田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

東京プチ旅行(2013/12/15~16)

2013-12-16 23:42:00 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
12月になり、急に思いついて、東京プチ旅でした。
東京に住む、長男宅に転がり込んで、妻と孫見物。

(法政大学の学徒出陣資料展見学)
9月に、江藤正翁(元南海ホークスのエース、91歳)の所に、法政大学の学徒出陣当時の調査をしている5人の皆さんが聴き取りに。
12月に、学徒出陣当時の資料展示が、法政大学であるというので、その見学に。
 江藤翁の息子さんから、数日前に電話があり、住まいが法政大学の近くなので一緒に見学することに。
 息子さんとは初対面だが、江藤翁譲りの立派な体格で、さっぱりした方。
江藤翁提供の、昭和16年当時、法政大学が六大学で優勝した当時の写真や卒業証書、軍事教練の優秀賞状も展示中で、その前でパチリ。(冒頭)




(江藤翁の遠投)
江藤翁の息子さんと話題になったのが、江藤翁が、若き日、法政大学の前にある、お堀に向かって友達と石投げの競争をして、江藤翁のみこの掘割のむこう岸に投げたという話があり、どのくらいの距離だったのかということ。
息子さんは、親父の冗談だろう、そんなに投げれないと。
法政大学の26階のビルから、問題の掘割が見える。

資料展示に、昭和17年頃の法政大学の写真があり、それを見ると、今と地形は変わらない。
大学の敷地の前に、道路があり、その下をJRの中央線が走っている。
私が試に、橋を歩いて、歩数を数えると160歩の掘割の幅。
帰宅して、私の歩幅を計ると65センチで、掘割の幅は104メートル。
私が江藤翁から聞いた話では、掘割を越した石が、カンカンと向かいの畑(当時は畑だったらしい)を跳ねていったとのことで、低い弾道だったのだろう。
飛距離は110メートルくらいか。
息子さんもこれくらいなら、本当の話かもしれない、親父は地肩が強かったからとのこと。
一つ疑問が解消。

(神楽坂)
江藤翁の息子さんは、東京での生活が長く、法政大学の近くにある、神楽坂を案内してくれる。
昔は遊郭で有名だったそうだが、今は、しゃれた石畳をはさんで、風情のある、和食、洋食の
レストランが軒を連ね、活気がある。

鳥料理屋で、絶品の親子どんぶりをご馳走になり、お腹がいっぱいになったところとで、パチリ。

(子規庵)
長男宅に着き、長男の奥さんのご両親も加わり孫とトンチンカン会話をしながら、楽しく宴会。
 長男が写真を見せてくれ、先日、山手線を歩く会があり、その時、鶯谷駅の近くに、子規庵があったと。
これは、訪ねてみようと、詳しい地図をもらう。
子規は、坂の上の雲で、詳しく紹介されていて、この子規庵で病を養い、小さい庭に季節の移ろいを見ていたと聞いている。
 翌日、妻と鶯谷駅で下車、駅から歩いて6、7分の所にある、子規庵を発見。


あいにく、月曜日で、見学は出来ない。
塀から背伸びして、坂の上の雲で読んでいた、小さい庭を目にする。
ヘチマがなっていた。

(東京スカイツリー)
 お昼は、上野の韓国料理屋で、焼き肉。
この辺り、韓国料理の店が多く、安く、美味しい。
せっかく東京に来たのだからと、名高い東京スカイツリー見物。

東京の市街が、飛行機から眺めているように、眼下に見えるのには、驚く。

日本の建設の技術力に乾杯。
ウイークデーなら、それほど並ばずに見物出来る。
ネットで予約もできるので、できれば、予約していった方が、時間のロスが少ない。

 駆け足の東京プチ旅行の仕上げは、羽田で夕食。
レストランの窓から、国際線の空港がよく見える。

面白い二日間でした。
コメント (4)
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