タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

タカの渡り情報交換会

2010年07月05日 | タカの渡り観察
今年もタカの渡り情報交換会を開くことになりました

 今年もタカの渡り情報交換会を開催します。

 と き    8月31日~9月1日
                8月31日だけの日帰り参加も可
 ところ    アルカディアビレッジ(広島県廿日市市)
                 http://www.arcadia-village.jp/
 テーマ   2010年春の調査結果の検討
       そのほかタカの渡り関係の話などいろいろ

 参加資格はありません。どなたでも参加できます。問合せなどはタカ長までお願いします。



 モンゴルで行われた第6回ARRCNのシンポジュームに出席した仲間からの情報によると、次のシンポジュームは韓国で開かれることが決まったそうです。
 開催時期は2011年12月もしくは2012年2月。詳細が決まるのはこれからですが、韓国での開催となればタカ長たちも無関心ではおられません。
(最新情報によると2012年1月開催になるかもわかりません)

 このシンポジュームは猛禽類全般をあつかうもので渡りだけがテーマではありません。また使用される言葉はすべて英語であり、タカ長のように英語力の無いものは参加してもチンプンカンプンの状態になるはずです。第5回大会に出席したタカ長の素直な感想がそうでした。

 しかし、英語が分からないから行っても無駄だったかと言えばそうではありません。行って良かったと思っています。

 アジアを中心に欧米の研究者やタカ好きの仲間と触れるだけで何か感じるものがあります。大会は狭い意味のシンポジュームだけではなくて、エキスカーションもあれば懇親会もあります。そのような場でアジアの若者たちとふれあうだけで、新鮮なものを感じることも出来ます。

 大金を使って遠い国まで行くだけの価値があるかと問われれば、それは人それぞれの考え方の問題も含みますからタカ長も即答できません。しかし、次回は隣の韓国なのです。

 詳細はこれから発表されるでしょうが、何と言っても足代などが安いので他の国よりは行き易いはずです。その意味でも参加しやすいはずです。

 言葉が分からなくても良いから、と言うのは随分乱暴なお勧めですが、まぁだまされたと思ってでも参加されますようお願いします。



 かく申すタカ長だって本当に参加できるかどうかは不明です。不明と言うのは老々介護の身なので何があるか分からないからです。気持ち的にはもちろん参加のつもりです。

 参加するとなると、韓国に行って何度も渡り調査をした者としては、手ぶらで行ってよいものかどうか、そのことも気になります。何か発表したいが言葉が出来ないし、それならせめてポスター発表だけでも???
 
 そのあたりのこともこの情報交換会の話題になりそうです。そんなこんなといろいろな話が出来る場を想定して準備しています。

 8月31日はぜひご参加下さい。好きなタカの話をしましょう。


 
 今朝の水苔池です。

 このところハッキリしない天気が続いていますが、朝何も考えないで裏山を歩いてよかったと思っています。家を出れば何かドラマがあります。

 上の花の写真、コアジサイ(上)とオカトラノオも今朝撮影したものです。