今日、2回目の更新です。
今までのこのブログの写真登録が10949枚になりました。
実際使ったのは9000枚を越えると思います。
過去から順に見てみると、
ここ一年の写真の質が落ちて来ているように感じました。
デジタルで簡単に撮れるようになったからでしょうか。
それとも情報部分が多くなったからでしょうか。
おそらく、風景をスナップ感覚で撮っているからでしょう。
大抵は三脚なしで簡単に撮っています。
今までは歩いて行った所でもバイクで簡単に行けるので、
横着して撮っていることもあるでしょう。
反省も含めて考え直すことも必要なのかもしれません。
ところで
過去の写真を見て行く中で
二上山の写真をピックアップしてみました。
二上山(ふたかみやま、にじょうざん)は
大和路の写真を撮るものにとって欠かせない山です。
特に天理市から南の大和平野東側からは、山が2つに分かれて(雄山と雌山)見えます。
余談ですが頂上が2つに分かれて見える山を
双耳峰を持つ山といいます。
二上山の他によく知られるのは鹿島槍ヶ岳、谷川岳、燧ヶ岳などです。
二上山の雄山には大津皇子の墓があります。
現在、墓は木々に囲まれ、雄山からは展望が良くありません。
姉の大伯皇女が大津皇子の死を悼んで詠まれた「うつそみの人にあるわれや明日よりは 二上山を弟背とわが見む(2-165)」は
余りにも有名です。
昨年末、マスコミを賑わせた越塚御門古墳の埋葬者と見られる大田皇女は
この姉弟の母です。
ほとんど同じ場所(香芝市千股池)からです。
掲載された中で半分ほどの再掲載です。
次回は天理市から南の大和平野東側から二上山はどう見えるか、を掲載します。