和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

スリリング

2006-08-31 06:40:12 | 風景写真
深みにはまったジープ

今回の中国の旅で一番緊張したのが、
この川を渡るときです。
往路の時は水量も少なく、難なく渡れましたが、
復路は上流の雨で、水量が増えていました。
この写真は渡渉点に来たときに、
反対から来たジープが深みにはまってしまったのです。
右側に写っている車は和尚の乗っている車です。
ワイヤーで引っ張ったのですが、動きませんでした。
もう少し力のある車が来るまで待たなければなりません。
さて、私達の車はどの場所から渡ればいいのか、
決めなければなりません。
結果として、水没車の右側を通ったのですが、
一瞬止まりました。
ヤバイ!
ヒヤヒヤ、ドキドキ
深みから何とか脱出。
向こう岸に近づくと浅くなっている。
渡れました。
バンザイ三唱!
後、数箇所の川を渡りましたが、
これ程の深みはありませんでした。

トラブルといえばパンク2回したことです。
全体として、順調だったほうでしょう。



タッキー

2006-08-30 08:30:18 | 未分類
散歩に出てきたタッキー

犬の話題が2日続きます。
タッキーは虐待に遭ったレトリバーです。
繋がれて餌も水も満足に与えられず、
死の寸前で助けられました。
助けたのは「はなちゃん」のお母さんです。
風呂に入れ、病院で予防注射をうちましたが、
餌は食べるのですが、なれないので、血便が続きました。
やっと散歩に出てくるようになりました。
まだ、お腹のあたりがやせているでしょう。
お母さんの所から離れません。
このタッキーは散歩犬の中では一番賢いです。
小さい時きちっと躾はされていたのでしょう。
言う事はよく聞きます。
助けたはなちゃんのお母さんの家には、
犬3匹、猫2匹になりました。
マンションなので苦情の投書もあったみたいです。
タッキーが幸せになる事を祈るばかりです。

おまけ
一番年寄りのちびちゃんです。
ちびちゃんのお父さんはすべての犬から慕われます。
ちょっかい出しているのがももです。



はなちゃん

2006-08-29 07:56:18 | 未分類
散歩で出会う「はな」ちゃんです。

はなちゃんの特技は石を口に入れて、
ゴロゴロ転がす事が出来ます。
他の犬には無関心で、石を取り上げるまでゴロゴロします。
お母さんは(飼い主)飲み込みを心配しています。
この特技は犬の世界では役立ちそうにありません。
はなちゃんは暑がりで首にアイスノンを巻いています。
黄色が見えますか。
「Qちゃん」ははなちゃんの弟分です。
一歳ですが、怖いもの知らずです。
何にでも突進していきます。
散歩仲間では一番動きが素早いです。
「ゾロちゃん」は犬種は忘れましたが、
おじいさんみたいですが5歳です。
中型犬です。ラブラドールと合わなくて、
離れたところで散歩します。
よだれが多く、気を抜くとべとべとになります。
「リリー」ちゃんは雌柴犬です。
マイペースで誰とでも仲良くなれます。
お母さん子でいつも飼い主の側にいます。
純日本犬で端正です。静かで存在を忘れます。
問題は「ロッキー」と「モモ」です。
ロッキー(大きい方)は子供好きで、同じ動きをして、運動量は多いです。
犬嫌いな子供には大変な迷惑です。
一方モモ(小さい方)は知らない犬を見ると必ず吼えます。
特に自分より大きい犬には100%です。
しかし、初めての散歩場所では全く吼えません。
下を向いて歩いています。
自分の場所と勘違いしているのでしょうか。
犬よりも人間が好きみたいです。
モモは和尚のところの犬です。

散歩で出会ったワンちゃんでした。


朝の撮影

2006-08-27 08:54:45 | 風景写真
朝の唐古遺跡

一週間ぶりに朝の薬師寺に行きました。
ここ5~6回は写真にはなりませんでした。
今日も一枚も撮らずに薬師寺を後にしました。
薬師寺がダメなら本薬師寺はどうか、の思いから、
橿原に向いました。
本薬師寺のホテイアオイの情報を聞いていたので、
様子見に行ったのです。
24号を南下していると、
田原本町の唐古遺跡の楼閣に朝日が昇っていました。
表紙の写真です。
唐古・鍵遺跡は弥生時代の遺跡です。

ホテイアオイは蕾でした。
(この蕾が昼になると開くのかが分かりません。教えて下さい。)
田んぼの(休耕田)東端にはハスが咲いていました。
この蕾が開くと、この様になります。(以前撮った写真)
ホテイアオイはウォーターヒヤシンスと言うらしい。
花がヒヤシンスに似ているからです。
本薬師寺は藤原京の薬師寺で、
平城遷都時に今の西ノ京薬師寺に移設新築されたので、
区別するために旧薬師寺を本薬師寺と言う様になった。
(記念碑は元薬師寺とある。)
奈良市の高畑に新薬師寺がありますが、関係あるのかな?
往時を偲ばせるものは、本堂と塔の礎石だけです。
真西に畝傍山が見えます。

もう少し涼しくならないかなー。

高山植物

2006-08-20 07:45:12 | 風景写真
ネギ坊主?

今日は高山植物です。
盆休みに図書館で撮ってきた高山植物の同定をしてきましたが、
殆ど分かりませんでした。
表紙の植物くらいは分かると思っていましたが、
見つかりませんでした。
写真2
はオキナグサの一種ですが、
花が咲き終わって、包が綿状になっています。
プルサティラ アルピナらしい。
写真3
はハクサンチドリ
写真4
はシオガマに似ていますが、白いのは初めて。
写真5
この黄色の花も分かりませんでした。
写真6
白い花も分かりません。
写真7
色々な花が見られますが、
先ほどのオキナグサ、エーデルワイス、キンポウゲ、忘れな草があります。
写真8
レブンソウに似ていますが違うようです。
写真9
これは高山植物ではありません。
農場の花です。ゴマの一種です。
日本のゴマとかなり違うので今でも信じられない。
黄色は菜の花です。

中国の旅から(食べ物3)

2006-08-19 17:01:38 | 未分類
羊の塩ゆで

木、金と家に帰りませんでした。
あまりにも暑いのでホテルからの出勤です。
今日、土曜日も会社です。

写真は羊の塩ゆでです。
奥にあるお茶みたいなのが羊スープ。
手前が野菜炒め。
和尚が美味しいと感じたものに
羊の塩ゆでがあります。
パオなどに泊まるときは羊一頭を注文して、
料理して貰います。
生きているのをさばいて、
正肉をとった後の骨付き肉を塩ゆでします。
バラが美味いです。
街で食べるのとは違い、格段に美味しい。
牛肉などは後何日かして美味いと言いますが、
羊に関しては、新しいほど美味いようです。
骨と肉の境にある骨膜は何ともいえないです。
両手で骨を掴みほお張るわけですから、
口の周りは油でギトギト、野蛮人みたいです。
同じ日にマーモット(ウサギに似た)の塩ゆでも食べましたが、
硬くて、旨みのない肉でした。
愛らしいマーモットを食べたからと言って、
軽蔑しないでください。
マーモットは撮影中よく見ました。
穴の中に住み臆病で警戒心が強く
写真を撮るだけの時間がありません。
すぐに消えます。

もう一つの美味しかった物に、
シャブシャブがありました(昭蘇という都市で)。
牛と羊でしたが、つけ汁を付けなくても、
豆乳塩味でそのままで充分でした。
追加注文はすべて羊肉にしました。
でも、日本のシャブシャブのほうが美味いです。

この旅行中、上海を除いて、
豚肉と鳥は食べませんでした。
豚肉はイスラム教徒が多いので市場にはありません。
街の食堂ではお酒などの持ち込みは自由です。
イスラム系の食堂にはお酒が置いてないので、
飲みたい時は持ち込みになります。

ホテルなどない山奥に行くときは、
食料を買い込んで出発です。
野菜、肉、米、ラーメン、果物、水、酒、魔法瓶、鍋などを積み込みます。
コックも連れて行きます。コックは和尚で充分役にたちます(次回から)。

和尚は美味いものと書きましたが、
日本の環境で同じ物を食べて、
美味いかどうかはわかりません。


中国の旅から(食べ物2)

2006-08-17 08:22:09 | カメラ
昨日の続きです。
同じ写真を載せました。
中央にあるのがマーボー豆腐。
日本でのものと違いはないです。
少し辛いくらい。
一番奥にあるのが、どこででも出てきた、
トマト、ピーマン、卵の塩味油いため。
一番食べやすかった。ただピーマンが辛いのが玉にキズ。
左の皿が落花生の油いため。
その上がとうもろこしと豆の油いため。
真ん中左がきくらげとにんじんピーマン、筍の油いため。
手前がジャガイモの千切り油いため。
マーボーの右が(手に隠れている)トマトの薄切り、砂糖をかけてある。
ジャガイモの横がきゅうりの油いため。
ほとんどが油いためですが、微妙に味が違います。
ほぼ、毎日このメニューです。
ただ、朝はおかゆ。昼はパン(ナンみたい)やうどん(ソバ)がついています。
夜は白米(日本のように真っ白ではありません)です。
うどん(ソバ)の時は野菜、肉を細かく切ったものをいためて、
ぶっかけて食べます。
その時、ピーマンの辛いのに当たったら悲劇です。

毎日このメニューですので、飽きてきます。
その時のために出国時に用意するものがあります。
食欲増進の食べ物です。
ふりかけであったり梅干であったりしますが、
和尚の場合、練り梅と肉味噌、高菜の辛炒めを
持って行きました。
練り梅は昆布とカツオに酒、しょうゆを水分のなくなるまで練り上げます。
肉味噌は油気を抜いたひき肉と味噌と砂糖をオイルで炒めたものです。
高菜(漬物)は千切りにして醤油とゴマ油で一味をいれて
日持ちの良いように炒めました。

次は美味しかったもの2つ報告します。
つづく。

中国の旅から(食べ物)

2006-08-16 07:55:05 | 未分類
昼飯の一例

旅行途中の昼飯の一例です。
基本的にいつも同じようなものでした。
今回が3回目なので、
食べることの好奇心は殆どありません。
底が割れていると言うか、
食文化の未発達と言うか、
生存環境の厳しさから、
お腹を満たすだけで充分なのか、
それとも日本人に合わないのか
それは分かりません。

代表的な料理はシシカバブです。
シルクロードの定番です。
羊の肉を金串に刺して、
香辛料をふりかけて焼くだけです。
和尚はこれが好きなので
同行の仲間の2倍はいけます。
写真はある都市での昼飯ですが、
料理が次々出てくるので、
食べる前の全料理を写すことが出来ません。
メニューは何処でも一緒ですから
いちいち記録しません。

中断

大普賢岳(大峰)

2006-08-15 10:27:33 | 山岳写真
大普賢岳(大峰)

夏休み、ジーとしている和尚は
今日朝、2時起きで大台ケ原まで走りました。
駐車場は風が強く、雲が走り抜けていました。
雲海もなく、撮るべきドラマもありませんでした。
大峰の大普賢岳に笠雲の様なものが
出来ては消えていました。(表紙)
頭上では朝日に照らされた雲が湧き上がり
そして、消えていきました。
道路には鷹(?)が車の前に降りました。
車を先導するように、100m程、
フロントガラスのまえを飛んでくれました。
ひんやり冷たい外気が
緑の梢を揺らしていました
朝の9時に帰ってきました。
ささやかな夏の休暇でした。



納涼滝大会パート2

2006-08-14 08:00:36 | 風景写真
那智の滝

今日からの青春18切符の旅を中止しました。
愛媛県道後温泉と宇和島の滑床渓谷の予定でした。
指定切符は無駄になりました。
中止の一番の原因は夏の暑さと混み具合です。
それに気分的に乗れなかったからです。
今までの夏は、和尚は涼しい山の上にいました。
今回中止の分、秋に何処かへ考えています。

かえるさんのコメントで納涼滝大会2を
することにしました。
何処へ行っても混みます。
滝の音でも聞きましょう。
納涼滝大会パート2
三本滝1(乗鞍高原)
三本滝2(乗鞍高原)
養老の滝(岐阜県)
那智の滝(全体)(和歌山)
蜻蛉の滝(奈良 川上村)
奥入瀬(青森)
千尋の滝(三重 大杉谷)
白糸の滝(静岡)
平湯大滝(岐阜)