雨になりました。この雨が上がるとハチクマの季節?
そのハチクマを出迎えるために何度も韓国を訪れました。その時の想い出です。
韓国全羅南道にある、韓国百名山の月出(ウォルチュル)山です。
標高は800を少し超えます。2012年5月4日に登りました。
その前日、済州島から船で木浦(もっぽ)に渡り、タクシーで月出山の麓の町に移動しました。
そして5月4日の登山。最高の天気でした。
韓国で一番高いつり橋だそうですが、そのつり橋を渡って月出山の核心部に入って行きます。
このようなところを登るところもありますが、道は整備されているので問題はありません。
岩ゴツゴツの風景を楽しみながら登って行きます。
楽しい登りです。しかし、、、、
今だったら膝にこたえるかも分かりませんね。
このような風景を見ていると、岩登りの技術が要求されるところがありそうですが、そのようなところはありません。
この山に限りませんが、韓国にはこのように岩ゴツゴツの山があちこちにあり、その山の難所には梯子が設置されています。
この国の人は梯子が好きなのだなぁ、と何度も思ったものです。
その梯子に助けられて高度をかせぎ、難なく山頂に到着。
山頂でのんびりしていたら、この岩の上をリスがチョロチョロ。これにはビックリしました。
この登山も釜山でハチクマ観察をする前の登山です。
ハチクマを出迎える前に山に登ったり、黄海上の離島で小鳥類を見たり。そのような旅ですから必然的に長期旅行になり、この時も3週間以上になりました。
韓国との関係では色々なゴタゴタがあるのはご存知の通りです。
しかし、タカ長たちの個人旅行では嫌な思いをしたことはありません。この歳になり、もう、海の向こうまで鳥を見に行くこともなくなりましたが、韓国への個人旅行では色々楽しい想い出を頂いています。
韓国の山は標高は低いのですが、山頂部に岩場を持っている山が多く、数字以上に高く感じました。
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