タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

小さな岩稜あるき~足摺山

2017年09月04日 | 山歩きから
朝夕涼しくなりました。その涼しい時間を使って車のワックスかけをしています。

日曜日から佐世保方面に行くので、そのためのお化粧というわけです。

先日から、ひょんな縁で訪問させて頂いているさくちゃんの記事を拝見して、初めて知った山口県萩市の足摺山に行って来ました。

仲間とともに行った下見登山です。

    

その場所ですが、、、、この地図の左上が先日行った須佐の高山やホルンフェルスがあるところです。

その南、画像の中央下部に赤く見えているところが足摺山です。

    

2万5千分の一の地図に落とすとこんな感じになります。お分かりのように小さな山です。

この軌跡を反時計回りに歩きました。

    

最近旅レコの調子が悪くて正確な高度は取れていませんが、大体このような感じです。

累計の標高差が±400mに満たない小さな山です。歩行距離は3㎞程度、歩数は6,000歩くらいです。

このように小さな山で、、、、、少なくとも車で走っていたら気がつかない、、、、地図を見てもその名前が見えない、、、、

そのような小さな山に登るさくちゃんたちのグループの情報収集能力には感服します。

    

登山口となる開作橋についてもどこに山があるのか分からない感じですが、、、、

よく見ると、、、、、、あれだぁ、、、、、、

    

木の向こうに小さな岸壁が見えました。よく見るとその上に何やら見えるような、、、、、、、。

道標に導かれて、、、、荒れた山道を登り、、、、落ち葉のたまった歩きにくい急登を登り、、、、

東に伸びる尾根道に出て、、、、そこまで登ると北からの涼しい風が気持ちよく、、、、、

最後尾をのそりのそりと歩くタカ長でも四十何分かで稜線に出て、、、、そこから右に行って326mピークに行きましたが、、、

そこは木立の中で展望はほとんどなくて、数枚の写真を撮っただけで早々にひき返し、、

登り始めて1時間くらいであの岩壁のところに着きました。

ここから始まる小さな岩稜あるきがこの山の「ウリ」ですね。

    

    

タカ長だけが先行してなかまたちを撮ったり、、、、

千手観音とか弥勒菩薩とか言う名前がかすかに読み取れる石仏を撮ったり、、、、

    

開作橋を見下ろしたり、、、、、

この写真が撮れたことで、最初に見えた岸壁がここであることを確認したわけです。

    

    

その岩稜が終わるところまで歩いて昼食にしました。

天気は晴れていましたが、適当に風もあり、日陰に座ると汗をかいた体が寒く感じるくらいで、上に1枚来てからコンビニ弁当を食べました。

    

    

適当に写真をならべたら順番が違っていました。

車のワックスかけの合間の更新、、、、と言うことで、、、、詳細なチェックが出来なかったことにして下さい。

この小さな岩稜歩きは仲間たちにも好評で、今回の下見登山は成功と言うことですが、、、、

さくちゃんたちが行かれた登山後の観光は勉強不足のため失敗しました。

誰かに聞いて行くつもりでいたら、、、、その誰かがいなくて、、、、

近くの集落の店で聞こうとしても、、、、店には入ることが出来ても人がいない、、、、

その近くのモータースに行っても誰もいない、、、、、と言うことで、、、、、

帰宅して調べたら、行きたかった畳ヶ淵はそのすぐ近くで、そこに至る案内標を見落としていたのかも分かりません。

そのようなことで100%の下見登山ではありませんでしたが、本番では修正できるはずです。

そのようなことで時間が出来たので津和野の堀庭園 を見学して帰りました。

ここにこのようなものがあるとは知らなかったタカ長、、、、家を出ると何かにぶつかることを今日も実感しました。