和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

フィルムから 13

2011-07-31 06:30:21 | カメラ
フィルムから 13


4×5インチフィルムで撮影したものです。

大日岳


立山


穂高 涸沢


八ヶ岳 横岳


立山


横岳 大同心


今日はおんぱら祭です。
花火大会は皆で行ってみようと思います。




再び粒ウニ

2011-07-29 22:50:14 | カメラ
昨日、粒ウニと無農薬完熟ぶどうを頂きました。

粒ウニ


完熟ぶどう


7月5日のブログは塩粒うにを頂いた内容でした。
その中で次のように書きました。

『(ウニの)貰い物で冷蔵庫に眠っているものがあれば、
産地は問いません、バイクでいただきに上がりますので、
ご一報よろしくお願い致します』

この一文を加えたのはある思いがあるのです。
自分で買い求めるものは別にして、
ウニや塩辛(酒盗)を頂いたとします。
その頂いたものを最後まで食する人はめずらしく、
大抵は2、3回箸を付けただけで、
そのまま冷蔵庫に眠っていることが多いのです。
それを“もったいない”と思うからこそ
“どうせ処分されるものならオレに呉れ”との思いがあったからです。

まさかそれが現実になるとは思いませんでした。

7月5日のブログのコメントから話は進みました。
コメントを頂いたのは大阪のKさんです。
Kさんはぶどうも栽培されていて、
ぶどうの収穫に合わせて、昨日届けて下さいました。

Kさんありがとうございました。


このごろ朝も夕も焼けません。
撮らずに帰るのもシャクだから、
早めに行って夜景を撮るようにしています。

畝傍山(平岡より)


畝傍山(山口より)


耳成山(平岡より)

耳成山は肉眼では見えていませんが、10秒ぐらい露光するとかすかに写ります。




二上山 2

2011-07-29 04:58:57 | カメラ
さて昨日の続きですが
大和平野東側から二上山がどう見えるかについてです。
北から順に見てみましょう。
天理市街から北に関しては二上山は雄山だけが見えます。
雄山、雌山が識別出来る北の端は石上神宮あたりです。
石上神宮前

内山永久寺あたりからは二上山は見えませんから、
少し南の天理観光農園あたりからです。

天理観光農園付近

夜都岐神社

竹之内環濠集落付近

長岳寺付近

崇神天皇陵

景行天皇陵

相撲神社

桧原神社

三輪神社付近

中和幹線

藤原宮跡

八釣

石舞台

立部

立部から南は次第に見えにくくなります。
西に回り込んで高取の兵庫の信号あたりから
郡界橋にかけて見えて来ますが
二上山 2は明日香までとします。

南に行くに従って雄山と雌山の間隔が広がって来ます。
どこの場所からがいいのかは人それぞれですが、
住まいの近くの見慣れた形がいいように思います。

和尚の場合
奈良での最初の住まいは香芝の良福寺でしたので、
千股池からが愛着ありますが、
東側からでは崇神天皇陵あたりからが好きです。

明日香村内では雄山と雌山の間隔が広がって見えますから
山の形は同じように見えますが、
畝傍山との位置関係からバリエーションに富みます。

機会を見て次は山麓線から見てみます。
ここでの写真を掲載するために山の辺を2回走りました。
1回目は靄で二上山が全く見えませんでした。

ほんまにヒマやなー。


二上山 1

2011-07-28 21:56:03 | カメラ
今日、2回目の更新です。

今までのこのブログの写真登録が10949枚になりました。
実際使ったのは9000枚を越えると思います。

過去から順に見てみると、
ここ一年の写真の質が落ちて来ているように感じました。
デジタルで簡単に撮れるようになったからでしょうか。
それとも情報部分が多くなったからでしょうか。
おそらく、風景をスナップ感覚で撮っているからでしょう。
大抵は三脚なしで簡単に撮っています。
今までは歩いて行った所でもバイクで簡単に行けるので、
横着して撮っていることもあるでしょう。

反省も含めて考え直すことも必要なのかもしれません。

ところで

過去の写真を見て行く中で
二上山の写真をピックアップしてみました。

二上山(ふたかみやま、にじょうざん)は
大和路の写真を撮るものにとって欠かせない山です。
特に天理市から南の大和平野東側からは、山が2つに分かれて(雄山と雌山)見えます。

余談ですが頂上が2つに分かれて見える山を
双耳峰を持つ山といいます。
二上山の他によく知られるのは鹿島槍ヶ岳、谷川岳、燧ヶ岳などです。

二上山の雄山には大津皇子の墓があります。
現在、墓は木々に囲まれ、雄山からは展望が良くありません。

姉の大伯皇女が大津皇子の死を悼んで詠まれた「うつそみの人にあるわれや明日よりは 二上山を弟背とわが見む(2-165)」は
余りにも有名です。
昨年末、マスコミを賑わせた越塚御門古墳の埋葬者と見られる大田皇女は
この姉弟の母です。


ほとんど同じ場所(香芝市千股池)からです。
掲載された中で半分ほどの再掲載です。







































次回は天理市から南の大和平野東側から二上山はどう見えるか、を掲載します。





藤原宮跡から宇陀へ

2011-07-27 17:03:11 | カメラ
今日の朝もいい感じでした。
月がぼやけ、淡い雲が漂っていました。
大池か、藤原宮跡か迷いましたが、
ガソリンスタンドの位置から藤原宮跡に決めました。
花が半分散っていましたが、昨日の昼に行った時、
朝、焼けたらまだ行ける、と思い直しました。

誰もいないと思って、4時頃着いたのですが
一人あぶっていました。
恐る恐る近づいてみると、天理のM口さんでした。
そうか、今日は水曜日。
水曜日はM口さんの公休日です。

スタンバイするも、一向に赤く焼ける兆候はありませんでした。
それに弱いですが、風が出て来ました。
ハスは花が大きいので、少しの風でも揺れます。


懐中電灯で照らしてみました。


感じよくボヤけているのは風の影響です。



宇陀市のヤマユリの咲く丘に移動です。
途中、額井岳の下に雲海が見えましたので、
伊那佐に寄ってみましたが、
ここでは雲海はありませんでした。

ヤマユリは霧が出たらいい条件ですが、
標高が低いので、あまり望めません。













薬師寺から藤原宮へ

2011-07-26 18:40:44 | カメラ
薬師寺は久しぶりだろうか。
朝、Tさんに挨拶に行ったら、久しぶりと言われました。
毎日来ている人にとっては久しぶりなんだろうな、と思った次第です。
心の中では久しぶりという感覚があったので、
やっぱり久しぶりなのです。
どうでもいいことが冒頭に来てしまいました。

要するに今日もダメだった、と思われる方は
するどいですぞ。

どんな日でも期待して行くのです。

今日は









山の辺を南下しました。

いつも気になる夜都岐神社

灯籠に灯が入る日はいつですか。

夜都岐神社の西30mにある木綿庵(ゆうあん)の綿の花
花は2日目にピンクになるそうです。

洋綿


和綿

いい雲になって来たので藤原宮に寄りました。

ここで大和高田のプロ作家H津さんに会いました。
元気そのもので、これから大峰に登られるそうです。

場所を特定出来る風景として撮りました。










ガマ


稲渕




栢森


上居





フィルムから 12

2011-07-25 20:10:11 | カメラ
ここ2日間どこへも行きませんでした。

テレビが地デジになりました。
和尚の部屋には14型のアナログがあります。
ほとんどテレビを見ないので、そのままにしています。
デジテレを買うよりもデジカメを買う方が先の感じがします。
先日も三脚を倒して、基本レンズをダメにしました。
同じレンズを2本目です。
相性が悪いのでフィルム用レンズを使います。
分解してみると堅牢さにほど遠くおもちゃみたいです。
道理で軽いはずです。
レンズはいいのでないとダメですね。


フィルムから 12

前に新彊サイリム湖のキンポウゲを掲載しましたが、
その続きの写真です。

右上にパオが見えますが、宿泊地です。
日本で言えば休暇村か国民宿舎見たいな所です。








今日こそは・・・

2011-07-24 08:34:26 | カメラ
今日こそは・・・と思い、
3時に目が覚め、外に出てみると
月も美しい晴天の空です。

朝の撮影は初めての場所で、朝焼けを狙っていました。


東の空に薄い雲が出て、朝焼けの予感がします。


よしよし


もう少し

と、期待したところ、急に雲が湧き出て灰色の世界に・・・。

うまくいきませんでした。


手前に花を入れて撮っていると、
太陽が顔を出しました。

畝傍と太陽


そして

ヒマワリ畑を見つけましたが、
写真になりにくく、適当に撮って帰りました。



雑草の蔓が多く、それなりに面白いと感じましたが、
やはり、ヒマワリは凛としていなければなりません。


(山麓線山田の信号の所です)