

 Y夫妻には、火を起こしてもらい、私は、畑のチンゲン菜、菜花取り。
準備が出来て、さあバーベキューで、持ち寄った食材を焼き始めると妻の車で、4人で楽しい昼食。
 一番人気は、チンゲン菜、菜花のバターを加えたホイル焼き。
採り立てで、うま味がある。
 1日に350グラムの野菜を食べて、適度な運動をすると、ガンやボケを防げると聞いているので、美味いし、体が丈夫になると、あっという間に平らげる。
 私だけビールも。

 食事の後は、Y氏がリヤカーで、休耕田の刈草運び。
3往復してくれた。
 妻とYさんは運ばれた刈草を玉ねぎの畝に敷いていく。

刈草のマルチングで、肥料にもなり、玉ねぎが春先によくかかる、ベト病も防いでくれる(枯草菌)優れもの。
 刈草の布団の中で冬眠するガマガエル達が、冬を生き延びて、4月、5月発生するヨトウムシも退治してくれる(全部では、ない)。

 私は、茎が完全に枯れた健康芋のヤーコン掘り。
昨年秋の一月近くの雨無しの日照りで、相当のダメージ。
 ヤーコンは、埼玉の友人からもらった、従来種のヤーコンが40株、数年前、岐阜のヤーコン栽培を熱心にしている薬屋さんから貰った、アンデスの乙女が8株、アンデスの雪が3株。
 アンデスの乙女は、つくね芋の隣に植えていて、つくね芋をはさんで向こう隣りに植えた里芋同様、つくね芋の高いツルと葉に日陰を作ってもらって、日照りの時期の畝の乾燥を抑えれたようで、割としっかり芋がついている。
 今日掘ったのは、従来種が4株、アンデスの乙女が2株。
 結果は、従来種が例年の3割、しかも、大半が一部腐っており、まともに食べれるヤーコンは、例年の一割。
 アンデスの乙女はつくね芋の日蔭効果で、例年の8割の出来で、腐ったものはない。
 冒頭、左が従来種のヤーコン、ザルの中がまとも、外が一部腐っている。
 右が、アンデスの乙女で、腐ったものなし。
今年のヤーコンは、全体では、例年の2割程度の収穫、がっかり。


 ヤーコンは、フラクトオリゴ糖が豊富で、大腸の善玉菌の酪酸菌の餌になり、腸内環境がよくなり、お通じもよくなるというので、毎年10人近くの爺さん婆さん達に、6キロはいる木炭の空き箱に入れて、差し上げている。
 今年は、3キロ入りの木炭箱で、せいぜい5人程度しか差し上げれそうにない。
 我が家では、一部腐ったのかチビのヤーコンの差し上げるわけにはいかない、B級品を食べている。
 一部腐ったものは、皮を剥くと、内側から全部腐っているものが多く、たらふく食べるとまでは行かない。

 大根、チンゲン菜、菜花等の冬野菜はスクスク成長してるが、ヤーコンだけは、ギブアップ。
 秋の日照りは、地球温暖化が原因だそうで、竹田農園で一番の被害者はヤーコン。
 来年は、もっと頻繁に水やりをやろう。

 玉ねぎ畝は、刈草運び完了でハッピー、ヤーコン、大不作で、ガッカリの織り交ざった一日でした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 農園で新年バーベキュー(2024... | トップ | 農園で一人バーベキュー(2024... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

地球温暖化?」カテゴリの最新記事