和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

長谷寺~室生寺

2013-04-30 18:44:44 | 風景写真
久しぶりの雨でした。
京都の写真仲間のKさん夫妻が
長谷寺に行くというので
和尚は朝6時過ぎに寺に着きました。
Kさん夫妻はすでに到着です。
境内に入るや否や雨が降り出しました。
丁度いい感じに降ってくれました。
ボタンはいつもより成長芳しくなく、花も少なめです。
でも、見頃です。
まだ蕾も多いので長く楽しめそうです。
花が少ない分、鉢植えのボタンを花壇の中に補充していますので
GW後半も楽しめると思います。
シャクナゲは満開過ぎました。
ヤマブキも満開過ぎました。





朝早いので静かです。


















室生湖に寄って室生寺に行きました。
ここも花が少ないです。
雨がいい感じで、見頃です。


橋の床も張り替えられています。



シャクナゲよりもハナズオウがきれいです。






山添から奈良へ

2013-04-29 19:53:46 | 風景写真
今日後半から天気が悪くなる予報で
朝は焼けるのではないかと
2時に起きて、山添の一本杉に行きました。
4時過ぎに着きましたが、先着がお一人。
横に三脚を立ててスタンバイ。
雲がほとんどありません。
焼ける雲がないので、焼けませんなー。
せめて“かぎろひ”みたいにならないか、とも思いましたが
代り映えしません。
明るくなって分かりましたが,新芽は出たばかりで
全体が美しい緑になっていません。
やはり5月になってからですね。



昨年の土砂崩れの跡が気になります。







西波多地区をロケハン



ここなどはええですね。例の二本杉です。

直線をどう切るかで印象が違います。切り取りの練習をします。






主地道80号線で奈良へ。

飛火野は新緑がきれいになって来ました。

例のクスノキ

あと2、3日すればもっとようなるでしょう。

クスノキの隣の藤棚


ケヤキも美しいです。


山フジもよく咲いています。




今の大池



本命は奈良にありました。
◯国立博物館の當麻寺展
◯写真倶楽部 ジャック&ベティ
◯写真集でたどる入江泰吉の軌跡
◯水門会写真展
4つも観たので大変疲れました。

當麻寺展は一日では無理です。
1200円の拝観だから一枚のチケットで2、3回入れるようにしたら、と思いました。

入江写真展も色々工夫されて楽しいです。
京都も撮られていたのですね。

ジャック&ベティ展は非常に好感が持てました。
しっかり撮られています。

水門会と言えば奈良の風景写真界をリードする立場だと思っていました。


今日も室生湖

2013-04-28 09:20:04 | 風景写真
こうも毎日室生湖となると,
ええ天気以外は
掲載できる写真が限られて来ます。

今日は激写しているカメラマン2人を発見。
モデルになっていただきました。
心当たりの方、ご一報いただければ、
和尚のオリジナルスーパープリントを
モデル料として差し上げます。

久しぶりの激写シリーズ









水没の道路は濡れ地蔵に行く参道です。








7時半に帰りました。

今日(27日)の情報

2013-04-27 16:23:49 | 風景写真
長谷寺のボタンは見頃を迎えています。
今年は花が少ないです。満開は29日か?

石光寺は咲ききっています。

當麻寺は塔頭によって違いますが、見頃です。
護念院は拝観できるかどうか確認していません。

室生寺のシャクナゲも満開らしいです。(伝聞)
やはり花が少ないようです。

鳥見山ですが、ドウダンツツジは満開過ぎです。


ミツバツツジは終っています。
ヤマツツジは咲き始めです。





撮り頃は来月初めから5日前後?の予想です。

室生湖は湖面霧がなければ普通の風景ですが
新緑が美しいです。






昨日です。

祐泉寺 緑の中へ


祐泉寺 山吹


祐泉寺 シャガ


水越峠 アケビ

昆虫が飛んできた











アケビの種類は三つ葉アケビ(木通)、五葉アケビ、アケビとありますが
和尚は五葉アケビとアケビの違いが理解出来ていません。
三つ葉アケビの花はエンジ色です。(ここでは三つ葉アケビの花はありません)
花には雄花と雌花がありますが、雄花が圧倒的に多いです。
雄花が可愛いので、写真に写っているのは雄花が多いです。
大きく雌しべが出ているのが雌花です。

今年はアケビの花は多いです。

コシアブラ

2013-04-26 18:16:05 | 料理
コシアブラは、ウコギ科の落葉高木で山地に自生し、高さが約20mに達する落葉高木です。

今日は明るくなってから、山麓線沿いにコシアブラとウルシを探しに行きました。
収穫のためでなく、写真を撮るためです。
ありましたが生育が早く、かなり大きくなっていました。
食用にはかなり努力を必要とします。
要するに固くて食べられません。
ウルシと似ているので違いがわかるように写真を撮って来ました。

写真は昨日採って来たものです。
コシアブラ


ウルシ

このウルシは大きくなり過ぎていますが、10cmぐらいの時は非常に似ています。

違いは色と(ウルシは赤っぽい)(コシアブラは美しいミドリ)葉です。
葉はコシアブラが輪生(5枚の葉が一ヶ所から出ている)でウルシは対生(ナナカマドの葉みたい)です。
芽を摘んだ時に葉を見れば簡単に分かります。

匂いは主観的なもんですがね、
コシアブラはいかにも山菜という匂い、ウルシは刺激的で不愉快です。

タラの木同様に木にある芽を全部摘むとか枯れてしまいます。
芽は必ず残しましょう。

少し大きくなったコシアブラ






コシアブラとウルシ

うまいことに一緒に生えていました。(二上山)
幹の色違いが分かります。

水越峠まで行きましたが
コシアブラは見つけられませんでした。
(水越峠に行く途中でL.Pさんが追い越して行きました)

料理方法は天ぷらとお浸しですが、
天ぷらに軍配が上がります。
かりっと揚げて塩でいただきます。

昨夜からの雨に期待して・・・

2013-04-25 20:40:01 | 風景写真
昨夜からの雨に期待して
室生湖の方へバイクを走らせました。
西峠まではいい感じでした。
室生湖の方面は濃い霧が流れています。
撮影ポイントは高台から見下ろす額井に決めました。
赤人の墓ではN川さんがスタンバイしていました。
少し先きの棚田では畑の住人さんが撮影中です。
挨拶をしてから撮影に入りました。
室生湖の上は雲海が流れています。
東の空が焼けて来ましたが、
ここからのポイントでは朝焼けの空を
正面から捉えることはできません。
場所設定を間違えたかな?

かろうじて捉えた東の空


欲しいのは横からの光です。




諦めて室生湖へ移動です。
畑の住人さんさんはもう少し頑張るとのこと。

室生湖に着いた頃には霧は晴れ上がっていました。
気温が高いので湖面霧は上がっていません。
しかし、緑がきれいです。
N川さん、T田さん、てつまんさん、S本さん、BOーさん、
強力メンバーが揃いました。
移動カフェ“安田クラブ”もここで開店です。

額井岳












陽が当たる前


陽が当たる




アケビの花






山菜コシアブラの味が忘れられず、
山の中を探しまわった。
家族で食べる量は穫れました。

明日はコシアブラの見分け方と料理方法を・・・

撮影の端境期

2013-04-23 18:55:57 | 風景写真
撮影の端境期なんて無いのだけれど、
サクラが終れば何となく一呼吸おきます。
新緑は山間部の方がきれいですが、
まだ茶色っぽくて、紅葉と間違うくらいです。
数日経てば美しい薄緑になって来ます。
そんな時行くのが室生湖です。
水に強いヤナギの類は芽吹きが早く、
美しい緑色になっています。

クヌギの類はまだ茶色です。
あと2、3日でいい色になるでしょう。

そんなことを考えながら、今日も室生湖に行きました。
昨日よりも湖面霧が少なかった。
安田クラブの会長のS阪さんが見えたので
撮影の端境期などの話をして、
山菜のコシアブラを採りに額井に行きました。
見分け方を教えてもらい、ウルシと間違えないように・・・。
あとでウルシの芽を摘んで比較しました。
もう間違えることはありません。

コシアブラ

天ぷらにしましたが何とも言えない香りが・・・美味でした。
たらの芽よりも個性があります。コシアブラの方ええですね。
アクはセリに似ています。セリを強くした香りです。

額井も良くなって来ました。



室生湖から山添へ

2013-04-22 17:33:29 | 風景写真
日曜日は孫と一緒の日で、撮影には出ませんでした。
いつも山間部ばかり行くので、
たまには都会にでもと、大阪梅田に出ました。
孫の母親(和尚の娘)が大阪で働いているので、
ヨドバシでフィルムを買う用事を作って、
仕事が終わる時間に待合わせを約束しましたが、
携帯を家に忘れたので、
フィルムだけ買って、会わずに帰って来ました。
孫はご機嫌ナナメで、おもちゃを買わされるハメになりました。

今日は朝からかなり冷え込みました。
橿原で3度、室生湖では霜が降りていました。
先着がお一人。
高橋良典さんの教室の方でした。

これだけ冷え込んだので湖面霧が出ていました。
これから一週間が良いでしょうね。
冷えた風のない日の朝がチャンスです。











大和路号


ここから山添に向かいました。
お茶の新芽は写真に撮るには早すぎました。
やはり八十八夜ですかね。
田んぼには水が入りつつあります。







ミツバツツジがきれいです。



初瀬に遊ぶ

2013-04-21 08:06:55 | 風景写真
最初に、とらさんが隔月風景写真コンテスト組み写真の部で最優秀賞を受賞されました。
おめでとうございます。
作品はとらさんのHPです。
前2回の最優秀についで3回目です。
今年はとらさんの右に出る人はいないでしょう。
あとは残されたコンテストでだめ押しをするだけです。

今回の受賞は組み写真の2枚組です。
あまり良くなかった鳥見山の紅葉ですが、
独特な感性で被写体を見つけられました。
普通なら撮ろうかどうか迷う被写体です。

前2回の作品は真似ようと思えばできる撮り方です。
現に西山の花々は皆さんよく撮られていました。(ブログを見る限り)
しかし、今回はなかなか真似ができません。
ということはとらさんの個性が遺憾なく発揮された作品なのです。
とらさんにとっては“してやったり”の感だと思います。
前2回よりはるかにうれしい受賞に違いありません。
私の印象は”大胆かつ緻密“
そして作者は写真というものを分かりきっていますので
私達は安心して観賞できます。
身近な存在としてのとらさん。
とらさんの芸術家としての写真に誇りを感じます。

・・・して、昨日
相変わらずの和尚さんはと言うと、
初瀬の辺りを徘徊しておりました。

長谷寺は牡丹が咲き始めています。
新緑が美しいです。
シャクナゲは半分くらい咲いています。
花芽が少ないです。
ヤマブキが気になっていましたので中に入りました。
少し早かったようです。













ミドリのサクラ


吉隠(よなばり)








屏風岩





アケビの花

2013-04-20 03:53:31 | 風景写真
昨日、屏風岩の撮影を終えて
青蓮寺川を下りました。香落渓などの景勝地があります。
新緑が美しいです。
名張に出て、宇陀市の深野に行きました。
深野は典型的な鎮守の森が残っている集落です。

高台から俯瞰しましたが、
中央の鳥居のある杜が鎮守の森です。
鎮守の森を中心に民家が点在しています。

元来、社を中心に集落が発展しましたが、
耕作地の確保が優先されて、
神社は集落の端っこに追いやられてしまった。
しかし、ここ深野は昔のまま残っている典型だそうな。

手前のヘアピン道路の内側の斜面地はササユリの保護地です。
ここの住人北森さんらが中心になって、保存活動をされています。

よく見ると棚田が整備されています。
写真屋にとっては、昔のまま残ってほしかったのですが、
仕方がありません。(和尚は昔を知りません)

撮影するでも無く、毎年ここに来ます。
大和というよりは伊勢のニオイがする所です。

ここから上笠間、染田、多田、向渕、戒場、吉隠を廻って帰りました。

多田の民家


表題のアケビの花ですが、龍ヶ渕で撮りました。
花を多く付けていたので、秋が楽しみです。
晴天なので、思ったようなモノは撮れませんでした。