和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

古代劇への誘い

2011-09-20 06:14:36 | カメラ
今日、2回目の更新です。

24日土曜日に
古代劇 “風光る”-間人皇女悲話 が上演されます。
入場無料
石舞台のあるあすか風舞台で午後6時30分開演です。
劇団時空の最大イベントです。

間人(はしひと)皇女は昨年発掘された越塚御門古墳の埋葬者といわれる大田皇女のお母さんです。

余談ですが
間人皇女はもう一人います。
聖徳太子(厩戸皇子)のお母さんです。
穴穂部間人皇女の表記で区別しています。

これも余談ですが
丹後半島に間人(たいざ)漁港があります。
カニの美味しいところとして知られていますが、
ここは聖徳太子(厩戸皇子)と穴穂部間人皇女が滞在した伝えがあります。
間人皇女がここを去る時、間人の地名を残したらしい。




昼過ぎに明日香のヒガンバナを撮って、
帰りに古代のロマンに浸るのはいかがでしょう。

作、演出は明日香のプロ写真家上山好庸(asuka-ji)さんです。

唐古に集う

2011-09-20 03:35:55 | カメラ
「唐古に集う」ええ表題ですなー。

2日続けて唐古遺跡に行きました。
前日撮り忘れた“作品”を撮り直すためです。
よく似た天気でしたが湿度が違いました。
あれだけ付いていた水滴がありません。
撮ろうにも撮れません。

その代わりと言ってはおかしいのですが、
てつまんさんが来られました。
腰痛も大分良くなられたようですし、
元気な声を聞いて一安心です。

近くに居ながら今年になって会うの2度目です。
昨日と一緒でとらさん、M口さん、てつまんさん、そして私。

朝のそれなりの写真を撮って、
あとは4人でためになる話(笑)を続けました。
いつも和尚は家に帰るのですが、
この日はオニギリ3個、水筒持参でしたので
最後まで参加しました。

昨日の唐古




実験(比較)
マクロレンズ(マイクロニッコール105mm)で撮りました。
どこにピントを合わせたかでこんなに違います。
マクロレンズの被写界深度の浅さを利用しています。



こんなのも撮りましたよ


皆と別れてロケハンです。
いつも行くところと、初めてのところを混ぜて走りました。

山の辺の道を夜都岐神社から南下します。
神社前に木綿庵(ゆうあん)があります。
rato-yamatoさんが夜都岐神社の鳥居を撮っていて、
「新しい家が建っています」と書いていた家が木綿庵です。
綿の実がはぜて白い綿が出ています。
この畑は見学自由です。


山の辺から少し奥に入ったところにソバが咲いていました。
場所は忘れましたが、この写真でどこか分かるでしょう


ずーっと南下して辻医院から巻向に入ります。
その前に井寺池に行きましたが、笠に向けて走ります。
途中、奥不動の案内に沿って山道に入ります。
暗いジメジメしたお世辞にも快適とは言いがたい道を
我慢して上り詰めたら奥不動寺に出ました。
かなりの標高ですが写真的成果はありません。
元に戻り、笠へと走ります。
笠の様子は聞いていましたのでソバ畑に行くか迷いましたが
せっかくなので見て来ました。
手前の畑が南向きで写真になるかなーの印象です。


ここからは桜井浄水場に出てまだ行っていない桜井と宇陀の山ん中を走り、
多武峰に出て、畑から冬野、入谷を経て石舞台に着きました。

再びカフェレストラン&ギャラリーDORAMU YAKATAに行きました。
ここのコーヒーと松尾さんの写真をもう一度見たかったからです。

ロケハンで拾った風景















フィルムから 46

鳥取県大山です

鍵掛峠から(6×7)


北壁(6×6)


御机より(6×6)


南壁(6×6)


南壁(6×7)









唐古遺跡

2011-09-18 09:02:06 | カメラ
今日は唐古遺跡に行きました。
焼けるイメージがあったのですが、
雲がありません。
てつまんさんはいてはりましたが、
生身の方が良いです。
しかたなく(別にしかたなくではないのですが)
日の出前に定番カットを撮って




東側に回りました。
東側から西を見た方が焼けています。




三輪山


太陽が出る少し前に西側に戻りました。
前は暗くて見えなかったのですが
天理のM川さんとTらさんが
静かにシャッターチャンスを待っておられました。
ひかえめな和尚としては静かに近くに寄らせていただきました。

途中、合図してくれたのはU島さんでしょう。
帰りにM口に会いました。
情報一つ;笠のソバの2枚の畑は収穫をやめて耕しているとか。

写真は明日に続きます。


フィルムから 43

今回は屏風岩にスポットを当てます。
このシリーズですでに掲載した分は省きました。
屏風岩は各地にありますが
ここ穂高の屏風岩はスケールとしても立派です。(6×7)


上高地から穂高に向かう場合、横尾からしばらくして
左に見える大きな岩山が屏風岩です。
ロッククライミングのゲレンデとしても知られています。
この屏風岩を巻くようにして穂高涸沢に入ります。

屏風岩の基部です(6×7)


屏風岩のS字ガレと言われているところ(6×7)


涸沢から見た屏風岩(6×7)


北穂南稜から見た屏風岩(6×7)


屏風岩には頭と耳があります(6×7)

左が屏風岩の頭(かしら)、右が屏風岩の耳(みみ)
二つのピークですが頭の方が高いです。
ここへは涸沢から楽に行けます。

高天原

2011-09-17 05:22:16 | カメラ
御所市高天原

昨日の朝は高層雲が流れていました。
天気が悪くなる予報なので、焼けるかもしれない期待が
撮影場所をどこにするか迷いました。
4時頃は暖かい空気の低層の雲は見られません。
高層雲が多いので、
東だけでなく南も、北も焼けても写真になる高天原に決めました。
場所は集落から橋本院に向かうカーブのところ。
暗いうちはオリオン座など撮って


東の空が明るくなり始めると、吉野の方から低層の黒い雲が・・・。

低層の雲は焼けませんが
それでも高層雲が何とか焼けてまいります。


南の空は






北の空は



フィルムから 42

上高地に行くと大正池と梓川、穂高連峰と焼岳が目に飛び込んできます。
意外に知らされていないのが六百山と霞沢岳です。
標高的に六百山は焼岳と同じぐらい、
霞沢岳はそれよりも200mほど高い。
両方共登山道がありますが、
夏や秋はブッシュが多く困難をきわめ、
積雪期(春、初夏)にさっと行って、さっと戻るのです。
今回はこの二つの山をストックから拾い出しました。

六百山(河童橋の横にそびえる)(4.5×6)


(6×7)


(6×7)


(6×7)


霞沢岳(大正池を正面に見ると背中の山です)(6×7)


(6×7)


(6×7)


(6×7)


(6×7)

朝の楽しみ

2011-09-16 03:37:57 | カメラ
朝(3時頃)起きて一番の楽しみは、
外に出て空を見上げることです。
(撮影に)いい天気であればそのまま撮影に出ますが、
その時は楽しみよりもどこで、どう撮るかに支配されます。
撮影に出て、そのまま走ることもありますが、
大抵は家に戻ります。
家に戻ってから、皆様のブログを見る楽しみがあります。

毎日更新のてつまんさん

ブログが週休2日制のLagy.Projectさん

明日香路号のasuka-jiさん

写真と真摯に向き合うrato-yamatoさん

更新の早い勝間田池の主Hさん

毎日更新ではありませんが、
富良野の作品の多い芸術写真家の中西敏貴さん

を楽しむのが日課になっております。

そして、眠い時には寝ます。

さて昨日の朝は、雲のないいい天気でしたが
雲のない天気が撮影者にとっていい天気とは限りません。

葛城市平岡です。

葛城市の花火大会はこのあたりからが良いらしいです。




十六夜の月







お昼に郡山城センターで写真仲間のFさんとHさんと待ち合わせです。
ここで安堵写友会の写真展がありました。18日までです。
十津川の写真を撮られているHさんからテレビで報道されない凄い現状を聞きました。
Hさんは仕事で現地まで入ることが出来、見てきたことを聞きました。
土砂ダム決壊の誤情報の時、現地にいたそうです。

法起寺に寄りました。

大きな畑に2輪咲いていました。




コスモスが育っています。


フィルムから 41

穂高や立山ばかりでは飽きてきますね。
たまには違うところ。

燕(つばくろ)岳から
燕岳は花崗岩質の山です。
周辺には花崗岩の岩塔が見られます。
また、この山は北アルプス登山の入門的な山です。
槍ヶ岳の展望台として山岳写真家を集めます。

合戦尾根より燕岳(6×7)


燕岳(6×7)


花崗岩の岩塔(6×7)


花崗岩の岩塔(6×7)


槍ヶ岳(6×7)


槍ヶ岳(6×7)


槍ヶ岳(6×7)






月の光を拾う

2011-09-15 04:37:40 | カメラ
月光写真は肉眼では見えないものまで写り込みします。

月の光を拾う



月光でもゴーストが出ますね。





夜が明けた





フィルムから41

白馬から劔岳を見たものですが、残雪は杓子岳の斜面です。(4.5×6)


立山を黒部側から見ました。
実はアルペンルートは5年程前に行ったのが初めてでした。(6×6)


称名滝を撮ろうと、途中でバスを降りて急坂を下りました。
滝よりも名の無い沢の方が美しかった。(6×6)


北穂高に朝日が当たりました。
私は涸沢では涸沢小屋に泊まるのですが、
北穂高を撮るときは涸沢ヒュッテまで走ります。(6×7)


同じ北穂高ですが、7月の残雪期です。(6×7)


5月連休の涸沢岳です。(6×7)

白っぽい筋が見えますが、人(登山者)の歩いた跡です。

奥穂高の壁です。

この壁の直登は自殺行為です。

かなり古いフィルムです。八方尾根からの白馬三山。(マミヤの645)


鹿島槍のスキー場から唐松岳


早朝徘徊

2011-09-14 03:34:56 | カメラ
中秋の名月の夜、つまり次の日の早朝。
前夜20時前に就寝でしたので、午前2時頃起きました。
年寄りの早朝徘徊が始まります。
満月だから月光写真を撮りに薬師寺大池に3時前に到着。
誰かは居ると思いましたが、誰もいません。
20分程撮影しましたが誰も来ませんでした。


冬の大三角形が見えます。





次の徘徊場所法起寺へ。


WB電灯


そして法輪寺へ


普通ならここで終りですが、今日は違いました。
大和路号はよく走ります。
国道186号を南下です。
香芝を過ぎる頃、月が二上山の上に・・・。

千股池に立ち寄りです。


それから

昨日からの予感、太陽の影?なるものの確認です。
5時前に葛城市と御所市の境界あたりに着きました。
三脚を立ててスタンバイです。

すると

この現象はよく見ます。太陽光の通り道が遮られているのでしょう。
後光が差しているようです。美しいので勝手に命名“大和のオーロラ”と呼ぼう。

“かぎろひ”には色々説があります。
ひょっとしたらこれが“かぎろひ”かもと想像が膨らみます。

仏像などに光背があります。
中でも放射光背は自然界のこのような現象が元になっているのかもしれません。
でも西方浄土は西か・・・。

そして


日の出を確認することなく帰りました。

夕方、千股池にいたら写遊さんの“吉野路号”がやって来ました。
焼けた雲と山の間隔が広すぎました。




これから徘徊です。

葛城市山口

2011-09-13 00:32:29 | カメラ
昨日は葛城市山口でした。

2日続けて太陽の影みたいな現象が見られました。


一旦消えましたが


再び出ました。
太陽が移動するため、昨日よりもより真ん中に来ました。
明日(今日)天気が良ければ左寄りに見えるかもしれません。(推測)

この光の影は葛城山の稜線まで伸びていました。

大和三山が見えていますが、いつも同じ角度ですね。


変えてみました。

香久山が隠れました。

この後、明日香に行ったのです。

駐車場横の畑で、
ほうれん草の作付けをしていたお母ちゃんとしばらくお話をしました。
「あなたの食べるくらいは出来るからおいで」と。

次に甘樫丘に上がりました。

畝傍山




耳成山




香久山


飛鳥川


飛鳥


古宮土壇の木


八釣を回って帰りました。


9月8日に作っていた記事が古くなりますので
ここに掲載します。

明日香 好日

稲渕










大淀町中増


高取町東寺田

ここを通る時は葛城山が見えると停まります。

大和路徘徊

2011-09-12 01:16:08 | カメラ
9月11日です。

asuka-jiさんの明日香路号がロングライディングしましたので、
大和路号もつられて行ったのです。
朝の3時からご苦労さんなことです。
色々走りました。
名の知れた風景がところどころに出て来ます。

スタートは櫛羅で
朝は昨日の続きのS字カーブでのバイク実験です。

オリオン座






自分でバイクを走らせていたら、軽トラが来ました。
この運転手は地元の農家のおっちゃんで、
いつも挨拶を交わし、お話もします。


いつも撮る角度より少し右を向きました。


今年のソバの花は悪いようです。
台風で折れてから伸びて来たので、
折れ曲がり状態で、背は低く、まばらです。

毎年混雑するところです。


比較的花が多い畑


7時頃ですが虹が出ました。

虹はPLフィルターをかけた方が濃く出ます。(注;リングを回すと消えます)

テラス針でトイレ休憩です。
朝飯用にオニギリ2個持って来ています。



























奈良市なのか、山添村なのか、天理市なのか分かりません。

















これで終りです。

たまにしか行かない奈良市山間部。
小分けにすればブログ3日分にはなりますね。

笠そば花は心配ですが、一週間経ってみないと分かりません。
奈良、山添の山間部では稲刈りが盛んです。
台風で稲が寝てしまったので、
ハサ掛け天日干しが多く見られるかもしれません。