和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

枕崎駅

2006-03-31 04:38:03 | 未分類
昨日、休憩のつもりで、途中休んでいたら、
寝てしまいました。
今日になりました。つづきです。
枕崎駅の前に灯台のモニュメントがありました。
写真の「日本最南端終着駅」。
ところが、裏へ廻ってみると「日本最南端始発駅」
今、枕崎の駅舎はありません(工事中らしい)。仮設もありません。
ホームと看板だけです。モチロン無人駅です。
枕崎はカツオ水揚げの基地。
もっと活気があるものと思っていました。
意外でした。
鹿児島駅から山川駅までは、列車の便が多いのですが、
山川駅からは急に少なくなります。
山川駅までの列車は「なのはな号」で快速もあります。
取り残された枕崎は南の最果てという感じ。
しかし、時間の流れがおそく、おおらかで、たかぎにはピッタリ。
枕崎で泊まろうかと考えましたが、肥薩線の予定もあり、
鹿児島に引き返すことにしました。
鹿児島は路面電車の多いところで、色々な車両に会いました。
車両1  車両2
熊本ではピンクの車両にも会いました。

きりしま号

2006-03-30 19:50:27 | 未分類
写真は宮崎と鹿児島を結ぶL特急、きりしま号です。
特急なので、18切符では乗れません。
指をくわえて見てるだけです。
今回は乗り物を中心に旅をしよう。
宮崎までは宮崎カーフェリー。約1万トンの船。
波穏やかで揺れは殆ど感じませんでした。
宮崎駅から一つ南の駅、南宮崎駅が日豊本線と日南線の分岐駅です。
青島へは約30分の所要。
3月19日の朝は、車窓からの眺めが春そのものでした。
山桜は咲き、花ズオウの鮮やかな赤紫と赤目樫の赤色の新芽が目につく。
並行して走る国道にはビロウが街路樹として並び、南国そのもの。
青島は洗濯岩ビロウの島
島を取り巻く砂浜は砂ではなく、貝殻の残骸です。
近くには亜熱帯植物園がありました。
マンゴーの木がありましたので、パチリ。
生憎の雨の中、遠望がきかず、都城までは、
美しい杉林が霧に見え隠れして墨絵のようだ。
同じきりしま号でも赤色も走っている。

途中です 休憩

酒ずしは鹿児島で採れる野菜・魚介類に火を通して
白飯に地酒(お酒とみりんを合わせたような酒)をふりかけて寝かせる。
いわゆる熟れ寿司です。
たかぎが食べたのは即席酒ずしだったようです。
日本酒を振りかけただけではダメなのです。

今日は家でお仕事でしたので、駅弁と同じように
とんこつを作ってみました。
駅弁よりもやわらかく出来ました。
冷えたら固くなります。




わらすぼ

2006-03-28 04:53:29 | 未分類
お土産を紹介します。
写真は「わらすぼ」の干物です。
有明海で生息しているムツゴロウの仲間です。
テレビなどで知ってはいましたが、
食べたことがありませんでした。
佐賀駅の売店で見つけた時はすぐ購入。
その時一緒に置いてあったのが、海茸の粕漬け。
「わらすぼ」の味は、めざしの塩分を抜いた味。
軽くあぶって醤油などをつけて食する。
カルシウムなどありそうですが、
非常においしいと言うものでもない。
海茸については、昨年柳川に行った時、干し海茸を買いました。
ミル貝を黒くした貝で、生で食した事がないので、
ミル貝よりも甘いかどうかわかりません。
干したものはくせ(あく)の強いスルメの味でした。
粕漬けはクラゲに似ています。

枕崎では地元のスーパーで、
カツオの味噌節、カツオ真子の煮付、カツオのハート(心臓)の煮付をお買い上げ。
カツオの心臓は親指位で、弾力がありそれなりにおいしい。
煮汁に左右されそう。食べやすいのは真子でした。
魚嫌いでも食べました。
味噌節はまだパックのままです。
あとは博多明太子でした。

羽二重包みの生クリームイチゴを宮崎駅で見つけ、立ち食い。
中身を写真に撮らなかった。
以上がお土産コースでした。



酒すし

2006-03-26 09:37:36 | 未分類
今回の18切符の旅では、
鹿児島の酒すしに興味がありました。
天文館(繁華街)を歩いていたら、
「酒すしあります」の表示につられて入店。
おふくろの味的店でしたが、
「酒すし」が出来るかを確認してカウンターに座る。
写真にあるようにチラシずしにお酒をまぶしてあるようで、
お酒の香りが非常にいい。甘口でした。
他に比較がないので、この味をインプットしました。
昼ごはんは駅弁にしていますが、今回は少なく3個。

宮崎駅:シイタケ弁当
鹿児島駅:とんこつ弁当
大牟田駅:タイラギすしの3個でした。

宮崎駅では3時ごろでしたので、
目当ての鳥弁が無くシイタケ弁当。
鹿児島駅では前日に販売開始時間を聞いて、
乗車時間を遅らせて買い求めました。
大牟田駅では停車時間があったので、
改札口を出て買い求めました。

印象に残ったところで、
とんこつ弁当のとんこつは軟骨のある部位を、
甘く煮てありアッサリしていました。
朝ごはん代わりでしたが、重くはありませんでした。
タイラギすしは写真のように、
タイラギ貝のボイルした貝柱のスライスを
3枚載せてあるだけで、名前負けしていました。
タイラギは有明海の特産で、貝柱のための貝です。
お寿司屋さんで、楕円形の大きい貝柱はタイラギです。

都城では、鳥炭火塩焼き、活けアジのたたき、豚のどの軟骨の塩焼、馬刺し。
酒は焼酎ロック3杯。
つづく

昨日はきりんさんの梅に触発されて、
賀名生(あのう)の梅林、広橋の梅林、明日香を回ってきました。
きりんさんよりいいものは撮れませんでした。
今日朝、薬師寺に1枚も撮らず。

関の尾滝

2006-03-25 04:47:15 | 風景写真
今日は「見る」を中心に。
18切符の旅では、一日一箇所の景色の良い所に行くようにしています。
以前から見たいと思っていた関の尾滝を顔にしました。
今回は、青島、桜島、開聞岳、霧島連山が対象でした。
関の尾滝は県境(鹿児島・宮崎)にあり、
滝上の甌穴(ポットホール)が有名です。
模型で作ったようでした。

桜島、鹿児島県の何処からでも見えるという桜島。
(しんぺい号からも見えました)
最初の印象は、威風堂々でした。
加治木辺りからのピラミダルな感じも良いです。

開聞岳と菜の花。ポスターでよく見る定番の風景。
菜の花は少し遅かったみたいです。自動車で行けば、
色々探せたでしょうが、列車では車窓からが精一杯。
のどかでいい。旅をしているというまさにその感じです。

霧島連山は秋の生駒高原に行ってみたいのですが、
今は、菜の花には早かったようです。
開聞岳とは時間差があります。

青島。読売のキャンプで有名ですが、
本当は、青島周囲の洗濯岩が素晴しい。
あいにくの雨。ズボンの膝辺りが裂けて、
通行不能。タオルを巻いて移動しました。

裂けたズボン  テープで修理しました(これで都城まで移動)

食べる、駅舎、車窓、車両などテーマごとに掲載します。





肥薩線 しんぺい号

2006-03-24 07:20:45 | 未分類
たかぎの特技、忘れ物癖、落し物癖が大活躍。
熊本で近鉄の定期券を紛失しました。気付いたのは大阪駅です。
料金を払ってまで早く帰るのは、主義(?)に反するので、
最寄の駅まで、18切符を使いました。

肥薩線しんぺい号です。
始め一両だけ作ったのですが、人気が高くもう一両作りました。
それが右の車両です。(写真2)
中央にガラス貼りの展望スペースが出来ています。
室内風景(写真3)、(写真4)。真幸駅の幸せを呼ぶ鐘です。(写真5)景色のいいところで、列車を停止させてくれます。(写真6)遠くの山々は霧島連山です。
大畑駅にはSL館もあります。(写真7)

JR最南端の駅 西大山駅

2006-03-21 23:28:40 | 風景写真
熊本から佐賀によって、博多に着きました。
WBCの決勝戦6対5でJTBのテレビの前は人、ひと、ヒト。
鈍行列車の旅も博多で終わりです。
18切符では新幹線は範囲外です。
新大阪に着いてから、天王寺に出て、
王寺経由でJR香芝に帰って来ました。
クイズです。
普通なら難波に出て近鉄で帰るのですが、
どうしてでしょうか?
18切符がまだ使えるのでそうした、
ということではないです。
過去のブログの記事にヒントがあります。
褒められたことではないですから。

明日から青春を楽しんだ報告をします。

バインブルグ

2006-03-20 20:20:39 | 風景写真
この写真もまだのような気がして載せます。
白鳥が子育てする川です。道路がなく、
ジープで入りました。(2年前に道路ができたそうな)
よく見ると放牧が見られます。

さて、破れたズボンはそのままで都城まで
付き合ってくれました。
α1というビジネスHでジーンズショップを聞いて、
寸法合わせ。
普通なら、すそカットしないらしいのですが、
たかぎさんの場合はどういうわけか
切ったほうがいいらしいというので、
足の長さに合わせていただきました。
(破れたズボンは撮ってます)
旅の話はというと、ええと、
後ほど写真と共にまとめます。

今日までのコースを書きます。
宮崎→都城→財部→鹿児島→指宿→開聞→枕崎→
(鹿児島に戻る)→隼人→吉松→小林(生駒高原)(吉松戻る)→
しんぺい号に乗る→人吉→八代→熊本(今日の今)

お暇な皆さん『しんぺい号』は何でしょうか。
ネットを使って調べてください。

桜島の印象は威風堂々でした。
明日はどうやって帰ろうか、
今から考えます。
今回は地図なし、時刻表は古い(ダイヤ改正が3/18)
行き当たりばったりの旅でした。(もちろんホテルも)

遊牧風景

2006-03-18 13:37:45 | 風景写真
これも中国です。
雰囲気のいい風景が、
開けていましたので撮りました。
パオでは朝の準備で火をおこしています。

今、たかぎは宮崎市にいます。
朝、フェリーで宮崎港に着き、
青島に行ってきた所です。

きれいな夕焼けに見送られて、
南港を出航したフェリーは、一路宮崎へ。
シーガイヤのホテルが船上から見え、
宮崎港に着く頃には、雨が本降りに。
遠隔恋愛で港に待っている彼女が
いるのなら、ともかく、
電車を乗りにきたたかぎは
寂しく上陸したのでありました。
今回はすべての切符が満席で、
やむなくフェリーという奥の手を
使いましたが、船で陸地を離れることが、
日常から解放されて、
とってもいいことに気づきました。
フェリーよ、ありがとう。
これから、都城方面に向かいます。

破れかけていたズボンが
修復不能なくらい裂けました。
土産店のおじさんが、
ガムテープで繋ぎあわせてくれましたので、
そのまま歩いています。