和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

プロ野球観戦

2016-04-30 19:18:35 | 風景写真
昨日は
今シーズンはじめてのプロ野球観戦です。
オリックスvs楽天(京セラドーム)。
どちらでもいいのですが地元オリックス(前身近鉄)を応援。
ライブ感覚が大変好きです。
相手楽天エース則本、初回3点を取って楽勝かと思われましたが
点数は初回の3点だけ。
相手に徐々に点を取られ9回に勝ち越され負けました。







難波の黒門市場は屋台村になってしまった。

猫の能力なのか奇跡なのか?

2016-04-29 07:38:04 | 風景写真
今日は金曜日なのに新聞チラシが多かった。
チラシの多さでゴールデンウィークを知ることになります。
ゴールデンウィークの半ばを過ぎると新聞のページもチラシの枚数も減ります。
新聞配達人にとってはゴールデンウィークは関係ないですが、
ただ祝日の夕刊がないので、それなりにゴールデンウィークを楽しみます。
泊りがけで旅行など出来ないのは仕方がありません。


さて、表記の件です。

一昨日のことでしたが
私はとある11階建てマンションで朝刊を配っていました。
朝の4時過ぎです。
マンションの通路で猫に会うのははじめてでした。
マンションの新聞配達は最初に最上階に行って
歩いて順に下の階に移ります。
猫に会ったのは9階でした。
普通、猫は知らない人に会うと逃げます。
このときの猫は黒色で鈴がつけられていたので家猫でしょう。
猫にはかまっていられないので無視して配達をしますが
猫は階段を行ったり来たりします。
8階に来たとき
猫は何を思ったのか7回踊場から上がってきて
通路の手すりに飛び乗りました。
私は仔細に見ていたのではなく、視野に入っていたのです。
その瞬間、滑りました。
通路側にすべるのなら問題はないのですが、
反対側にダイビングです。
8階からです。
2回、物に当たる音がして静かになりました。
考えたのは猫は即死状態では・・・。
1階の落ちた場所に行ってみると、
私の顔を見てドヤ顔で「なんかあったの?」という表情。
でも体を強く打ちつけたようで、すぐには動きませんでした。
それにしても、びっくりです。
このことは猫にとって普通のことか、奇跡なのか?

地震

2016-04-28 01:00:30 | 風景写真
人類の歴史に比べて地殻の歴史は比較にならないくらい長い。
地殻変動は人類の科学的(実証的、経験的)予想をはるかに上回る事態を引き起こしてきました。
地球は生きています。
わからないことが多すぎます。
人類の予測を上回ることの事態が起こりうることを念頭に
生きていかねばなりません。



1946年南海道地震がありました。

和尚が生まれる2年前です。
そのころ故郷は上多度村といいました。

年少のころの遊び場に「倒れ学校」がありました。
聞かされていたのはここに小学校があって地震で倒れたということでした。
近くに横屋という集落がありますが
お寺さん以外は全滅だったということでした。
和尚の家は竹薮に覆われていて、地盤が強かったらしいので倒れなかった。

昔の記録がありました。
「養老郡上多度村小倉の上多度小学校の校舎が倒壊(北舎倒壊、南舎半壊)して使用不能となった。
なお、同校の北舎と南舎をつなぐ渡り廊下は東南海地震の際(1944年)に倒壊しており、
2度にわたって被災したのであった。
その後同校は、近くの寺院など7か所に仮校舎を設けて授業を行っている。」岐阜県のHPより

その後、上多度小は養老鉄道の東側に新築されました。
上多度小学校は和尚の母校です。
70年前のことでした。

それ以来、家が倒れるような地震はなかった。(実家では)
実家の下は強烈な断層線があります。
養老伊勢湾活断層です。
濃尾平野は西に傾いています。
養老山地は隆起しています。
その境が養老伊勢湾活断層です。
熊本は横ずれでしたがここは縦ずれが観測されています。

余談ですが地形的特徴から養老山地東山麓は扇状地が発達しています。
急斜面なので複合的に扇状地が重なっている。
道路や鉄道は川(谷)の下を通っています(天井川)。
教科書的には滋賀県の草津川は天井川として有名です。


大阪に出てきてからの大きな地震は
神戸大震災と東日本大震災です。

今回の熊本地震は直下型でここ(奈良)まで揺れなかった。

しかし熊本地震は感慨深いものがあります。
熊本、大分に母方の和尚のいとこが5人いますが、
どうやら大丈夫だったらしい。
それと
昨年のいまごろ、和尚はこの地方を旅していました。
天草から熊本、菊池へ、断層線に沿って北上していました。

熊本城も念入りに見学しました。
阿蘇神社の楼門も見てきました。
今回の地震で熊本城も阿蘇神社楼門も無残な姿でした。
再建されるまで和尚は生きていないでしょう。
そういう意味で感慨深いものがあります。

偶然でしょうが
和尚が訪れた場所ですぐあとで災害がおこっています。
最初は雲仙普賢岳です。
噴火の少し前に登っています。

北海道の十勝岳です。
登って半年後に噴火がありました。
そして熊本地震です。
ここは一年後です。


被災前の熊本城 重文の宇土櫓


天主


宇土櫓と天主


長塀


阿蘇神社 楼門

レンゲ

2016-04-27 00:38:15 | 風景写真
明日香を走ってみると
良くレンゲ田を目にします。
いつもより多く感じました。
盛りは過ぎているものの、遠目には美しく映ります。

このレンゲの田んぼは花のあるうちに田おこしして、
田んぼの栄養分にするのが普通ですが、
和尚が子供の時にはレンゲの種を採っていました。
田んぼをそのままにしておくと、レンゲの種が
ピーピー豆に似た鞘で黒くなります。
枯れかかると刃が5つある鎌で刈り込み、
むしろの上でレンゲたたきで叩いて、
種を取り出します。
レンゲたたきというのは50センチぐらいの番線を扇状に組んだ熊手のような形です。
当時は5連鎌やレンゲたたきは村にあった鍛冶屋さんで作ってもらいました。

種は1ミリから2ミリぐらいで人の耳の形に似ています。
硬いです。

作付け面積に比べ、収穫は少ないです。

正面が於美阿志神社です。


正面が甘樫丘です。


正面が香具山です。(南から)


正面が香具山です。(北から)


正面が飛鳥寺(安居院)です。



桐が咲いています。(當麻ふるさと公園)

この花の香りはいいですね。

鳥見山ではツツジも咲き始めました。

3日連続室生湖へ

2016-04-26 01:31:33 | 風景写真
昨日のことです。
腹の出た老人が
朝飯を食うため牛丼やに入りました。
普通に注文して、普通に食べて、普通にお金を払って店を出ました。
ところが入った時になかったあるものが、ありました。
あるもの?
入り口のドアの前に子スズメが横たわっていたのです。
死骸?
拾ってみると、子スズメは痙攣していました。
どうしたのかな?
老人は考えた。
子スズメだから透明のガラスに当たって、
脳震盪を起こしたのではないか・・・。

とりあえず
手のひらで包むように、刺激を与え続けてたら、目を開けた。
老人は目を開けた子スズメに話しかけるように、
「どっから飛んできたん」
「ガラスに当たったん」
「少しだけバイクのかごに乗るか」
「羽も動いたな」
「もう少しで正気になるな」
傍から見れば滑稽だったに違いない。

羽ばたきして、歩くようになったので、
猫やカラスに襲われないように、
草むらを探して放しました。
腹の出た老人は10分ぐらいうろうろして、
バイクにまたがって、颯爽として東に向けて走り出しました。

老人が向かった場所は室生湖でした。


やはり室生湖は美しかった。



昨日の室生湖。
遅咲きのサクラは満開になっていました。



















室生湖は今、美しい

2016-04-25 01:12:57 | 風景写真
今、室生湖は新緑で美しいです。

昨日も行きましたが、
撮影条件は良くないものの、
ダム湖周遊はまことに結構です。
晴れてもいいし、曇ってもいい、雨が降ってもいいです。
濡れ地蔵近くのtoshiサクラも今日、満開でしょう。

ダム湖周遊道路から




















toshiサクラ これより3枚











信号無視

2016-04-24 01:20:45 | 風景写真
2、3日前のことです。

バカな男が
夜中の2時半ごろ
上牧町の県道を北から南へ
軽自動車で走っていました。
直線の片側一車で再舗装された走りやすい道路でした。
正面に赤の点滅の信号が見えています。
その男、毎日この場所を通ります。
安全確認も慣れたもので
5、60キロ出ていたでしょうか、
その日は信号の手前で20キロぐらいに減速して、
安全確認しながら交差点に入りました。
あれ!
赤の点滅信号は一旦停止です。
その男は真夜中だから大丈夫だろうと
そのまま通過しました。

瞬間、後ろにパトカーが・・・。

あとは想像に任せます。

歓迎せざる車は電気を消して家の陰に隠れていました。



そのバカな男は誰でしょうね?


霧に覆われた室生湖

2016-04-23 12:17:57 | 風景写真
こんな風景を見たからには(撮影は)やめられない。

今日は昨日の暖かさで
宇陀地区には霧が出そうと読んでいました。
少し暖かかったのですが、
わき目も振らずに室生湖に出撃です。

最初は第一釣り場です。
釣り師は3人。
カメラマンは私一人。
一面霧でしたが、ここから動かずに待機です。
こんな時、よく移動しますが
結果的に動き負けが多いです。
今日は我慢です。
真上を見れば青空らしき色が見られます。
霧は浅いのです。
太陽とともに霧は晴れてくるでしょう。

時間系列で並べました。

室生湖の霧景






















場所移動です。





最後は近鉄特急






コシアブラ

2016-04-21 07:35:25 | 風景写真
山菜のコシアブラのことです。

昨日は初めからコシアブラの採取を目的に宇陀市に行きました。
朝方は結構冷え込みましたので、
室生湖を回って宇陀市の戒場に行きました。

2013年4月の記事にコシアブラがありますが
ここの画像を使った「コシアブラの見分け方」のサイトに間違った使われ方がされています。
ウルシの芽をコシアブラかのように掲載しています。ご注意を!

昨日の成果

これを毎年ブドウを届けて下さる大阪長居のKさんに届けました。

大きくなったものはお浸しに、芽に近いものはてんぷらにいいようです。
お浸しは冷水にとって置いておくと灰汁が出てきます(黒い)。
ゆでたものを短期間なら冷凍保存が出来ます。

コシアブラはスタイル?の良さから山菜の女王といわれています。
かの有名な魯山人も絶賛したという?
では王様はというとタラの芽なのです。
癖のないタラの芽に比べて春菊香とセリ香の混じったコシアブラのほうが
好きだという人が結構多いです。
私もコシアブラのほうが好きですね。

写真仲間のSさんは
てんぷらを塩でが最高だが、
クルミ和えもいいと言っていました。

お届けしたのと同じくらいを自食用に残っていましたので、
私はてんぷら、ゴマ和えと味噌和えを作りました。

タラの芽はほとんど見かけなくなりました。
根こそぎ取るので枯れてしまったのです。
その点、コシアブラは多く生えています。
画像の2倍位の量を1時間内で採れます。


ついでに撮った写真 室生湖