和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

早朝徘徊

2011-09-14 03:34:56 | カメラ
中秋の名月の夜、つまり次の日の早朝。
前夜20時前に就寝でしたので、午前2時頃起きました。
年寄りの早朝徘徊が始まります。
満月だから月光写真を撮りに薬師寺大池に3時前に到着。
誰かは居ると思いましたが、誰もいません。
20分程撮影しましたが誰も来ませんでした。


冬の大三角形が見えます。





次の徘徊場所法起寺へ。


WB電灯


そして法輪寺へ


普通ならここで終りですが、今日は違いました。
大和路号はよく走ります。
国道186号を南下です。
香芝を過ぎる頃、月が二上山の上に・・・。

千股池に立ち寄りです。


それから

昨日からの予感、太陽の影?なるものの確認です。
5時前に葛城市と御所市の境界あたりに着きました。
三脚を立ててスタンバイです。

すると

この現象はよく見ます。太陽光の通り道が遮られているのでしょう。
後光が差しているようです。美しいので勝手に命名“大和のオーロラ”と呼ぼう。

“かぎろひ”には色々説があります。
ひょっとしたらこれが“かぎろひ”かもと想像が膨らみます。

仏像などに光背があります。
中でも放射光背は自然界のこのような現象が元になっているのかもしれません。
でも西方浄土は西か・・・。

そして


日の出を確認することなく帰りました。

夕方、千股池にいたら写遊さんの“吉野路号”がやって来ました。
焼けた雲と山の間隔が広すぎました。




これから徘徊です。