タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

民泊クロ兵衛から~8

2017年09月13日 | 旅行のことなど
最果ての山

平戸島の最先端にある志々伎山に登りました。

山歩きの3連チャンの3回目、少し疲れが気になる山歩きでした。

    

その位置です。左下ぶ赤く見えているのが今日の軌跡です。右端中央に冷水岳が見えます。

そのふもとの民泊クロ兵衛からバッチリ2時間かかります。

地図の上でも時間的にも最果ての山に行った気分です。

    

今回は上の駐車場まで車で上がったので歩く距離は短いのですが、、、

地形的には厳しい山でした。

夏の間に登る人のいないのでしょう、登山道は落ち葉、蜘蛛の巣、、、岩の山ですから足場の悪いところもあります。

この時期は暑いからでしょうか、前回よりきつい山登りになりました。

    

登ってしまえば快適、、、、と言いたいのですが、11時前まで風が無くて、暑くて、、、

それでもお目当てのタカを見ることが出来て満足です。



両側はすっぱりと切れ落ちている山です。

そのため低山ながら高度感はあります。この画像の左向うに五島列島が見えます。

その方向に向けてハチクマが渡って行きました。

    

そのハチクマです。と言ってもこのアングルでは分かりませんね。

他にはチゴハヤブサ、ミサゴ、オオタカなどを見ました。

人の口からは聞いていても、自分の目で確かめるまで気になるタカの渡り、、、

その確認が取れて満足しました。

    

このような写真を見るとどれも同じようなものですが、これは生月島で撮ったハチクマです。平戸島に向けて渡ったようです。

これは想定外のハチクマ。このようなことに出遭えるので旅は楽しいのです。