タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~10月10日

2009年10月10日 | タカの渡り観察
久しぶりに現場復帰しました

 二週間のベトナム探鳥旅行を終えて久しぶりに観察地に出勤(?)しました。

 自分たちの観察地に立つと落ち着いた気分になります。「故郷は有り難きかな」と言うことでしょうか。

 旅行中は出来るだけネットで観察結果をチェックするように心がけていましたから数字的なことは連絡しあうこともありません。今ではこんな雑然としたこんなところで、と思うようなところでもネットは張り巡らされています。また携帯にメールすればすぐに返信をもらうことも出来ます。本当に便利な世の中になったものです。

 久しぶりに観察地に立って、残り少なくなったハチクマの撮影にトライしましたが思うに任せませんでした。飛んでいるタカを写すにはそれなりの腕と機材が必要なのでしょう。



 多少でも近いところを飛んでくれたら逆光だったり、光線状態の良いところを飛んでいるときはそのチャンスを逃したり、、、、思うに任せません。



 これくらいの距離を飛んでくれるとタカ長カメラでも何とか対応できるのですが、しかし相手がこれではねぇ。もっとも私の腕ではこのタカを撮るのが相応なのでしょうか?

今日の結果

  10月10日   晴

   観察者    トビ吉 タカ長 ジューヤク キョージュ 二位の方 コリ吉 カンヌシ
   観察時間   7:30~16:00

     ハチクマ            6
     サシバ            55
     ノスリ              9
     ツミ              11
     ハイタカSP  西向き    8
     ハイタカ    東向き   20
     ハイタカSP  東向き    5
     チゴハヤブサ         1

 サシバの渡りは続いています。と言えばよその観察地の人には奇異に思われるでしょうが、タカ長観察地としてはこれだけサシバの渡りが続くことは珍しいのです。何かしら雰囲気がいつもとは違う今秋のタカ長観察地です。