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タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

猿喰山下見登山

2016年01月10日 | 山歩きから
昨日のブログに書いたように、今日は相棒と猿喰山に行ってきました。

この猿喰山ですが、タカ長は「さるまみやま」と言っていたのですが、三省堂の「日本山名事典」では「さるまめやま」と紹介されていますし、国土地理院の地図には「さるばみやま」とふり仮名がついています。

そのようなことで本当のところは知らないのですが、いずれにしても「猿」の字がついた山ですから「今年の山」ということかも分かりません。

今日下山していたら愛媛県松山市から20名くらいのグループが登ってきました。聞いてみると干支の山だからはるばる来たということでした。

それとは別に広島市からの家族登山者にも会いました。平素は人が登るような、登山としては魅力ある山とは思えないのですが、日曜日とはいえこのように登山者に会うのは今年が申年だからなのです。

    

タカ長たちには初めての山でしたが、思ったとおり登山対象としては平凡な山でした。しかし、車を置いた登山口に近くではカラ類の混群が見られたり、山頂近くにはイワカガミの群生地が見られたり、、、、、、

というようなこともあったので、気候の良いときに、自然観察風に歩くと面白いのかも分かりません。

    

登山道は終始この林道でした。いわゆる山道のルートもあるようなことを何かで読んだような気がするのですが、その記憶も定かではないのでなんともいえません。

今日歩いた感じではそのようなルートはないような気がしました。もしあったとしても相当荒れているはずです。

そのためただひたすら林道を歩くだけの登山でした。

        

山頂には三等三角点がありましたが、そのまわりにはこのような人工物が林立しており、、、、、

     

そのまわりの展望も、、、、、展望がないとは言いませんが、、、、素晴らしい展望だとは言いがたく、、、、

要するに平凡な山頂でした。しかし、、、、、林道歩きとはいっても適当に荒れており、ところどころダートのところもあり、、

それほど苦になる林道歩きではありませんでした。

    

往復2時間余の山歩きのあとは相棒の案内でこのここっと好房に行きました。

ここは良かったですね。わがグループのものも喜びそうな店ですが、椅子がが10脚しかない小さな店なので、十数名で行く店ではないようです。

夫婦で行くとか、、、、それも多くて3組くらいで行けばゆっくり食事が出来そうです。

    

その食事ですが焼きサンドとかハムとかの軽食ですが、コーヒーも美味しいので十分満足できます。

グループとしては上の黄色のところをクリックすればお分かりのように、となりの古民家を借りて一日のんびりするのが良さそうです。

1泊しても1万円。10名が泊って1万円ですから酒など持ち込んでゆっくりすれば、安い予算でいい時間が過ごせそうです。

近くには温泉が何軒かありますからチョッと工夫すれば面白いプランが出来そうです。

わがグループの「宴会部長」に教えないといけないなぁ、、、、、。

               

今日の山は「猿を食う山」ということで、どう考えても色気のない山でした。

ということだから、、、、、昼食くらいチョッとは洒落たものを、ということで、、、、、

このような昼食をとりながらあれこれ愚考した次第です。