タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

紀元2600年、、、、

2018年03月30日 | 日々雑感
3月30日は佐木島に行き山歩きを楽しみ、塔の峰1000本サクラの下で花見をする予定です。早朝出発して帰宅は遅くなるので予約投稿します。

    

私たちの団地のサクラも咲きました。4月3日に予定している花見は満開のサクラのもとでできそうです。

その前に、、、、3月30日は広島県の東部、三原市の沖にある佐木島に行きます。

佐木島のアルペンルート、3.5時間コースを歩いたあと塔の峰1000本サクラの下で花見をする予定です。

こちらのサクラも見ごろを迎えているはずです。

    

タカ長団地のサクラは撮影したのですが、、、、

午後になって仲間から、団地の法面に「紀元2600年」とか書かれた石碑があることを知らされました。

その石碑のことはタカ長は初耳です。そこでさっそく出かけてみました。

    

その石碑には「溜池新設記念」と書かれています。裏を見ると子ども心にも記憶のある村長さんの名前もありました。

溜池というのは農業用の貯水池のことで、タカ長が子どものころその溜池に泳ぎに行った記憶があります。

当時は山の中の溜池で、水泳禁止期間に大人の目を盗んで泳ぐには最適なところでした。

しかし、その時は泳ぐことだけが目的だったので、そのまわりに何があったかというようなことは見た記憶がありません。

この歳になって初めて知った石碑です。

そもそもタカ長にとっては「紀元2600年」とか「皇紀2600年」とか言われても何のことやら、その実感はありません。

皇紀でいえばタカ長は2601年生まれですが、もちろんその実感は何もありません。

    

このあたりの実感、感覚はわずかの年齢差でまったく違うようです。

戦争のころ通学していた人と、戦争が終わってから入学した人の間には、このような歴史認識には大きなギャップがあるようです。

同じ山仲間で、、、先年鬼籍にはいられた先輩と話していて、その違いを何度も感じたものです。

わが裏山の中にも「皇紀2600年」とか彫られた自然石があります。

ということは、全国各地に同じような石碑が数多くあるはずですが、タカ長にとっては単なる数字でしかありません。

そのようなことを考えると学校で教えられることの重さをあらためて痛感するのです。

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