和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

飛火野の大クス

2007-04-30 11:39:41 | カメラ
飛火野の大クス(30日)

7時前、奈良公園に着きました。

誰もいない飛火野。
林の中の山フジ。
空気がひんやりとして、気持ちが良い。
クスの芽吹きも順調。
こどもの日頃、綺麗な葉が出揃うだろう。
(今日でも充分だが・・・)

真ん中に八重桜が3本。
(お目当ての大クスが見える)


大クス、光線具合からこの位置に決めた(表紙の写真)。

隣の藤棚が見頃、小鹿と目が合った。
(caraさん、看病お疲れさんです)

今日は青空が綺麗です。
(かえるさん研修お疲れさんです)

鹿さんがフジの花を摘んでいます。
(実家に茶摘みの仕事で
実家に帰っているえびちゃん、疲れさんです。)

青空と・・・

春日大社のフジは咲き始めです。
春日大社のフジ
花房が地上まで伸びます。
見頃は連休終わりごろか?

昨日行った法起寺です。
吉野桜の頃から写真の中に、
人物を意図的に入れています。



同じ所へ

2007-04-29 22:23:14 | カメラ
明日香俯瞰(29日)。 

朝から快晴!
昨日は曇り空だったので、
青空とレンゲを頭に浮かべて、
今日も同じ所へ行きました。
明日香です。それも6時過ぎと、9時ごろの2回。
6時の太陽は朝の光です。
9時は昼の光です。
両方の写真が撮りたかったから。

表紙の俯瞰写真から石舞台を探そう。
石舞台付近の棚田をズーミングで写す
石舞台辺りを拡大する
もう一度拡大してシャープマスクをかければ、
石舞台がわかるようになる
PCでこのように遊んでいます。

談山神社は行きましたが、
あわてものの和尚さんは、
時間を間違えて、着いたときは終わっていました。
実は、十三重の塔が修理でテントに覆われていました。
和尚の蹴鞠の写真のイメージでは、
バックに十三重の塔が必要だったので、
バックにテントが写っていては写真になりません。
ショックはありませんでした。

談山神社の俯瞰

ヤマブキ

明日も天気が良さそうだ。
奈良公園の大クスノキ(飛火野)を撮ろう。

最後の花見のはずが・・・

2007-04-28 22:27:51 | カメラ
屏風岩の桜

予定通り、曽爾村の屏風岩の桜を楽しみに行きました。
6時過ぎに到着すると、写真仲間が3人。
残念ながら、桜は見頃が過ぎていました。
3日程前が見頃だったらしい。
でも、一本だけ見頃の樹がありました。

見頃の一本。

赤ゲラ(キツツキ)の巣があったので、
鳥屋さん(鳥の写真を撮る人)と一緒に撮る。
鳥屋さんの機材(レンズ)は
風景屋さんと違って長いレンズ(500mmとか600mm)。
和尚はデジカメの135mm。
とうてい太刀打ちできない。
雰囲気だけを撮ってきました。

赤ゲラのおかん。
おかんは少し小さい。頻繁に巣に戻ってくる。

赤ゲラのおとう。
おとうは頭が赤い。餌を運んでくるのはおかんの1/3の回数。
あと2~3日くらいで巣立ちだろう。
明日かあさって行けばまだ、子育てが見れるだろう。

帰り際に青ゲラが巣を作っていました。

帰りに明日香に寄りました。

レンゲ田からの飛鳥寺。

最後は屏風の桜です。

明日は談山神社で蹴鞠が行われるらしい。
行こうかどうか迷っている。
奈良公園のクスノキの新緑も撮りたい。

桜の花見はまだいける!

2007-04-24 19:14:50 | カメラ
山桜の写真を撮ろうとする人へ。

奈良県曽爾村の屏風岩公苑の桜が
週末に見頃になるそうです。
曽爾村からの情報です。
今年は桜祭りは行われないようです。
桜の開花中は、駐車料金500円必要です。
なお、進入路が狭いので、
対向車に注意して運転してください。
桜が終わっても、屏風岩にツツジが咲きます。
望遠でねらってください。

屏風岩のさくら
和尚は28日朝、に行きます。

新しい発見!

2007-04-23 05:36:13 | カメラ
マンション近くの田から。
レンゲと古い民家後ろには二上山。

8時過ぎ近所に散歩に出かけました。
前の家の庭にライラックが咲いていました。

これは何でしょうか?

プランターに咲いていました。
サクラソウに似ていますね。
よく見る花です。
1分も歩くと、田や畑が現れます。
残ったアブラナ科の残り花が咲いていました。
バックは二上山です。
エンドウの花(白)
エンドウの花(赤)
どう違うのですか。

新しい発見がありました。
相似形風景です。
写真①と②は非常に似ています。
①二上山
②二上山同じ二上山ですが、右側の高い山は同じ山(雄岳)です。
左の低いほうの山(雌)が違います。
①の方が本当の二上山です。
②は似せ二上山です。
②の低いほうの山に当たる山は、
①では中央の低い山(真ん中あたり)です。
雄岳に近づいたため、
手前の低い山が高く見えるようになる。
注意深く見ないと、同じに見えます。
あまりにも似ているのでびっくりしました。

最後はハナミズキです。
花水木・・・長島温泉のホテル名が花水木です。
和風料理屋にもありそうな名前です。
今、街路樹で咲き誇っています。
ヤマボウシの仲間で、
アメリカンヤマボウシとも言うらしい。

二人の死

2007-04-22 06:00:45 | カメラ
二人が好きだった上高地

最近なくなった和尚の写友KさんとMさん。
62歳と59歳。
二人とも独身。(婚歴なし)
和尚は二人と穂高岳涸沢で出会いました。
同じころです。もう20年になります。
Mさんは穂高岳と結婚したような人で、
寡黙で、笑顔が印象的でした。
名前の邦兵を→邦岳と改名して、
[ひとりぼっちの穂高]の名刺を持って、
洒落たエッセイまがいの<戯言>を書いていました。
写真を撮るというよりも、
穂高に同化したいという観念が強かった。
Kさんがなくなったのは一昨年。
癌でした。
写友に恵まれ、一周忌に追悼撮影会・偲ぶ会を、
仲間たちの協力で行われ、写真集まで発刊しました。
穂高の写真を撮る者で、
Kさんの名前を知らない人はいません。
若い頃、オートバイのレーサーだった。

一方、昨日のブログで書いた‘事実’は
Mさんの死でした。
糖尿病が進行していて、
ヤバイのはわかっていましたが、
本人にその危機感がありませんでした。
京都の写真展に来られなかったので、
入院でもしているのかな・・・と思っていたくらいです。
協会支部の郵便が返送されてきたので、
ひょとしてと思いMさん宅に行きました。
それが昨日です。
空き部屋になっていました。
近所の人に話を聞こうにも、
話すことはないと断られました。
幸い同じ棟の子供(Mさんの1階上)が遊んでいたので
聞くことが出来ました。
「おじさん死んだよ。病気で死んだよ。・・・」
いわゆる孤独死でした。
発見が死後何日か経っていたので、
話したがらない住民感情はわかります。
MさんはKさんと違ってよくしゃべりました。
人懐こい、責任感のある、情のある人で、
プロ写真家を夢見ていました。
カメラとレンズに拘りを持った人で、
和尚もよく教えてもらいました。
また、剣道の有段者でもあり、強い相手を求めて、
大阪府警で練習したと言っていました。
自分を守るには棒切れ一本あれば大丈夫と豪語していた割には、
糖尿で倒れたのには情けない。
徳島出身ですが、在所の詳しいことはわかりません。

対照的な二人の死、
死んでいくことでは一緒でも、
残った者にはMさんの死には、
遣り切れなさを感じます。
和尚は×イチの独身です。
孤独死を念頭において生活していきます。
ご冥福を祈ります。
合掌。

二人が好きだった穂高の写真を掲載して偲びます。
①奥穂高岳
②夏の涸沢
③田代池
④田代湿原
⑤昇雲
⑥北穂高岳
⑦雲流れる
⑧二人が昇っていくようだ。




4月21日、和尚の一日

2007-04-21 22:00:00 | カメラ
西原公園のケヤキ並木ですが、葉が出揃っていませんでした。

4月21日の和尚の一日です。

朝、5時出発。曽爾村の屏風岩へ桜の撮影に行く。
6時過ぎに着いたが、桜の花は咲き始めたばかり。
デジカメで記録しようと思ってカメラを出したが、
フィルムカメラと間違えて持ってきた。
結局、撮影せずに下山。
来週の木曜あたりが見ごろでしょうか。

被写体を探しながら、
赤目四十八滝への林道(県道)を走る。
成果なし。
朝ごはんを摂るために家に戻る。
納豆かけご飯をかき込み、デジカメを持って、
狭山にいるはずの写真仲間のMさんを訪ねる。
そこで、思いがけない事実を知る。
負の予測をしていたとはいえ、
現実になってしまっていた。
事実とは、今日のブログでは書く気になりませんので、
お許しを!(後日に)

狭山から泉北ニュータウンへ。
西原公園のケヤキ並木が美しいだろうと思って行ってみる。
現実は表紙の写真です。
写真になりそうなものをとキョロキョロと・・・。
ケヤキの葉
赤目樫の赤い葉
つつじ(種類の名がわかりません)
この花の名教えてください
ケヤキ

11時半になったので、
カフェ・ベルデで昼ごはん。
セットメニューをオーダー。
carawayさんに教えてもらった店です。

泉北ニュータウンから中央環状線へ。
堺の大泉緑地の近くにある大起水産へ。
美味しい回転すしがあるというので寄ってみた。
1時を過ぎても客が一杯で待ち人多い。
あきらめて、市場の中をウロウロしていると、電話が・・・。
山髭さんから、たけのこ豊漁に付きどうですかの連絡。

中央環状線から近畿道を北上、名神に乗り継いで大山崎ICまで。
山髭さん宅へ。
朝取りたけのこをゲット。
そういえば去年もたくさん頂いた。
2時間程、お話をして帰路に着く。
6時帰宅。



大川

2007-04-19 05:21:44 | カメラ
4月5日に大川を歩きました。
桜も満開に近く、充分楽しめました。
都心を流れる川で、
両側には高層ビルが並びます。
そこでクイズです。
①~③のビルの名を当てて下さい。

①春恒例のコレが有名です。

②天満のランドマーク的存在。総合多目的ビル。

③高層ビルとしては早くに完成。大阪のゼネコン。

帝国ホテル(OAP)は有名スポットなので、
角度を変えて載せています。

大阪府大のボート部の練習です。

ソメイヨシノ

クスノキが綺麗でした。

橋(銀橋)が完成しました。

橋(銀橋)と帝国ホテル

大阪城が見えます。



和尚の春 終章

2007-04-18 05:27:39 | カメラ
昨日の続きです。

仏隆寺の撮影も終わり、
室生寺への道を上方に向かって歩き始めました。
感じの良い茅葺の家が迫ってきました。
聞くところによると、
NHKの番組で紹介されたとか?
すぐ傍の土手にショウジョウバカマが咲いていました。
ショウジョウバカマは高山植物で紹介されていますが、
民家の土手に咲いているのを始めて見ました。
ショウジョウバカマです。
白いショウジョウバカマもありました。

茅葺きの家

この木の花(つぼみ)は何でしょうか?

最後は山さくらです。

和尚の春つづき

2007-04-17 05:06:20 | カメラ
昨日からの続きです。
4月8日再び吉野山です。
朝から霧に包まれました。
無風のため霧の流れがなく、
いわゆるベタ霧で、コントラストの
ない写真ばかりでした。
3時間待ってようやく晴れてきました。

記念に一枚

桜の隙間から蔵王堂

上千本にて

4月15日
仏隆寺へ
石段のエドヒガン
300年の樹齢といわれていますが、
地元では1000年桜とも言っております。

角度を変えて

再び角度を変えて

近づいて

明日に続きます。