タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

お布施の中で

2017年06月22日 | 日々雑感
野鳥に軸足を置いて裏山を歩いてみました。

しかし、お目当てのサンコウチョウは1ヶ所で声を聞いただけ、、

オオルリやキビタキの声は普通に聞くことが出来ますが、しかし、今日は皆さんお休みなのか、いつもより野鳥の声も少なかったようです。

その中で一つだけいいことが、、、、

杉の木の横枝に止まったキビタキを近い距離で見たのですが、、、あぁ~残念、今日はカメラを忘れていました。

と言うことで野鳥のことを記事に出来ないので、、、、

先日の6月18日の記事で紹介した青山俊董尼(正法寺住職)のお話の続編です。

俊董尼は「朝から晩まで、お布施の中で生きている」と説いておられ、その中で語られているさくらんぼの話を前回紹介したのですが、、、

その後があるのです。

    

そして、人の社会にあっても、政治家はおのれを捨てて人々の真の幸せのための政治に命をかけ、医者は医者の使命に、教育者は教育に、父は父の座、母は母としての使命に命をかける時、本当の布施ができたと言えるのです。

この言葉にふれ、昨今の政局を思うと、6月18日にはこの言葉を紹介する気になれなかったのです。

このタカ長ブログは政治的な発言はしないことにしているので、多くは語りませんが、いまの政治家の中に「おのれを捨てて人々の真の幸せのための政治」に命をかけている人がいるのでしょうか?

    

あの青空に、この青い海に、、、、

天に誓って、おのれを捨てて政治を行う人ばかりなら、いまのような政治状況にはならないはずですが、、、、、

と考えるのはタカ長だけではないはずです。

タカ長もえらそうなことは言えませんが、、、しかし、、、、

父として、親として、、、一応人さまから後ろ指をさされることのない子どもを育てあげたたのですから、、、

それくらいのことは言ってもいいですよね。

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2 コメント

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Unknown (三面相)
2017-06-23 07:15:11
いつもいいお話をありがとうございます。
政治の話は極力避けていますが・・・
最近思うことは李下に冠を・・・などという言葉は何所に行ったのかなどと思います。
昨日久しぶりにヒマラヤの青いケシの花を見てきました。
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三面相さんへ (タカ長)
2017-06-23 19:29:01
そう言えば李下に冠を正さずと言う言葉がありましたね。
いまの政局を見ると完全に死語になっているようです。

今日吉和冠山を歩きながら、仲間たちと皿が峰の、ヒマラヤの青いケシの話をしました。
いまはあの頃よりバス代がずいぶん高くなってしまって行き難くなっています。
もう一度行ってみたいのですが、、、、、。
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