和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

メモリー増設の不思議

2008-09-28 21:32:29 | カメラ
今、ネット用に使っているPCはMACミニです。
メモリーは512MBです。
新しい画像処理ソフトを入れたので、
メモリーが足りなくなりました。
メモリーの増設という事になりますが、
ついでだから2GBにしようと、
MAC正規のプロバイダーに申し込みました。
技術料含めて84000円。

待てよ!
使っているMACミニは79000円ほどで買いましたが、
メモリーだけでそれ以上になってしまいます。
不思議!

最新のMACミニは同じ価格で1GB ハードは80GB。
2GB ハード160GBで9万円を超えるくらいです。

新しいのを買いなおした方がお得という事になります。
少し考えました。

今使っているのはどこも不具合はありません。
安くなる方法はないかと相談した結果、
メモリーのメーカーを変えれば
約半額近くになるという事でした。
それでも4万円を超えます。
まだまだ高すぎます。

不具合が出たら直すという条件で、
1GBの増設で了解しました。

和尚のMACミニは工場に旅行中です。
一週間かかるそうです。

新しくPCを買われる方、
先のことも考えてメモリーは多めに!

ということでブログの更新は滞っております。
9月の一週までは写真なしでございます。





秋分の日

2008-09-23 14:00:12 | カメラ
霊園では墓参りの人でいっぱいでしょう。
墓地ではありませんが、
明日香は写真を撮る人でいっぱいです。
和尚は倒れていない花を探しに、
飛鳥をうろつきました。
ダメでしたね。
遠目ではなんとかなりますが、
広角好きの和尚には厳しかったです。

明日香稲渕

中央斜めに走る白い線は自動車の列(駐車)です。


遠目にはきれいでした。

ここだけは少しマシでした。


不注意に撮るとこんなことになります。


気づいて撮り直しました。


今から大阪へ行きます。。

秋の交通安全週間

2008-09-22 20:17:53 | カメラ
奈良県曽爾村の曽爾トンネルを抜けたところで、
車を止められました。
「交通安全にご協力を」で
記念品を頂きました。
記念品


中身です

ドライダスター、携帯ティッシュ2個、アルコールティッシュ、お守り、キッチンクロス、クロレッツ2個

交通安全に心がけましょう

昨日の暴風雨はヒガンバナを台無しにしました。
見頃だっただけに、残念でした。
来年に期待しましょう。
倒れた花

明日香も仏隆寺も御所の一言さんもダメでした。

仕方なく、曽爾高原のススキの様子見。
曽爾高原





雲間




一本の花


明日は写真協会の役員会があり、久しぶりに大阪へ。

台風一過

2008-09-20 21:19:54 | カメラ
早めに紀伊半島沖を通過した台風は
奈良地方には大した被害もなく、落ち着きました。
朝2時頃には月も顔を見せ、
秋の美しい雲が出ていました。
期待を持って朝5時に起きると、
3時間前とはウソのような曇り空でした。

ロケハンをかねて仏隆寺へ。
見頃ではありませんが、咲き始めています。
3日後が見頃でしょうか。
仏隆寺にて









今日20日は笠そばピクニックの日です。
混雑する前にそばの花を撮りに行きましたが、
残念なことに、台風の影響が出ていました。
強くなかった風ですが、腰の弱いそばは、
斜めに倒れていました。
花が見頃だっただけに残念でした。
一日でシャンとするかどうか分かりません。
斜めに倒れたそば


明日香細川


香久山の見える秘密の場所


ここでの朝日を撮りたいのです。
曇天の朝


昼の太陽がそそぐ

ヒガンバナの見頃の日に日の出があれば撮れます。
昨年撮れなかったので、今年こそはと思っています。

沖縄の旅  ア・ラ・カルト

2008-09-20 04:28:35 | カメラ
シーサー(魔除け)は口の開いているのと、閉まっているのとで一対らしい。
写っていたのは、開いているのばかりでした。





国際通り


国頭の原生林


さとうきび畑


港の中

浸食された石灰岩は港の中にもあります。

同じ岩です。

茅打ちバンタより。バンタは崖の意味です。


古宇利大橋。無料橋で日本一長いらしい。


ついに捉えたヤンバルクイナ!

展望台です。

オキナワらしいね。


海中道路(うるま市)

海の色が濃くなっている所があります。船の航路にあたります。
沖縄のほとんどの港は航路に当たる部分は深く掘って(しゅんせつ)います。
漁港一つでも手間がかかっています。

遠浅の海に岩がゴロンゴロンしています。

やっと終りましたので、和尚は寝床でゴロンゴロンします。

沖縄の旅 悲劇の島

2008-09-19 01:13:08 | カメラ
台湾か華南に上陸を予定していた米軍は
サイパンや硫黄島が早く片付いたことから、
目標を沖縄に変えました。
台湾に援軍を出して、手薄になった沖縄司令部が、
陽動作戦にも翻弄され、
いとも簡単に、北谷、読谷付近に米軍の上陸を許し、
2つの飛行場を放棄してから、軍民混合の地上戦になりました。
ここからの地獄の戦いは“鉄の暴風”で知ることができます。
沖縄本島の一番細い部分、恩納、石川を結ぶ線で南北に分断され、
司令部は住民の壕を摂取しながら、
本土決戦へ時間かせぎのため、
捨て石となって南へ逃げて行きます。
南部、糸満に戦跡が多いのも、
集団自決などの最後の戦いが多かったからです。
今でも歴史教科書問題で
沖縄戦で、軍命令による集団自決はなかったとする軍国思想が、
はびこっていますが、言語道断です。

ご存知のように、沖縄が米軍に占領されてから、
27年間は、米軍の統治下にありました。
1972年5月15日に本土並みに復帰したことになっています。
以来、36年。

今なお、米軍兵士の刑事事件の報道を聞くと、
基地にさえ逃げ込めば治外法権下にあり、
現行犯逮捕でない限り、
米軍との関係は日本の法律が運用されない不公平なものです。

復帰36年、経済的発展も思うようにいかないのも事実です。
那覇空港に降り立つと、
一見、明るい、華やいだ雰囲気を感じます。
島内をドライブすると、米軍基地が
予想以上広く、多い感じがします。本島面積の20%弱あるそうです。
本土の米軍基地は旧陸軍の用地であったのに対して、
沖縄は民間地が多いのです。
信号を間違えて右折をすると、基地だったりします。
和尚も間違えました。
屋根の尖った検問所がありました。

産業と言えば、製造業が少なく、
農業も稲作が不適で土地も少ないことから、
自給自足するまでには至っていません。
漁業も寒流魚のようにはいきません。
重労働のさとうきび畑も担い手が減り、
楽なフルーツ畑への転換が見られます。
造船業も天然の良港がない沖縄では無理でしょう。
やはり、観光産業が抜きん出ています。
しかし観光立県といって喜んではいられないのです。
観光デベロッパーは本土の資本だし、
マリン産業の若者も沖縄出身ではなく、
本土の都市出身者が多いと聞きます。
観光、基地収入、公共事業にたよる沖縄の経済は
厳しいものがあります

そういったことを頭に入れながら、
島内を見て巡りました。

中でも、旧海軍司令壕は沖縄戦の実態を実感するための絶好の跡地でしょう。
和尚が行った時、通訳を連れた米兵がきていました。


那覇空港近くの小禄にある旧海軍司令壕入口です。地上部は資料館になっています。

 
司令官室です。
地下に迷路のように掘られた壕内には,
司令官室や作戦室・通信室・発電室などがそのままの状態で保存されており,
戦争の悲惨さと平和の尊さを実感できます。
司令官の太田実小将(後中将)は海軍次官に宛てた最後の電文で
沖縄戦の実態を訴え「沖縄県民斯く戦へり。県民に対し後世特別の御高配を賜ることを」と結んでいます。
太田少将はその後、自決しました。
県民を配慮したこのような公式電文は、
珍しかったに違いありません。


ひめゆりの塔です。
ひめゆり部隊は師範学校女子部と県立第一 高等女学校の生徒、教員で結成された従軍 看護要員で
「ひめゆり」とは、2つの学校に あった校友会誌「乙姫」と「白百合」を合わせ たもの。(説明文より)


摩文仁の丘です。沖縄地上戦終焉の地です。
この丘の平和の礎(いしじ)は世界の恒久平和を願い、
国籍を問わず、沖縄戦で犠牲になった全ての人が慰霊されています。

今回の沖縄の旅はとりあえず終りにします。

沖縄を後にする前日、
「沖縄戦記 鉄の暴風」沖縄タイムス社を借りました。
和尚の沖縄の旅は、まだ続いています。

沖縄の旅 沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館

2008-09-18 04:44:56 | カメラ
沖縄の旅でブログを一週間延ばして来ました。
もうそろそろ終わり頃かな、と思って見直しますと
何かが足りないことに気づきました。
“水族館だ”
ということで今日は沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館です。
構成は海遊館と似ていますが、とにかくでかいです。
沖縄一の人気スポットです。

良い写真だなー! わからない?


これだと安心


2頭来ないかなー


写した魚の名前を調べましたが、
思うようにはかどらず、
写真だけを並べました。


タツノオトシゴですね


サンゴの海


キイロハギ?




◯◯クマノミ




ミノカサゴ?










ナンヨウハギ


ヨスジフエダイ


セグロチョウチョウオ


ヒレナガハギ









沖縄の旅 飲み物と食べ物

2008-09-17 05:34:37 | カメラ
9月といえども暑かったです。
前半は乾燥していましたので、
陰に入れば、涼しく感じました。
後半は大阪の暑さといっしょでした。
お茶はよく飲みましたね。
さんぴん茶
うっちん茶

さんぴん茶はジャスミン茶です。
うっちん茶はうこん茶です。
さんぴん茶の方がはるかに売れていました。
ビールはオリオンビールです。
今回は夜の外食は2回だけでした。
少ないのは
Yさん家でお世話になったからです。
Yさんありがとうございました。

牧志の魚屋さん



見慣れない魚が多いです。
刺身ではマグロ、イラブチャー(アオブダイ)、アカマチ、カツオ
唐揚げでグルクン(タカサゴ/県魚)を頂きました。
亜熱帯の魚は淡白と言われますが、
造りにすると、確かに淡白な感じです。
脂乗りが少ないのです。
脂乗りが少ない魚は油を加えてやれば、美味しく頂けますよ。
グルクンの唐揚げなどは美味しかったです。

お肉は豚肉です。
耳から足まで捨てる所がない。
ミミガーはゴーヤチャンプルに入っていました。
豚足はおでんに、コラーゲンたっぷりで
和尚の肌は頭といっしょで、ツルツルになりました。

ソーキそばは2回食べました。
沖縄そばとソーキそば、
どう違うのか聞きました。
トッピングにソーキそばは骨付き、沖縄そばは骨なし三枚肉。
ソーキそばを選びました。
ひめゆりの塔近くの食堂で食べましたが、
汁も全部なくなりました。
お土産用で持って帰った生麺ソーキそばも、
完璧に美味しかったです。
 
沖縄はフルーツが豊富ですが、
ほとんど縁がなかった中で、
Yさん家で頂いたマンゴーは美味しかったです。
観光中にはさとうきびジュースを飲んだだけで、
各地にあるフルーツ王国は素通りでした。

さとうきびジュース

スティックはさとうきびです。
かじって、ぺっ!です。
穏やかな甘味がいいです。

変わったところで山羊のミルクがありました。
牧志市場で“山羊の肉あります”の店で、
山羊の話をしていたら、
「山羊のミルクありますよ」と
もちろん頂きました。

乳脂肪8% 250円 150cc でした。
代金250円を握りしめています。
昔と比べて、飲みやすくなっていました。
原乳じゃないもんね。
余談ですが、帰りの那覇空港で
山羊ミルクのケースがありましたが、
中身はからっぽ、350円とありました。

どのお肉屋さんにも豚の三枚肉の塩漬けがありました。
100g 100円くらい。
自宅でベーコンを造るのに塩漬けに一週間かかるので
この塩漬けを買えば、非常に楽です。
家に帰って、うすい塩水で塩抜きをしてから加工。
もちろん、買って帰りました。