和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

夢遊病者、昨日も徘徊

2011-09-30 03:50:54 | カメラ
今日で3ヶ月間休みなしで更新しました。
今まで1ヶ月というのはありますが、
3ヶ月は初めてだろうと思います。

昨日、朝起きて、雲を見て宮奥ダムに決めました。
5時過ぎに着くつもりで、4時に出ました。
宮奥ダムに毎日何人か来ているとの情報がありましたが
誰もいませんでした。
そのうち、若い子が一人来ました。
彼は3回目ということでした。

いい雲は日の出と共に少なくなって来ます。
ここではいつもこんなんです。



めずらしく日の出を撮っております。合成ではありません。


帰ろうと思いましたが、電線がきれいでした。
電線にスズメが3羽止まってないか探します。
鉄砲がないのでカメラのレンズを向けます。







撮影が終わったあとの予定がないのです。
夢遊病者のごとく徘徊です。
どこへ行くかはタイヤに聞いてくれ。

いつもと違う行動をとりますね。
いつもは宮奥ダムから、大宇陀の町の方向に向うのですが、
今日は戻りました。
大峠トンネルを通って、多武峰の分岐を真っすぐに進まず、
桜井の町方面に向います。
途中、音羽山観音の表示があります。
おそらく脳に摺り込まれているのでしょう。
asuka-jiさんのブログから・・・。
なんの躊躇もなく曲がります。
程なくして、駐車場(ここからは車両禁止)です。
asuka-jiさんは杖を借りなかったことを悔やんでおられたので、
夢遊病者氏はここでも躊躇なく杖を借りました。

ご利益ありそうな杖でして、
(四角い)杖の4面に般若心経が写されています。


急坂の登りは1kmです。
登りは休憩なしで行けましたが、
下りが大変です、膝ガクガクです。休憩しましたよ。
展望はよくありませんが、雰囲気のいい所です。
本堂の横に萩が咲いていました。

境内には大きなカエデが4本と、お葉付きイチョウの大木があります。
秋はいいだろうな・・・、登って来るかい?

今井谷を通って、明日香の八釣に出ました。
八釣の大和棟の屋根の葺き替えが始まりそうです。

岡寺前から石舞台に出て、稲渕、栢森から芋峠をへて千股へ。
(この間写真は撮らす)
芋峠からは千股川に沿って下り、
千股(ちまた)の集落からは細い道を行ったり来たりしながら
比曽寺跡に出ました。

余談ですが二上山の撮影ポイントの池名は千股池です。

比曽寺跡にヒガンバナが咲いていました。
見頃は今日(30日)、明日(1日)かな?




徘徊は続きます。
国道に出る道路を通らず、
よくわからない道をライフ前に出て、大阿太から薬水、
新しく出来た農道を通って船路へ。
山麓線に出て北上、関屋でウロウロして、一言さんへ。

関屋で



観察ヒガンバナ 2日間の成長を見てください
27日


29日


徘徊も疲れたら寝るらしいです。

夢の一日が終わりました。
夕方はタニタレシピで夕飯作りです。
現在4kg痩せ中です。

平岡のソバ畑

2011-09-29 03:29:12 | カメラ
葛城市の平岡地区には数枚のソバ畑があります。
個人の作付けというよりも、地区のイベントに使うそうです。
ここで穫れたソバは山麓公園内にある水車小屋で粉に挽かれます。
その水車小屋は今撮っている真後ろにあります。
溜池から引いた水で今も水車は回っています。

そのソバ畑の花は見頃になっています。
朝焼けのソバ畑をイメージに行きましたが焼けませんでした。

時間順です








帰りに

當麻の塔が見える田



フィルムから 53

九州に飛びます。
大分県久住山系です。深田100名山に選ばれています。
2回登っていますね。

絵になる山として三俣山があります。(4枚に三俣山が写っています)
私が登る少し前に九重山の最高峰の改訂がありました。
それまでは久住山1786.9mが最高でしたが、中岳が最高峰1790mになりました。

(6×7)


(6×7)


中岳最高峰1790mです。(4.5×6)


(6×7)


(6×7)


これを眺めていて、
今の写真技術があればなーと思ってしまいます。

葛城から明日香へ

2011-09-28 04:50:06 | カメラ
昨日も同じようにヒガンバナを目当てに徘徊しましたが
毎日同じような写真では面白くありません。
私はいいのですが、
読者の皆様には、(同じようなものを見せられて)たまったもんじゃありません。
というわけで、記事を書くには色々変化をつけながらやっているわけですが、
なかなか思うようには行きません。
能力のなさと思って、諦めてもらうしかありません。
こんな前説をしたからには、
変わったことをやるだろうと、思われたあなた、甘いデスゾ。
いつもと一緒です。

でも少しは考えたの。

御所市にかもきみの湯(船路)があります。
国道から入った道の突き当たりから撮った7年前のものです。


そして昨日撮ったものです。

道路を作るために、林や竹やぶが切られています。
道路は出来たか、と言うと工事のままです。
7年前に来た時はこの場所が非常に気に入りまして、
それからは毎年来ているわけです。
こうして風景は失われていくのです。


普通の田んぼですが、昨日の写真です。
ヒガンバナの芽が沢山出ています。
今年はこのような現象があちこちであります。
ヒガンバナが今週いっぱい見られると書いたのはこのことからなのです。
九品寺はダメですが一言さんはまだいけます。
皆さんが撮っておられる所から少し離れると、いいところありますよ。

以下、少し離れた所 全て昨日です
















ソバが咲いていました


明日香の写真はもういいでしょう。

フィルムから 52

三瓶山
マイナーな山ですが、島根県にあります。
円を描くように、男三瓶、子三瓶、孫三瓶、女三瓶が並んでいます。
1000m前後の山で、100名山にも指定されていません。
関西の人で登ったのは少ないでしょう。


左が男三瓶、右が子三瓶

男三瓶


子三瓶


孫三瓶

雨の宇陀路

2011-09-27 05:31:12 | カメラ
雨の中、かっぱを着て宇陀路へ。
長谷寺周辺、戒場周辺、本郷周辺 山辺三周辺、飛鳥周辺、赤埴(あかばね)周辺。
雨の中、カメラマンは少ないですね。
でも仏隆寺はたくさんいました。
雨が止んだ2時過ぎ、桜井浄水場前では5、6人いました。
バイクでなければ行けないような所をピンポイントで回りました。
しっとりした写真が撮れました。
稲刈り風景を撮りたかった2ヶ所の場所が終った後でした。
昨日(25日)行けば良かったのですが、
堺の孫の所に行っていたので、来年期待です。
仏隆寺、戒場では休憩はしましたが、写真は撮りませんでした。

雨の日は極力空を入れるのを避けます。

電車が衝突?

すれ違いが同時に撮れました。ラッキーです。

ヒガンバナが見頃でした。


額井岳かすむ


柿の木の紅葉が見られるかもしれない。目が離せません。


朽ちた蔵も情緒があります。


いい時に来ました。


箸休め


肉眼で見るよりも写真に撮って良くなる風景


残り柿になる頃にはハサ掛けはないでしょうな。スズキが作ってあればいいのですが。


仏隆寺で撮らず、下手の民家を撮りました。


飛鳥の黒米


三日月田


今週末、稲刈りでしょうか。


さあ、今日も行こう!


フィルムから 51

乗鞍から穂高連峰(6×7)


久住山から阿蘇山(6×7)


横岳大同心(6×9)


八ヶ岳 阿弥陀岳(4×5)


日光白根山(6×7)


瓶が森から石鎚山(4.5×6)


大雪山旭岳(6×7)


花期が違います

2011-09-26 02:37:08 | カメラ
昨朝は平凡な夜明けでした。
櫛羅(くじら)にいましたが、ブログ用に撮っただけです。



手前の畑は作付けが済んでいました。白菜?ですかね。

花期が違います、と書きましたがヒガンバナのことです。
午前中、撮るものがなかったので、
ヒガンバナの状況を見て回りました。(葛城、御所)
それによりますと、早咲きは枯れかかっていますが
新しい芽が次から次ぎへと出ています。
場所によれば今週末も期待出来そうです。
昨年は全体的に一週間程度遅れましたが、
今年は例年と同じように咲き始めましたが、
一斉に咲くのではなく、小出しに咲くようです。
まあ、写真を撮る側にとっては好ましいことではありませんが
花を愛でる人にとっては都合のいいことです。
やはり九品寺はダメなようです。

久しぶりにL.Pさんに会いました。
いたってお元気な様子でした。


フィルムから 50

ついに50回になりましたが、もう少し続けます。

場所があちこち飛びます。

シュカブラと劔岳

シュカブラと山の組み合わせは冬山の定番です。
単純で好きな写真ですがブリザードが分かるくらいの風があれば最高です。

立山

テント場を入れていますがスケール感を出すための良くやる方法です。

八ヶ岳 赤岳


称名滝

下から見れば滑らかに見えますが、上から見れば何段にも別れています。

奥大日岳


劔岳





彼岸花祭りと光の回廊

2011-09-25 04:12:00 | カメラ
昨日は忙しい日でした。
土曜日なので孫と遊ぶ日です。
朝は天気が良すぎるので撮影には行きませんでした。
朝ゆっくりできたのは良かったのですが、
午後は遅くまで動いていました。
いつもは午後8時頃寝ますが、帰って来たのは午後10時です。

昨日は恒例によって飲料水汲みです。
水越の祈りの滝ですが、待ち人数4人です。
商売人(喫茶店など)は量が多いので、待ち時間も多くなります。
ここは水料金100円以上お願いしますと書いてあるのに、
入れない人(筒の料金箱)が多いようです。
ルール違反はいけません。
水を汲んでから、孫を連れて明日香の稲渕に向かったのですが、
稲渕の駐車スペースがいっぱいです。
停めるところがありません。
緑のカラーコーンが道路の真ん中に立てているので、
安全のためとはいえ返って危険です。
歩行者が多いので、離合がしにくくなります。
おまけに景観が悪くなってしまいます。
稲渕はやめにして、高松塚にしました。
無料駐車場は空いていました。
ヒガンバナが少ないので、人も少ないです。

家庭ブログで申し訳ありませんが、孫の写真を少し。
埼玉のあばあちゃん元気だよ!







午後の部はバイク走行です。

畝傍山


クロアゲハ?


飛鳥


稲渕




光の回廊 川原寺


光の回廊 橘寺




古代劇 “風光る”-間人皇女悲話 を観てきました。
非常に良かったです。
哲学者梅原猛さんが喜びそうな内容でした。
現代から古代へのタイムスリップの仕方、
そして現代への戻りは心憎い演出でした。
この部分は最初から台本にあったのか、作者に聞いてみたいです。
昨年もそうでしたが、
この古代劇の底辺には歴史の表に出ない庶民の視点が必ずあります。
小麻呂、丙麻呂の存在は演技のうまさもさることながら、
オドロオドロした権力のうごめきの中で
一服の清涼剤の役割をはたしていました。
観られた皆さんどう思われましたか。

舞台から







船はよくできていましたね。

今日は長いからフィルムから はお休みです。










明日香のヒガンバナ

2011-09-24 02:56:12 | カメラ
再び唐古に行ってしまいました。
朝は寒く手袋がいるくらいです。

撮り直しの写真、今日も撮り直せずでした。
水滴が足りなかったのです。

水たまりの詩



これはタデ科の植物ですよね?
上と下、撮影時間が違うのです。
白っぽい方が好きですね。

明日香のヒガンバナを見て回りました。
花そのものはこの休みが見頃だと思います。
花が少ないです。
ただ台風によって早咲きの花が倒れているのが残念です。
細川などは稲も倒れているので写真になりにくいです。
稲渕の方がマシなようです。
交通規制が始まっています。
稲渕は勧請橋から上の道路片側が駐車スペースです。
和尚のお気に入りの場所は花が少なく、今年は撮りません。

今日は古代劇 “風光る”-間人皇女悲話 が上演されます。
入場無料
石舞台のあるあすか風舞台で午後6時30分開演です。
劇団時空の最大イベントです。
飛鳥光の回廊や彼岸花祭りも開催されますので、
混雑が予想されますが、
和尚はあすか風舞台のどこかにいるでしょう。

明日香村にて







細川の集落の中です。

桜井と宇陀の撮影に回りました。

ここは3回来ましたが、こんなもんでしょう。


ここは次回がベストになればと思います。


獲り入れが始まらないことには・・・。


途中で


いつものところ、◯島さんに会いました。

フィルムから 49

49まできました。
一部は以前にも掲載したと思いますが。

涸沢の紅葉 例年10月上旬が見頃です。


南岳 横尾岩小屋跡あたりから 10月中旬


槍ヶ岳 北穂からですね。10月上旬です。ここから一日かけて槍ケ岳にいきます。


穂高岳山荘と奥穂


滝雲


大キレット


厳冬の大正池









葛城のヒガンバナ

2011-09-23 01:30:51 | カメラ
台風一過の昨日、
ヒガンバナの状況を調べに葛城を走ってみました。
生育の早い花は風で倒れていました。
これからというのに残念なことです。
ヒガンは一旦倒れたら、修復困難です。(ソバとは違います)
それに
九品寺の群生場所は
モミジの下だけで、他には芽らしきものもありませんでした。
ほ場工事で重機が乗っていたので、
今年は芽が出ないのかもしれません。
写真は

こんなんです。

一言さんあたりもピークを迎えつつありますが、
倒れが目立つ中での全体写真は期待薄です。
ならば、というので接写で遊んでみました。












當麻で


写欲も湧かず、帰りました。


フィルムから 48

大台ケ原の霧氷

霧氷が出そうなので、2日間連続で行きました。
次の12点は2日間で撮ったものです。

1日目
(6×6)


(4.5×6)


2日目
(6×6)


(4.5×6)


(6×6)


(6×6)


(6×6)


(4.5×6)


(4.5×6)


(6×6)


(6×6)


(6×6)





フィルムとデジタル

2011-09-22 04:52:09 | カメラ
台風が通り過ぎてくれました。
幼稚園も休みになり、家の中でゴロゴロしていました。

長い文章は飛ばして下さい。
最後にフィルムから47があります。

今日あたりがヒガンバナのピークだと思うのですが、
今(5時)、雨が降っています。


和尚の戯れ言 その1

フィルムとデジタルについて色々な意見があります。
和尚は40年間フィルムを使ってきました。
デジタルはほんの3年ぐらいです。
それもブログ用にニコンのD80を買って撮りはじめました。
その時はフィルムを続けて行くつもりでしたので、
デジタルの高級機には目もくれませんでした。
ひょんなことからデジタル一眼で撮ってくれないかと依頼がありまして、
D80も一応一眼なので、このカメラで2年間撮ってきました。
高級機を買う余裕はありませんから、
故障してもだましだまし使ってきたのです。
D80も10万回シャッターを切ったことでしょう。
D80のシャッターテストは12万回(D3は30万回)と聞いていますので、
かなり使い込んだことになります。
以前にも書いたことですが、
フィルムとデジタルは棲み分けができ、
私自身も併用することになるでしょう、と。

それから2年経ちました。

フィルムをずーっと続けて来ましたから愛着があります。
銀塩の作品が出来るまでの道筋に
大げさに言えば喜びも悲しみもあるわけでして、
この醍醐味は捨てがたいものがあります。
2年経ってフィルムしに復帰ようとしたのは、
上記のこととフィルムカメラの存在があります。
このままデジタルに移行すればフィルムカメラは
暗い箱の中で一生を終えることになるでしょう。
10年以上前になりますが、
カメラを買うのは最後だろうということで、6×6判のハッセルを買いました。
以前のマミヤRB67は充分な成果がありました。
このハッセルはまだまだ自分のものになっていない感じですので、
もう少し使ってみようということで、
フィルム復帰のことをブログに書きました。
フィルムを引退するには早すぎるのです。
これはアマチュアならではの考えです。

デジタルカメラの性能向上には目覚ましいものがあります。
高級機になるとコンピューター一台がカメラに内蔵されているようなものです。
プロカメラマンにとってデジタルほど便利なものはないでしょう。
機能の習得度、操作の早さなどを見ていると、体の一部になっています。
プロの写真家は写したものをプリントで見る、ということはほとんどないでしょう。
大抵は印刷物に使われています。
フィルムで撮影しても印刷物になる前行程でデジタル化します。
そんな手間をかけなくても、
デジタルで撮れば早く、安く、確実にユーザーに届きます。
そして結果も良いです。
フィルムに比べてコストはかかりませんが、
その分、売り上げ単価は下がって来ますが、これも時代の流れです。

プロは80%、アマチュアは100%の写真を撮るというのが和尚の持論です。
言い換えればプロはそこそこ、アマチュアは納得するまで撮ります。
ではプロがレベルが低いのかとというと、そうではないのです。
納得出来るまで撮っていては商売にならないのです。
これは確実に言えることですが、
感動する良い写真はアマチュアが持っているのです。

フィルムとデジタルを比べると
デジタルには良いことばかりが目立ちます。
◯結果がすぐに分かります。
◯ワンカット毎のISO感度が変えられます。
◯多重露出、合成がその場で見られます。
◯RAWで撮ればホワイトバランスが変えられます。
◯通信機器に繋げばすぐに送ることができます。
◯メディアが安く、何回でも使えます。
◯撮影データが残ります。

こうして書いて来るとやはりデジタルは良いことだらけです。
そんなに良いことだらけでもフィルムで撮るのですか、と聞かれれば
どう応えていいのでしょうか。(笑)

冷静に考えればこれだけ便利になっているのですから、
以前なら技術であったことが、カメラが全部してくれるので、
何を、どう撮るかに意識が集中して、
良い作品がいっぱい出来るはずです。
しかしながら色々な写真展を見る限り、デジタルで良い作品を見るのは少ないです。
どうしてでしょうか。
ハイレベルのアマチュアが未だにフィルムで撮っているのかもしれません。
撮影者がデジタルの機能をうまく使いきっていないのかもしれません。
そんな中でわずかフィルムが盛り返しているようですが、
高級機が安くなれば、デジタルへの流れが一層早まるかもしれません。
フィルム写真はそれはそれで文化ですから残ると思いますが、
それより早くハード(フィルムカメラ)がなくなるかもしれません。
いずれにしても写真映像の転換期です。
どちらでいくかは内容ではなく、好き嫌いの問題になって来るでしょう。

次回の戯れ言は「写真のうまくなる方法」です。


フィルムから 48

今日は後立山(うしろたてやま)の山です。
後立山連峰は富山側からの呼称で
立山の後ろにある山脈でそう呼ばれています。
山仲間では単に“後立(ごたて)”と言っています。
一般に日本海の親不知から針木峠までを範囲としますが、
ガイドには非対称山地として紹介されています。
黒部側がなだらか斜面で、安曇野側が急斜面と言う意味です。
フォッサマグナ(日本を二分する大地溝帯)の西端に当たり、
大断層としての糸魚川静岡構造線が走っています。
近辺では六甲山、生駒山系が非対称山地です。

和尚は撮影には行きませんが、皆無という訳ではなく、
中心部分は歩いています。
白馬岳3回、中心部縦走2回ですかね。
写真としては古いものですがありましたので掲載します。

杓子から鹿島槍方面(4.5×6 マミヤ645)


白馬岳(4.5×6 マミヤ645)
以下三枚は同じ時に撮ったものです。
この日の前日に忘れもしない事故がありました。
親子4人でテント山行していました。
2日間白馬大池でテントを張って白馬岳を往復し、
テントでラジオを聞いていました。
そこから流れていたのは
「御巣鷹山日航機墜落事故」でした。







栂池(6×7)


鹿島槍岳(6×7)






唐松岳(6×7)

撮影に出ない日

2011-09-21 04:27:48 | カメラ
撮影に出ない日の次の日のブログは更新に困ります。
和尚の場合はたまたまフィルムスキャン画像がありましたので、
フィルムからシリーズを代用にして来ました。
50回をメドにやって来ましたが、あと数回で50回になります。
山の写真も7年前に撮影ストップしていますから、
新しいのは全くありません。
スキャンしていないフィルムは一杯あるのですが、
それをスキャンして内容が保てるかどうかというところです。
カメラ機材はマミヤRB67プロSがほとんどで、
オーバーホール2回しました。
マミヤRB67プロSのあとはマミヤ7です。
4.5×6はフジカ645ワイドと645Ziです。
4×5インチはリンホフマスターテヒニカです。
たまに6×9がありますがリンホフにホースマンの69アダプターで撮っています。
フィルムはエクタクロームEPR,フジ100D 50D後のプロビア、ベルビアなどです。
大和路を撮るようになってハッセルに変えています。
フィルムからシリーズでは6×6は2、3枚でしょう。
大台ケ原などはハッセルで撮っていますから、
何回かはスクエアタイプの写真を載せられるかも知れません。
ここ2年間は出版社の意向をくんでデジタルで撮って来ました。
フィルムとデジタル、山岳と大和路についての戯れ言を
改めて書きたいと思います。

撮影に出ない日の方がブログ作成に時間がかかります。

ここ2、3日で撮ったすっきりする写真を




ここ2、3日で撮ったすっきりしない写真を



上2枚ともススキの葉です。


真ん中下のボケ見覚えあるでしょう。


フィルムから 47

大正池からの西穂高岳(6×7)


北穂南稜からの常念岳(6×7)


奥穂高からの常念岳(4.5×6)


八方尾根より五竜岳(6×7)


前穂高岳(6×7)