この前に実家に行ったときに自分の本棚にあった
吉田健一のエッセイ集『英語と英国と英国人』を見つけて
読み始めました。
50年近く前に書かれたエッセイですが
いまでも面白く読めます。
イギリスの動物園にいるパンダを紹介しているのですが
この時期はパンダはまだ日本人にはなじみがないようで
「白熊のようなもので、日本名は蜜熊というのではなかったかと思う。
熊の玩具を大きくしたのが檻の中でごろごろしながら、
観客に愛嬌を振り撒いているのだと思えば間違いない。」
と紹介しています。
この表現はぴったりですね。
吉田健一のエッセイ集『英語と英国と英国人』を見つけて
読み始めました。
50年近く前に書かれたエッセイですが
いまでも面白く読めます。
イギリスの動物園にいるパンダを紹介しているのですが
この時期はパンダはまだ日本人にはなじみがないようで
「白熊のようなもので、日本名は蜜熊というのではなかったかと思う。
熊の玩具を大きくしたのが檻の中でごろごろしながら、
観客に愛嬌を振り撒いているのだと思えば間違いない。」
と紹介しています。
この表現はぴったりですね。