和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

江戸絵画の精華

2013-10-31 18:52:21 | 未分類
県立万葉文化館で特別展「江戸絵画の精華」が開催されています。




私は狩野派の絵よりも
北斎や広重の方が見応えがありました。
特に富嶽三十六景は写真と似たようなところを感じました。
広角レンズの切り取りをデフォルメしたようで、
超広角レンズの使い方に大いに参考になる気がしました。

展示の後半と作品が入れ替えされるそうですが、
入場の1000円が高いか、安いかは別にして、
両方見るとなると2000円要ることになります。
割引がないかを訊ねましたが、ないということでした。

この文化館の庭は散策出来るようになっており
万葉集で詠われた植物が植えてあります。

庭園より小原


ほとんど見かけなくなった柏の樹がありました。




椎の実もありました。



椎の実はアク抜きしなくても食べることができます。
ギンナンを炒るようにして火を通すと良いでしょう。
和尚は生のままで食べます。

ホトトギス


ツワブキ


庭園だけでも楽しめます。
庭園は無料です。

鳥見山の紅葉はそろそろです

2013-10-30 19:28:26 | 風景写真
奈良平野は時々薄い霧が流れていました。

秋の雲に覆われていましたが、
星も見え隠れして、良い感じでした。

仕事を終えて、安田の里に走りました。
雲海を期待していましたが、
目線から上は厚い雲に覆われたままです。
伊那佐山も見えません。

戒場に移動です。
ここでも一緒です。
明るくなるも、眠たい感じです。




太陽が出るまで待ちました。

一本の桜の紅葉はまだ健在です。
3方向から眺めてみました。










ワレモコウ


ツルリンドウの実


今日のイチオシ



鳥見山の紅葉はそろそろです。








櫻實神社(桜実神社)のお祭り

2013-10-29 11:08:57 | 風景写真
日曜日のことです。

今まで安田の里は何百回と通いましたが、
道中近くにある笠間の神社には行ったことがありませんでした。
したがって神社の名前も知りませんでした。

笠間出身の写真仲間から
20年に一度の祭りがあるので寄ってみないかと御誘いを受けたので、
安田で撮影していた仲間と行ってみることにしました。

櫻實神社。


櫻實神社?

5月21日に櫻實神社に行っているのです。
神武の伝承地菟田の高城の麓にある櫻實神社。
八房の杉のある神社です。
笠間の櫻實神社と佐倉の櫻實神社の共通性は分かりませんが、
かなり深い所で繋がっているかもしれません。
神殿が3つと境内社2つありました。

中央が大宮能売命、向かって右素戔鳴命神社(素戔鳴命)、左が水分神社(国水分神)とありましたが、
大宮能売命(オホミヤノメノミコト)は天宇受売命(アメノウズメノミコト)だから
芸能の神様だと言えるかもしれません。
古いことの記録がありませんが、
ここは神武が初めて足を入れた地域なので、
後に出来た伊勢神宮よりも古いかもしれません。
以前見つけた上片岡の戸隠神社も岩戸伝説があります。
手力雄命(タヂカラオノミコト)だから岩戸を力で開けた神様。

天宇受売命はアマテラスが岩戸に隠れてから
岩戸の前でドンチャン騒ぎ(芸能)をしてアマテラスに好奇心を与えた張本人です。

ともあれ、国の成り立ちの原型がこの宇陀にあるような気がしてなりません。

櫻實神社でここまで書いて来ましたが、
和尚は単純にお祭りを楽しみました。

式年造営竣工神事は伊勢神宮の式年遷宮に合わせて行われているそうです。
次ぎは20年後です。

神楽舞奉納


獅子舞奉納





獅子が髪を整える動作の前に髪を整える必要のない人がいました。

曳き綱の儀

ロープの交差のところに鯛2匹と硬貨が吊るされています。

槌打ちの儀


餅撒き(撒銭・撒餅の儀)


本殿の新しくなった壁画




和尚がゲットしたお餅

途中から参加して39個ありました。

ついで



欲張りな撮影

2013-10-28 19:57:26 | 風景写真
今朝の空は安定していました。
かなり冷え込んでいましたので、
欲張りな撮影を試みました。
太陽が出る20分前までは安田の里、
太陽が出る頃は岩清水、
太陽が出てからは石田橋で撮影する、何とも忙しい試みです。
かつては太陽が出るまでは安田の里で、
それからはゆっくり石田橋に向かったことはよくありました。
今日は三ヶ所ですので
撮る場所と構図は決めていました。

結果として

やはり雑になってしまいました。

こんな事はしないほうが良いですね。

安田の里




岩清水




時間の余裕があった石田橋が一番撮れました。

石田橋












業務連絡
Sさん
あの場所のツルリンドウはまだ蕾が多く、これからも咲きそうです。
他にも株がないかと周辺を探しましたが見つかりませんでした。



やっと晴れました

2013-10-26 18:44:49 | 風景写真
雨の日はじーっとしていた訳ではありません。
県立万葉文化館と入江写真館に行ってきました。
ご報告はあとからするとして、
今日は朝、雨が止んだので宇陀方面に走りました。
安田の里から戒場方面、室生湖へと回りました。
久しぶりの撮影なので、
なんでも良いから撮って来ました。

竜王ヶ渕




戒場







この桜の葉、長持ちしています。



室生湖




久しぶりの撮影、気持ちがいいもんです。

新聞配達のこと

2013-10-23 11:06:32 | 未分類
こうも天気が悪いと撮影に出かけられません。
新緑の頃だと勇んで行くのですが、
紅葉がまだ早い平地ではサクラなどの紅葉は始まっているものの
三脚を立てようかの気もしません。

大台が原では頂上部は色あせて来ているようですが
ドライブウェイ沿いは今が見頃だそうです。

この頃、更新が進まないのも天気のせいにして下さい。

更新の内容作りに苦労します。

コラムニスト天野祐吉さんが亡くなられました。
氏のリベラルな発想に年齢を感じさせない新しさが
非常に気に入っていましたが、もう話が聞けないとなると残念です。
ご冥福をお祈りいたします。 合掌

以前、小沢昭一さんが亡くなった時も
“小沢昭一的こころ”を聞いていたものにとって、
残念な思いをしたものです。

何を書こうか考えている時に
阪急系列のレストラン偽表示事件が発覚しました。
他にもあるでしょう。
利用者のクレームで発覚したのではなく、内部チェックからだとか。
人間の舌の感覚(味覚)の当てにならないこと、の再確認です。
味の良いとか悪いのとかではなく、
材料が安い高いで料理料金が決まるのでしょう。
偽表示がいけないのなら、国産、外国の区別だけでいいのではないか。

極貧の身にとっては別世界の出来事ですが、
今まで通り極安材料で美味いものを作る努力をしよう。

ところで表題の新聞配達ですが、
今は朝刊、夕刊の両方配っています。
朝刊よりも夕刊の方がしんどいですね。
朝早く起きるのは、
改修前の薬師寺の大池の撮影時には
同じ頃起きていたので、苦にはなりませんが、
夕刊は14時までに配達所に戻らねばならず、
撮影の途中から時間計算をするので、
その分がしんどいですね。

どうでもいいことですが新聞配達のウンチクを。
休刊日は年10日程度あります。
国政選挙の翌日は折り込みチラシはありません。
チラシの種類は同じ市内でも町名によって違います。
(配達店にとって手間です)
朝刊の配達時には業界紙も一緒に配達します。
(例えばスポーツ誌や工業新聞、農業新聞、流通新聞、センイ新聞、小学生新聞など)
配達人は個人宅にどの新聞を入れるかは憶えていますので、
誤配、不配に気を付けます。
憶えるのは大変だと思いますが、
一週間も辛抱出来れば憶えます。
辞める方は3日目ぐらいで“出来ません”と言ってくるようです。

新聞配達で大変なのは雨の日です。
新聞紙は吸湿性が非常に高いので水気には注意をします。
始めから雨の場合は機械でビニールに入れますが、
途中から雨が降って来た場合は雨宿りして回復を待つか、
手持ちの袋に入れて配ります。
もう一つ大変なのはバイクの故障です。

総合誌は4社ありますが、それぞれ販売店を持っています。
それぞれのバイクが走り回りますので、
住民の方は
朝の早くからバイクの音に悩まされているでしょう。

配達で良いことは
個人的なことですが、
朝、撮影のための天気の流れを感じることができます。
朝刊、夕刊を配ることで規則正しい生活が維持出来ます。
リタイヤした人間にとって仕事(作業)で生活のリズムか出来るのは、
健康維持にも役立っています。
そして、わずかですが給料が入ります。
(本当はこれが一番大切ですが)
新聞配達をしているから新聞を良く読むと思われるかもしれませんが、
ここ一年私の配達の総合誌X紙は見出しは見るものの読んだことはありません。
しかし
地方情報の多い奈良新聞を購読しています。

台風が近づいて来ますので、気分が重いですなー。




芳野川石田橋

2013-10-22 18:54:57 | 風景写真
毎日、午前2時半から4時までは空を注視しています。

今朝の雲はめまぐるしく変わりました。
秋のいい雲が出たと思ったら、
わた雲みたいに変わり、
晴れたと思ったら、薄雲に覆われて、
月に暈が出たりして、
予想も出来ないくらいの変わり身の早さでした。
それに家を出る5時前は
二上山の裾に霧が流れていました。
我家は霧に覆われていました。

それにだまされた訳ではないのですが、
宇陀の安田の里も久しぶりに霧に覆われるのではないかと
期待を持って向かいました・・・が、

いつもと変わらず、

芳野川の上部部分に雲海らしきものが走っていました。

ならばと
石田橋に変更です。

着いた時には伊那佐山にまばらな雲が残るだけでした。
雲海らしき雲はどうしたんでしょう。

次ぎは戒場に行こうと、Y下さんとウダウダ話をしていたら、
いい感じに雲が流れて来ました。

以下はその時の写真です。
















大宇陀の道の駅から大淀を経由して
下市に入り
西吉野の柿選果場で格安の柿(1kg100円)を仕入れて
本陣から山麓線に出て
稲刈りの情況をチラリと見ながら帰りました。



10月21日 宇陀市

2013-10-21 12:18:55 | 風景写真
天気回復の朝はええことがあるかなー、と
安田の里に行きましたが
全くダメで、4、5人のカメラマンも待機中の感じでした。

では
額井はどうか?
ここもダメ。

竜王ヶ渕は霧の中か?
風もなく湖面は美しい。
杉林の上部に霧が・・・






向渕を通って近くをウロウロ。

水量が多くなっていた小さな川では


この花何ですかね



花はリンドウに似ています。ツルリンドウ?

明日香へ 祝戸


阪田


違いは?



たまには起こしたりします。


これは自然蔗の葉です。蔓をたどって
地中を掘れば芋が出てくるはずです。
中学生の頃、休みに弁当を持って自然蔗を掘りに行ったものです。
2kgは穫れましたね。
蔓が太い程、大きな芋が穫れました。

雨の藤原宮跡

2013-10-19 12:19:27 | 風景写真
天気がよろしくないので撮影に出ていませんが、
今朝は誰もいないと思って、藤原宮跡に行きました。
雨は降ったり止んだりです。

知った車も、人もいません。
遠くに2人の影が見られますが気になりません。
花はまだ撮れそうです。
今年の花は背が揃っているのと
雑草が少ないので、
落ち花があっても気になりません。
花の勢いがいいのでしょう。
次ぎから次ぎへと咲いてくる感じがします。




発掘現場の横に可憐な花が咲いています。


途中からI本さんが来られて、
稲渕に行って来たと言われたので、
私も行ってみることにしました。

さすがに誰もいません。

軽自動車で

2013-10-17 13:09:48 | 風景写真
今日は軽自動車で出かけました。
今までは藤原宮跡など一ヶ所で出かけたことがありますが
今回は数ヶ所回りました。

奈良市内で

この雲が焼けると思ったんですが、
流れが早くて、右方向に行ってしまいました。
稲藁は隣のコンビニの光で照らされているのです。

諦めずにまだ待っていました。

左から雲が流れて来て、色が付き始めました。



日の出の直接の光ですが、焼けて来ました。


左右の白い建物が気になりますが・・・




これが一番良かったのかなー


久しぶりにT田さんに会い、色々教えて頂きました。
コーヒーご馳走さまでした。

和尚は宇陀へ

宇陀の室生湖へ
別にこれといって撮るつもりがなかったのですが、
真っすぐに帰ると朝のラッシュに巻き込まれるので、
いや、月がとっても青いから、
遠回りして帰ろ、です。

荷阪川で移動喫茶車が停まっていたので
コーヒーを注文して、
N川さん、S本さんと情報交換。

倉橋池から多武峰を通って、明日香へ。

上居のコスモスもまだいけました。


藤原宮跡にも寄りました。
コスモスまだいけます。




藤原宮跡発掘調査


散歩


撮影会


黄色のコスモス