10連休も最終日になりました。
若いころはGWに自宅にいたことはありません。県北の山をふらついたり、信州の高原めぐりをしたりしていました。
遠出したときは夜行鈍行で広島に帰り、その足で職場に直行、というような離れ業をやっていました。
ある年のこと、広島駅の直前、いまのズームズームスタジアムのあたりで列車が止まってしまいました。どこかで事故があったのでしょう。
広島駅のそばまで帰っているのに、列車から下ろしてもらえなくてあえなく遅刻。いまとはずっとのどかだった時代の思い出です。

少し前のことですが、「歳をとったらお寺めぐりでもしよう」と話し合っていたことがあります。
歳をとって山に登れなくなったら、一緒にお寺でもめぐりながら、この友だちづきあを死ぬまで続けてゆこう、という意味ですが、、、、
人生の最後にお寺めぐりというのはいくら健康でも不可能なことだと実感するようになりました。
今日の画像は福王寺で撮ったものですが、お寺参りするためには、ほとんどの場合このような階段を登る必要があります。

人生百年時代を迎えて、どこお寺でも手すりくらいは設置されているようですが、それだけで長い階段を登れるわけではありません。
どこのお寺も人生百年時代に創建されたものではありませんから、そこでは「バリアフリー」なんて言う言葉は存在しません。
昔の人の身長は今の人より低かったそうですが、そのような人たちがどうしてこのような段差のある階段を作ったのか、理解に苦しむことも多々あります。

そのような現実を見ると、「寺に行けなくなったら山は止めよう」というほうが正確ですね。
もちろん、すべての寺が山の上にあるわけではありませんが、平地にあるお寺でも、本堂に上がる数段の階段も高齢者には厳しい段差になっています。
すべての事情を承知しているわけではありませんが、とにかく「歳をとったら寺めぐり」というのは誤った認識であることを実感しています。

とか何とか屁理屈を付けながら、未だ行く機会に恵まれていない神社仏閣もたくさんあります。
その代表が高野山です。あそこはテレビで見ただけの世界です。
5月4日に行った福王寺は「西の高野山」と言われているようですが、本家本元はそれより何倍も立派なはずです。
でも、あそこまで行くのなら、高野山より〇〇に行きたい、ということになり、これまでのところ高野山行きは実現できていません。

行ったことのないところは分かりませんが、高野山も階段の上り下りが出来るあいだに行かないとダメなのでしょうね。
そのことはさておき、間もなく「タカ長のハチクマの季節」が始まります。
裏山の上を渡り始めたようなので、とりあえず8日に山に登り、ハチクマを出迎えるつもりです。
若いころはGWに自宅にいたことはありません。県北の山をふらついたり、信州の高原めぐりをしたりしていました。
遠出したときは夜行鈍行で広島に帰り、その足で職場に直行、というような離れ業をやっていました。
ある年のこと、広島駅の直前、いまのズームズームスタジアムのあたりで列車が止まってしまいました。どこかで事故があったのでしょう。
広島駅のそばまで帰っているのに、列車から下ろしてもらえなくてあえなく遅刻。いまとはずっとのどかだった時代の思い出です。

少し前のことですが、「歳をとったらお寺めぐりでもしよう」と話し合っていたことがあります。
歳をとって山に登れなくなったら、一緒にお寺でもめぐりながら、この友だちづきあを死ぬまで続けてゆこう、という意味ですが、、、、
人生の最後にお寺めぐりというのはいくら健康でも不可能なことだと実感するようになりました。
今日の画像は福王寺で撮ったものですが、お寺参りするためには、ほとんどの場合このような階段を登る必要があります。

人生百年時代を迎えて、どこお寺でも手すりくらいは設置されているようですが、それだけで長い階段を登れるわけではありません。
どこのお寺も人生百年時代に創建されたものではありませんから、そこでは「バリアフリー」なんて言う言葉は存在しません。
昔の人の身長は今の人より低かったそうですが、そのような人たちがどうしてこのような段差のある階段を作ったのか、理解に苦しむことも多々あります。

そのような現実を見ると、「寺に行けなくなったら山は止めよう」というほうが正確ですね。
もちろん、すべての寺が山の上にあるわけではありませんが、平地にあるお寺でも、本堂に上がる数段の階段も高齢者には厳しい段差になっています。
すべての事情を承知しているわけではありませんが、とにかく「歳をとったら寺めぐり」というのは誤った認識であることを実感しています。

とか何とか屁理屈を付けながら、未だ行く機会に恵まれていない神社仏閣もたくさんあります。
その代表が高野山です。あそこはテレビで見ただけの世界です。
5月4日に行った福王寺は「西の高野山」と言われているようですが、本家本元はそれより何倍も立派なはずです。
でも、あそこまで行くのなら、高野山より〇〇に行きたい、ということになり、これまでのところ高野山行きは実現できていません。

行ったことのないところは分かりませんが、高野山も階段の上り下りが出来るあいだに行かないとダメなのでしょうね。
そのことはさておき、間もなく「タカ長のハチクマの季節」が始まります。
裏山の上を渡り始めたようなので、とりあえず8日に山に登り、ハチクマを出迎えるつもりです。