田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の山陰汐巻に船釣りでした。
この35年間、木工職人のSG氏の仲間で同じ船頭さんの船で月2回の釣りを楽しんでおられ、それに仲間入りさせてもらっているもの。
工務店のS氏、作業服屋のH氏と同行。
今年初めての汐巻で、明け方の日の出の時刻にパチリ。(冒頭の写真)
(手釣り、テンヤ)
昨年の10/10日、鯛が30匹あまり釣れ、手釣り・テンヤ(25号の錘の先に針2本を直接つけたもの)が圧倒的に有利と実感。
難点は、深さが平均70メートルとあり、長い道糸がもつれて、釣りより糸のもつれなおしに時間が取られてしまうことがあること。
今日も、思い切って手釣り、テンヤ。
釣りの師匠筋の薩摩隼人のO氏のアドバイス「糸を靴で踏んだらダメよ、糸が乾燥しないように時々水をかけなさい」どおりにやると糸もつれ無し。
釣果の方は条件の悪い長潮にもかかわらず、アラカブ、ETC.そこそこの釣果。
(鯛)
汐巻は鯛の宝庫らしい。
皆さん、特に大鯛を狙っている。
長潮で満潮・干潮の差が50センチ程しかなく、潮の流れが外海の汐巻ではあまりない。
潮が動かないと、魚は餌を食ってくれない。
ベテランの船長さんあちこちのポイントを流してくれる。
移動する都度水中アンカーを上げたり降ろしたりで重労働、手際よくやっている。
楽しようと思えば釣れなくても、そのまま同じところに留まるだろうが、手を抜かない。
35年間、木工職人のSGさんたちのグループが釣りのお願いをしているのもうなづける。
周りが水深90メートルの箇所に、急に水深40メートルになっている瀬があり、この上を上手に流してくれる。
仕掛けを降ろすと、グイとはっきりした引きで、強く合わせるとグイグイと糸先で、元気な魚が暴れている。
ゆっくり上げて、隣で釣っていた作業服屋のH氏にタモで取り込んでくれと頼む。
鯛でした。(下の写真)
後で計ると39センチ。
メバルの29センチもこの瀬で釣れ、他の釣り人にも35センチほどのタカバ等、いいポイントでした。
(サメ)
納竿間近になり、水深90メートルのポイント、当たりが無い。
みなさんあきらめ顔。
すると、当たりがあり、合わせると掛る。
けっこう重いが鯛のような鋭い引きではなくドンヨリした引き。
大アラカブ(ポッコ)かもとワクワクしながら上げる。
上がったのを見ると70センチ程のサメ。
何ジャーと思うも、食べれるらしい。
工務店のS氏が船の上で内臓を取った方が、臭みがなくいいぞとのことで、すぐ解体。
魚を飲みこんでいたらしく25センチ程の細長い魚が出てくる。
何を食ったのか、確かめようと、半透明の袋から取り出すと、サメの赤ちゃん。
この小サメいらんか、と皆さんに聞くも、顔をしかめて、ノーとのこと。
捨ててしまえと、小サメを海に投げると、泳ぎよると、作業着屋のH氏。
さらに2匹小サメが出てきて、写真にパチリ。(下の写真)
海に放すと、ゆっくり底の方に泳いで
いきました。出産直前だった様子。
サメは卵胎生らしい。
これを最後に納竿、港まで帰港。(帰港途中の船からパチリ、下の写真)
港につき、車に乗ると、待っていたように、強い雨が降り始めました。
(海の幸)
夕方6時ごろ帰宅、クーラーボックスを見ると、鯛、メバル、アラカブと例のサメ。
家族で食べるには十分の量でした。
サメは湯引きが良いと聞いているので、身を皮をはいでブロックに切り、妻のアイデアで、酒と塩で香りと味付けをして、煮立った湯で茹でて、酢味噌にワカメでいただく。
臭みはまったくなく、美味しい。
鯛は、刺身。
これも甘みがありおいしい。
下は鯛の刺身とサメの湯引き。
一日中、70メートルの海底に糸を上げ下ろし、ビールも船の上で5缶でくたびれ果て、この晩は寝覚めの良い爆睡でした。
昨日の日曜日、名高い漁場の山陰汐巻に船釣りでした。
この35年間、木工職人のSG氏の仲間で同じ船頭さんの船で月2回の釣りを楽しんでおられ、それに仲間入りさせてもらっているもの。
工務店のS氏、作業服屋のH氏と同行。
今年初めての汐巻で、明け方の日の出の時刻にパチリ。(冒頭の写真)
(手釣り、テンヤ)
昨年の10/10日、鯛が30匹あまり釣れ、手釣り・テンヤ(25号の錘の先に針2本を直接つけたもの)が圧倒的に有利と実感。
難点は、深さが平均70メートルとあり、長い道糸がもつれて、釣りより糸のもつれなおしに時間が取られてしまうことがあること。
今日も、思い切って手釣り、テンヤ。
釣りの師匠筋の薩摩隼人のO氏のアドバイス「糸を靴で踏んだらダメよ、糸が乾燥しないように時々水をかけなさい」どおりにやると糸もつれ無し。
釣果の方は条件の悪い長潮にもかかわらず、アラカブ、ETC.そこそこの釣果。
(鯛)
汐巻は鯛の宝庫らしい。
皆さん、特に大鯛を狙っている。
長潮で満潮・干潮の差が50センチ程しかなく、潮の流れが外海の汐巻ではあまりない。
潮が動かないと、魚は餌を食ってくれない。
ベテランの船長さんあちこちのポイントを流してくれる。
移動する都度水中アンカーを上げたり降ろしたりで重労働、手際よくやっている。
楽しようと思えば釣れなくても、そのまま同じところに留まるだろうが、手を抜かない。
35年間、木工職人のSGさんたちのグループが釣りのお願いをしているのもうなづける。
周りが水深90メートルの箇所に、急に水深40メートルになっている瀬があり、この上を上手に流してくれる。
仕掛けを降ろすと、グイとはっきりした引きで、強く合わせるとグイグイと糸先で、元気な魚が暴れている。
ゆっくり上げて、隣で釣っていた作業服屋のH氏にタモで取り込んでくれと頼む。
鯛でした。(下の写真)
後で計ると39センチ。
メバルの29センチもこの瀬で釣れ、他の釣り人にも35センチほどのタカバ等、いいポイントでした。
(サメ)
納竿間近になり、水深90メートルのポイント、当たりが無い。
みなさんあきらめ顔。
すると、当たりがあり、合わせると掛る。
けっこう重いが鯛のような鋭い引きではなくドンヨリした引き。
大アラカブ(ポッコ)かもとワクワクしながら上げる。
上がったのを見ると70センチ程のサメ。
何ジャーと思うも、食べれるらしい。
工務店のS氏が船の上で内臓を取った方が、臭みがなくいいぞとのことで、すぐ解体。
魚を飲みこんでいたらしく25センチ程の細長い魚が出てくる。
何を食ったのか、確かめようと、半透明の袋から取り出すと、サメの赤ちゃん。
この小サメいらんか、と皆さんに聞くも、顔をしかめて、ノーとのこと。
捨ててしまえと、小サメを海に投げると、泳ぎよると、作業着屋のH氏。
さらに2匹小サメが出てきて、写真にパチリ。(下の写真)
海に放すと、ゆっくり底の方に泳いで
いきました。出産直前だった様子。
サメは卵胎生らしい。
これを最後に納竿、港まで帰港。(帰港途中の船からパチリ、下の写真)
港につき、車に乗ると、待っていたように、強い雨が降り始めました。
(海の幸)
夕方6時ごろ帰宅、クーラーボックスを見ると、鯛、メバル、アラカブと例のサメ。
家族で食べるには十分の量でした。
サメは湯引きが良いと聞いているので、身を皮をはいでブロックに切り、妻のアイデアで、酒と塩で香りと味付けをして、煮立った湯で茹でて、酢味噌にワカメでいただく。
臭みはまったくなく、美味しい。
鯛は、刺身。
これも甘みがありおいしい。
下は鯛の刺身とサメの湯引き。
一日中、70メートルの海底に糸を上げ下ろし、ビールも船の上で5缶でくたびれ果て、この晩は寝覚めの良い爆睡でした。