和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

大晦日

2011-12-31 09:23:09 | カメラ
今年も皆様には色々お世話になりました。
ブログを始めて7年半。
来年はペースが落ちますが、
それなりに頑張ります。
よろしくお願い致します。
では、良いお年をお迎え下さい。

以前の写真から

室生寺


法起寺


室生寺


愛犬モモ


堺、荒山公園の梅



花の寺・長谷寺

2011-12-30 17:21:30 | カメラ
花の寺・長谷寺をアップしました。

大山


奈良公園の鹿


大山滝


大和葛城山


屏風岩


競馬に興味のない方は飛ばして下さい。

昨日から今日にかけて一泊で競馬の会に行ってきました。
一年に一度、12月29日に皆が集まります。
会の内容は昨日のブログで書きましたが、
35年続いて、年に一度集まるのは楽しいことです。
会費21,000円要りますが、これで一年間遊べるので安いもんです。
成績が良ければ、会費以上のものが戻って来ます。
今年の場合、多い人で9万円の臨時収入がありました。
逆に成績の悪い和尚は2,000円の支出がありました。

会議風景


会議結果


今年も残すところ、あと一日になりました。
明日は正月の準備で料理は一人で作ります。
最後の撮影に出られそうにありません。
元旦の朝は何処かの寺社にいることでしょう。

極貧和尚の来年は?

2011-12-29 14:17:28 | カメラ
デジブック室生寺の四季をアップしました。

デジブック冬の長谷寺をアップしました。


以前の写真から

かぎろひ


橋杭岩




極貧で異様な雰囲気を持つニセ和尚の来年は如何に?

神出鬼没
スーパーカブに乗る現代の役行者と言ったのは誰ですか?

このブログのタイトルは“和尚の大和路”です。
本当の和尚さんですか、と聞かれることがあります。
写友が付けたニックネームがオッショウさんで、
(写真を教える)お師匠→オッショウ→風体が布袋さんに似ていることから→オショウ(和尚)になったのであります。
ニックネームは和尚で長年使って来ました。
本当の和尚さんよりも和尚らしいと、
お褒めの言葉をいただくことがありますが、あくまでニセなのです。
極貧和尚を長年演じて来ました、
極貧も結構飽きて疲れるものです。
極貧を返上し、普通のニセ和尚になるべく、
少し小ギレイにして皆様の前に出て行けるように、
努力してまいります。
大和路号も2世を考える時期になって来ました。
新しい大和路号を迎えるためにも極貧とサヨナラすべく、
老骨にムチ打って、痛みに喜びを感じるようなM 的体験を年明けから始めます。

大和高田市内のカーブミラーによじ登って、
怪しげなことをしているのを見たら、和尚だと思って下さい。
(3月末まで)
そうです。お仕事をするのです。
大和高田市の臨時職員として、カーブミラーの点検、保守、整備をするのです。
満期(3月末)まで勤めたら、
おそらく、和尚はカーブミラー評論家になっていることでしょう。

前置きが長くなりましたが、このようなことで
年明けから、ブログの更新スピードが落ちてくることをお知らせ致します。

ブリザードの後


逝く秋


北極星


今日は競馬の会です。
毎年12月29日に行われます。

昨年の記事より

・・・競馬の会は34年目を迎えることになりました。
来年は35周年です。
一泊での会議になるでしょう。
唐突に競馬の会と言ってもわからないでしょう。
簡単に言えば
ペーパー馬主の会です。
中央競馬会の関西所属の2歳馬を一人10頭選んで、
年明けて3歳になって一年間どれだけ稼げるかを競うものです。
メンバーが12名いますので、120頭の馬で競います。
馬の重複はありませんので、
実績のある馬はくじ引きなどの抽選で選びます。
面白いから大の大人が35年も続くのです。
今ではこのような会があちこち出来ていますが、
35年前はこんなサークルがありませんでした。
決め事はいろいろありますが、
優秀馬主には会費の中から賞金が贈られます。・・・

今年は35周年です。
一泊で会議が行われます。
昔、勤めていた会社の仲間で作った会です。
会社は倒産してありませんが、この競馬の会はまだ続いています。
一年に一度、皆の顔を見られるのが楽しいです。
七夕みたいです。場所は大阪の河内長野荘です。

デジブックを作って一週間経ちました

2011-12-25 15:29:14 | カメラ
朝からネットの画像だけが消えて、更新出来なくなりました。
何をしてもダメで、初期設定を見てみたら、
同時画像チェックが外れていました。
触った覚えがないのに、不思議なことです。
ほどなく復旧しました。

モンゴル族の子供たち


デジブックを作って一週間経ちました。
全部で12冊作りましたが、2日目までが閲覧が多いです。
以後急に少なくなります。
閲覧数50を越えたものは
室生の里、穂高涸沢、二上山、大台ケ原です。
中でも二上山が掲載期間が短いにもかかわらず一番多いです。
このブロブからアクセスされている方のカウントは含まれていません。
(会員同士のカウント)
たくさんの分野に分かれていますが、閲覧の多いものは順に
花・植物
山・風景
季節・自然
文化・イベント
名所・旧跡
です。
皆さんのデジブックに多いのは
1日とか2日の取材での投稿が多いです。
掲載枚数を考えると
私は先日、掲載枚数を50枚ほどがいいと言いましたが、
こころ良く見るには30枚前後が適当と思います。
これからも30枚前後で選んでいきます。

今日25日は朝から寒いです。
昨日仕込んだ材料で燻製を作っています。
鶏肉、豆腐、帆立、ニシンです。
ベランダで作業していますが寒いです。

雪の金閣寺



演奏会

2011-12-24 09:46:55 | カメラ
この頃撮影に出てないので、何もする事がなくボケーッとしています。
本当は部屋の掃除とか写真整理とかがあるのですが、後回しにしています。
出来たのは年賀状だけです。

昨日
吹奏楽の無料演奏会がありましたので行ってきました。
県外ですぞ!
玉手山学園の吹奏楽団の演奏会でした。
香芝の西渕に住んでいますので、大阪府と言っても、
香芝の中心に行くよりも近いくらいです。
柏原市のリビエールホールです。
各市町村のこの手のホールは多いですね。
入れ物は作っても活用されていないことはよく聞きますが、
ここはどうでしょうか。
大きくもなく、小さくもなく音響なども考えられていい感じですね。
なんでも学園創立70周年の記念イベントなのです。
地元中学校の吹奏楽の出演あり、
和太鼓とのコラボなど楽しかったです。
音楽の質については門外漢の和尚には分かりませんが、
皆さん一生懸命演奏されていたのはよくわかりました。
目頭が熱くなったこともあります。
撮影と離れて、いい時間を過ごせました。
玉手山学園の皆様、ありがとうございました。

写真がないのは寂しいので、昔の写真を引っ張ってきます。

雲と月(穂高涸沢)


モンゴル族の子供


SLばんえつ号


山岳遭難

2011-12-23 10:20:05 | カメラ
比良山無名の滝


長年山に登っていると何度か遭難しそうになったことがあります。
先日のブログで宝剣岳で引き返したことを書きましたが、
ああいった場面での遭難は少ないようです。
緊張して、注意深くなっているから、大丈夫なのです。
むしろ、下り坂の何でもないところでの遭難が多いです。

昨年の夏、山岳写真家の磯貝猛さんが北穂高岳の下りで転落死しました。
下から登ってくる人に道を開けるために谷側に身を移しましたが、
移したところの足場が浮き石だったので、そのまま滑落しました。
(浮き石・・・不安定でグラグラしている石)
磯貝猛さんは山本和雄さんの助手をしていた人で
何度もお会いしていただけにビックリしました。
今年の夏は宝塚の山岳写真家飛田貞夫さんが劔岳池の平で下山中に転落死しました。
大分前のことですが、和尚が山岳写真に一生懸命になっていた頃のことで、
同じ写真仲間の岩梨勉さんが冬の西穂高岳で
テントの中での一酸化炭素中毒で亡くなっていました。
ほとんどが不注意、いわゆるケアレスミスなのです。

行きはヨイヨイ帰りはコワイ、
100里の道も99里を半ばとする、
山では断然下りが要注意です。
足を痛めるのも下りです。
特に高齢で山に登る人は下りに慎重になって下さい。

さて和尚が遭難しそうになったのは2回です。
一回目は4月の立山です。
加藤文太郎の真似をした訳ではないのですが、単独行でした。
雄山を過ぎて、下りかかったところで、
雪を踏み抜き、室堂側(ターミナルのある側)に落ちました。
残雪が多かったので事なきを得ましたが、
ひとり苦笑いをしながら、這い上がって来ました。

二度目はスキー場でした。正月の八方尾根です。
八方池山荘で写真仲間と待ち合わせしましたが、
その日、東京で用事があって、八方のリフトに乗ったのが最終便でした。
風が強く最初のリフトだけが動いていました。
乗り継いでいくつもりが途中から歩きです。
リフトを降りて1時間もあれば十分だと考えていました。
カンジキを付けて登り始めましたが、猛吹雪であたりは暗く、
悪いことに持病?の喘息を発症して、呼吸するのもキツくなりました。
喘息が出てからの薬は効果がありません。
懐中電灯の光は吹雪の凄さを助長させるだけです。
さすが、ヤバイと思いました。
スキーゲレンデの中央で登るか、下りるか迷いました。
呼吸ができないので下りることにしました。
リフト小屋のドアをたたきましたが、風の音が強く中まで聞こえません。
しかたなく
リフト小屋の庇の下で風よけビバークつもりで寝場所を探しました。
着れるもの全部着込んで朝まで寝ない戦いを始めました。
そのうち明るい光が差してドアが開きました。
声をかけ、びっくりされたようです。
パトロール隊の人でした。
病院までつれて行きましょうか、と言っていただいたのですが
時間が経てば治まるので、小屋の中のスペース(階段の踊り場)を借りるようにしました。
これで凍え死ぬようなことはありません。
ちゃんと寝て、翌朝早く起きて、
夜から続いている吹雪の中を登り始めました。
八方池山荘に着いたのは宿泊者の朝食の後でした。
この時はずーっと吹雪で何も撮らずに下山しました。

比良山貴船の滝


デジブック青春18切符の旅をアップしています。