田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

2013年のサプライズ(2013/12/31)

2013-12-31 16:22:47 | 年度ごとサプライズ
正月の準備で、玄関の掃除が終わり、近くのケアハウスに住む江藤正翁(元南海ホークスのエース、91歳)に妻と年末のあいさつ。
 昼食後、自室で焼酎をチビリチビリやってるところで(週に一度程度、焼酎を少し楽しむとのこと)、しばらく雑談。
 相変わらず素足にサンダル。
 旧制中学の頃、戦時経済で、靴は手に入らず、足袋に下駄が通学スタイルだったが、足の大きい江藤正翁にあう足袋が手にはいらなかったことから、以来、冬でも素足。
 この施設で、靴下をはいていないのは江藤さんだけでしょうと言うと、そうだとのこと。
 熱中症で倒れたときと比べ、随分顔色もよくなった。(冒頭)

ことしも今日でおしまい。
釣やら畑やら、時々旅行で、一年があっという間に過ぎた。
 やったーと、小躍りすこともたくさん。


 2月には、妻と東京に孫見物に出かけ、ついでに復元なった東京駅をブラブラ。
すばらしい建物と活気にイギリス旅行でもしている気分。


 メバルは竿で釣れと頭では知っていたが、20年前、関門でメバル竿でコイチを釣ろうとして、船頭さんに、この竿は弱すぎると言われて、押し入れに放り込んだだけのメバル竿を持ち出して、紺門フィッシングの富士丸に乗って、白島沖にメバル釣り。釣れる釣れる、一度に5匹のいい型のメバルが上がることも。
 笑えてきました。
3月でした。


 学生時代、戦後民主主義の精神的支柱と言われた、矢内原忠雄の名前の付いた、大学のキャンパスにあった小さい通用門をよくくぐっていたが、44年振りに行ってみました。
 門も塀も撤去されていましたが、碑が作られていました。
 当時の友人たちや恩師の顔が浮かんできました。
 5月でした。


 昨年から、見よう見まねで使っていた鯛ラバの一種のセブンスライド、コーラル丸で、6月の釣りで、小あじ釣りの後、試にエビ餌をつけて、釣ってみると50センチの立派な真鯛。
 関門では、6月、7月はセブンスライド、大物が簡単に釣れると確信しました。


 数年前まで時々日帰りで楽しんでいた角島での海水浴、長男とその幼友達の夫婦と一泊海水浴。昔に変わらぬきれいな砂浜と海に、満足。
 8月でした。


 一昨年、時々連れてもらっていた名高い漁場の汐巻での釣りが、なじみの船頭さんが80歳の高齢で、「岡にあがる、釣はやめた」とのことで、いけなかった。しかし、世話役の工務店のS氏が、第五、第六魚神丸という、親子でやっている、上手な船頭さんの一家を見つけ、この9月から、汐巻釣りを再開。さすが、汐巻、いい型の鯛やらアマダイがコンスタントに釣れる。仕掛けは、ビシテンヤに生きエビ。来年は、毎月2度の年間予約をしたそうで、ワクワク。


 健康豆のなた豆、歯槽膿漏や蓄膿に効果があり、ストレス発散効果もあるそうで、間接的に血糖値の安定にも効果があるみたいと、飲み仲間の不良爺さん達の必需品に。竹田農園で、毎年栽培面積を増やし、今年は、鞘を食べるには成長し過ぎた豆の鞘を細かく切って天日干し。なた豆茶。我が家でも、毎日飲んでいる。写真は10月。


 イノシシの食べるに任せていた、農園の旧栗畑の竹藪に出来る栗。4本の栗の巨木が生き残っていたのを、一部ネットで囲んで、人間様の口にもはいるように。多分3割は、取り戻した。
 10月でした。


 11月には、学生の時分、尾瀬登山や、北アルプス登山に連れて行ってくれた、WT氏が、久住に山仲間と登ると聞いて、私も合流させてもらう。WT氏と北アルプスで写した22歳の写真と今の64歳の写真を比べて、凛々しい若者たちも42年の歳月の後は、皺くちゃ爺とデブ爺さんと思ったことでした。気持ちは当時のままで、法華院の山小屋で話が弾みました。命の洗濯といった感じ。


 締めくくりは、先日釣った79センチ、5.5キロの大ヒラメ。2号ハリスのメバル仕掛けのため、ゆっくりドラグを効かせてあげたが、船長がヒラメの泳いで逃げる方向に船を動かせてくれたり、背中合わせで釣っていた釣り人がタモで上手に掬い上げてくれたおかげ。今日も、刺身にとブロックを差し上げたご近所の奥さんが、素晴らしくおいしかったと、ミカンをおすそ分け。

 来年もサプライズ、たくさんあるかも。

 

 
コメント (4)
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