和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

コアジサイから山アジサイへ

2015-06-25 09:01:34 | 風景写真

最新の記事がアップ出来なかったので、

ネットカフェからアップしています。

本日でこのブログを一時休ませて頂きます。
新しいパソコンが入るまでです。

山アジサイが咲いています。
コアジサイに比べて、どこにでも咲いているようです。
特に杉や桧の林縁に根付いています。

一昨日の室生湖の荷阪川です。
地味な花ですが撮るのが面白いです。
花の切り取りが多いので、天候に左右されにくく
絞り開放気味で手持ちで楽しめます。
霧が出たら出たでそれなりに撮れそうです。
バックをいかにぼかすかが決手だと思います。
バックのぼかし方がうまくいけば、
今度は手前のぼかしも使えばより立体的になるでしょう。

激写カメラマンがいました。

 

ヤマアジサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日の山麓線

大川杉

 

森脇

 

 

 

 

 

 楢原

 

 


今年のコアジサイ総括

2015-06-23 01:55:06 | 風景写真
だましだまし更新して来たこのブログも
更新するだけで他のサイトに行けないことが多くなりました。
皆さんがどんな記事を書いておられるのか分かりません。
普通は30分もあれば更新出来るのですが、
今日などは更新に10時間もかかりました。
忍耐の限度を越えました。
本当の替え時になりました。

新しいパソコンが来るまでこのブログはお休みにさせて頂きます。

書店に行ったら地域紙「月刊奈良」の最新号が出ていました。
表紙を飾っているのは宮口さんの作品です。
写真コンテストの発表があり、てつまんさんの最高賞をはじめとして
上位入賞者にtoshiさん、ニットクさん、畑の住人さん、宮口さんの名前があり、
さながら紙上同窓会の感じでした。


今年もコアジサイの季節が終わろうとしています。
いつもの年より繁く通いました。

今年は室生湖のコアジサイは花が少なく、撮影にはなりませんでした。

宇陀のコアジサイは雨が強くて、いい時期を逃してしまいました。
場所は公表出来ませんが、急斜面なので何人も中に入れません。
宇陀のコアジサイ

















気に入っています。

今年の東吉野のコアジサイは良かったと思います。
今まで霧だけの良い写真はありました。
花だけの良い写真はありました。
しかし霧と花の良いのはありませんでした。
7年来の念願が叶いました。
定番の写真一枚が欲しいばかりに・・・。
朝刊をやめたおかげです。
4回通いました。
ここは撮り易さ、木の大きさ、広さなど一級場所です。
この場所の道路を挟んで下側は少しずつですが大きくなっています。
間伐がされれば良くなる林だと思います。
東吉野のコアジサイ


















御船の滝のコアジサイは早かったのと、
半分枯れているようでしたので撮っていません。
階段途中の花は咲いていました。


来年のためのロケハンで行ったところは、
木が若く、成長段階なので場所の公表は差し控えます。


4回目の東吉野コアジサイ

2015-06-22 08:10:46 | 風景写真
日曜日で時間があるので
東吉野のコアジサイの様子を見に行きました。

花を選んで撮影すれば今日まで撮れるだろうと予想しました。
予想がはずれているかどうかが気になっていました。
雨が降ったり止んだりの天気予報なので、
霧が出るかもしれないの期待もありました。

撮影は二の次にして、明るくなって出かけました。
何人かの顔見知りと会い、常連のratoさんも来ていました。
ratoさんはコアジサイと心中すると言っていましたから、
次ぎのお休み(水)にも来るかもしれませんな。
まあ
雨は降りませんでしたが、9時頃霧が上がって来ました。
さすがに花は白くなって来ていましたが、
霧が出れば、今日でも撮れそうです。

今回は他の場所でのロケハンも兼ねていました。
来年のためです。
山道を登るので時間がかかりますが、
コアジサイの株がありました。
行ったところを憶えていればいいのですが、
ロケハンで行ったところは結構忘れるものです。
ratoさん、憶えといてね。

東吉野のコアジサイ 待ってたら霧が来ました。
良い花を狙って






林道内作業道の上段右奥はまだ花がしっかりしていました。








五條市新町

2015-06-21 02:00:45 | 風景写真
昨日は川上村に行くべく家を出ましたが、
山麓線を走っているうちに気が変わり、
五條の新町に行ってしまいました。
新町は本陣の交差点を南に行った1つ目の信号を右に曲がれば新町通りです。
新町通りは重要伝統的建造物群保存地区に指定されたばかりで、
整備されつつあります。
朝の5時頃だったのでほとんど人けはありません。
ここは5、6回歩いていますが、写真は少なく、
今回はたくさん撮りました。

新町通り












松倉豊後守重政顕彰碑

松倉家は大和郡山の筒井家の家老職にありました。
松倉重政は関ヶ原の戦いの功労で家康に気に入られ、五條二見の城主になり、
江戸の初期の8年間で五條の基礎を作りました。
その後、大坂の陣の手柄により、島原に転封、石高が上がりました。
しかし立派すぎた島原城を作ったため住民との関係が悪化(一揆)。
後の島原の乱の引き金となる。
復元された島原城に行きましたが、大層美しい白い城でした。
松倉重政は五條では名君とされています。

スイッチバックの跡

和歌山線北宇智駅の構内?です。
以前ここはスイッチバックになっていました。
今は廃止になっていますが、跡だけは残っています。
駅も100mほど北に移動してました。
正確を記すため地元の人に聞きました。

マボロシの五新線




橋本院




ガクアジサイ

花びらに見えるところはガクです。
花は小さな紫のところです。

色温度

2015-06-20 02:38:44 | 風景写真
写真には色温度というのがあります。
熱放射する物体の色を数値で表したもので、
色は絶対温度K度(ケルビン)で表します。
(例えば鉄のかたまりを熱した場合、温度が上がるにつれて、
暗赤色から赤、オレンジ、黄色、最後には白になります。
その時の色の種類を4桁の数値で表します)
リバーサルフィルムを使ったことのある人ならすぐに理解されますが、
デジタルから始められた人にはそれ何や?ということになります。

フィルムで説明すると理解され易いのですが、
フィルムには大まかに2種類ありました。
デイライトフィルムとタングステンタイプフィルムです。
デイライトフィルムは文字通り昼光色(5400K)の元で色再現出来るように作られています。
タングステンタイプフィルムは電灯色(3200K)の元で色再現出来るように作られています。
しかし
撮影現場はこの2種類の光線状況だけではありません。
明け方、日の出、雨の日など光線の種類が違いますので
フイルムに合うように調節しなければなりません。
調節の役目が色変換フィルターです。
フィルム撮影では色変換フィルターを装着して撮影すれば良い。
ブルー系、アンバー系がありますがここでは必要ないでしょう。
色温度とはどういったものかを説明したにすぎません。

例えば朝日や夕日に照らされたものは赤く写ります。
それを昼光色で撮ったようにするのが色変換です。
日の出前の青空の光で撮ったら青く写るので、
青みを減らすのが色変換です。
特に商品撮影では必ず必要になります。

ところが風景写真のように逆に朝日や夕日の赤みを強調させるために、
色変換させないこともあるのです。
今日の例のように霧の青っぽさを強調させるために、
昼光色で撮ったものを変換させることもあるのです。

デジタルカメラには光線状態のダイヤルやオート機能があるので
それに合わせれば良いのですが、
私はいちいち合わせるのが面倒なのですべて昼光色(太陽光)で撮っています。
そして、そのままブログに貼付けています。
このところのコアジサイの写真も昼光色(太陽光)です。
しかしイメージとは離れているので分かり易いように変換したのもを載せます。

昼光色(太陽光)


3200Kで変換


昼光色(太陽光)


3200Kで変換


昼光色(太陽光)


3200Kで変換


昼光色(太陽光)


3200Kで変換


色温度変換でした。

本がやって来た

2015-06-19 12:44:11 | 風景写真


この一週間で数冊の本がやって来ました。

新町と松倉豊後守重政400年記念誌 記念事業実行委員会編
5年ほど前に出版されましたが、
五條新町の400年の集大成です。
郷土歴史家の最高の成果だと思います。
450ページの歴史書なので簡単には読めませんが
ポチボチと読んで行きたいと思います。
出版後、新町は重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。

飛鳥の風土 明日香民俗調査会
10年ぼど前に出版された本で私にも十分読める本です。

今井町史 今井町史編纂委員会編
これは古本に属しますが、昭和32年に出版されたものが
昭和53年に復刻されたものです。
橿原市今井町の歴史が全部分かる貴重本です。

四季模様 抓揉貢 風景出版社
大和の風景を撮影する第一人者 抓揉さんの作品集です。
本屋で見るうちにどうしても欲しくなった本です。

N西さん、抓揉さんありがとうございました。


重要伝統的建造物群保存地区
奈良県には3ヶ所あります。
◯橿原市今井町
◯宇陀市松山
◯五條市新町
今井町は保存整備がかなり進んでいます。
ここ一年ほど行っていませんが
電柱などの地下への埋没はかなりの範囲で行われていました。
宇陀市松山は電柱の黒塗りだけで整備途中です。
五條市新町は新しい指定だけにこれからだと思います。

九州の旅では重要伝統的建造物群保存地区が2ヶ所ありました。
指定が早かったので整備が進んでいました。
特に飫肥は指定が早く、京都の清水辺り(産寧坂)、祇園などの一年後です。
知覧は飫肥の4年後の指定です。
この2地区を巡って、
奈良はなんて整備が遅れているのだろう、と思いました。
文化財の多い奈良ではの迅速な整備が望まれますが、
資金不足なんでしょうか。

九州の旅から
昼寝


スフインクス


驟雨


田舎家


苔むす石仏


さそり座沈む


東吉野のコアジサイ ある理屈

2015-06-18 03:29:07 | 風景写真
東吉野のコアジサイ、いまさらという感じですが、
ちょっと待って、ちょっと待って、オニイサン!
何ですの?
コアジサイの満開時期はなかなか当たりません。

東吉野には昨日も入れて、14日、16日の3日間行きました。
14日に行った時はその日が満開であると感じました。
16日に行った時は14日に比べて花が多く感じたので、
その日が満開と感じました。
そして昨日行った時は前日と変わらないので、
16日前後の日が満開であったのでしょう。
また12日に行った人が満開に感じているので、
満開の日を境に前後5日間が見頃と言うか、撮り頃と言うか、なのでしょう。
ということは21日までは見頃となります。
和尚のこの理屈、正しいかどうかは別に頭に入れておきます。
そうなのですが
写真にはどちらかと言うと満開前の方が良いようなので、
満開の日を境に前4日間、後3日間が撮り頃かもしれません。
ということは、今年の場合12日から20日が撮り頃となりました。
土曜日までですね。花を選んで撮れば21日まででしょうか。
週末まで間に合うことになります。
(これはあくまで理屈なので、ハズレたからと言って非難しないで下さい)

昨日(17日)のコアジサイ










コアジサイの森は川上村と東吉野村の境にあり
足ノ郷越えのすぐ北に位置するから東吉野村三尾なのだろう。
足ノ郷越え




コアジサイの森予備軍



この森も間伐を行えば、陽が林床に届き、
この小さな株は大きくなって、ええ森になるんでしょうね。
これはこれなりに良いですね。


九州の旅雑記
予定より少ない25日間でしたが
予定はあくまで予定なので気にしていません。
今まで予定通り完遂したことはありません。
今回訪問した中でもう一度行ってみたい所は
◯国東半島の長崎鼻、富貴寺
◯宮崎高千穂の里(高千穂峡ではありません)
◯坊津
◯菊池渓谷
ですね。

バイクのキャンプ旅は一日5000円もあれば十分です。
車で行けばガソリン代が多くなる程度です。
来年行ければですが、東北は九州よりも広いから一ヶ月以上の日数が要ります。
この費用で旅が出来れば、
厚生年金受給者は死ぬまで旅を続けることが出来ます。
(国民年金ではしんどいですね)

四国上陸の記事で間違いありました。
仁方→伊方に訂正します。
愛媛の千代さん、ありがとうございました。

九州の旅30 最終回 鳴門・徳島

2015-06-17 00:38:39 | 風景写真
昨日です。
東吉野のコアジサイの山に再度行ってきました。
2日前と比べて花が良くなっています。
今週末は遅いかもしれないと書きましたが、
どうやらいけそうな感じでした。

待望のガスが出ました。












九州の旅30 最終回 鳴門・徳島

ついに最終回を迎えました。
読者の皆様には長い間、ありがとうございました。
予定からはずれて四国に入ってしまいました。
地図もなくパンフもなく、道路案内と記憶のままに走っています。

鳴門








トンネルが出来たので旧道には彫刻が置かれています。
うずしおロマンティック海道 彫刻公園






四国三郎吉野川


沈下橋


ちょっと寄ってみた


吉野川の堤防は4輪禁止なので快適に走りました。

草むらに寝転んでいたらいつの間にか寝てしまいました。

巻き藁


吉野川の堤防を走っていて江川湧水源の矢印があったので、
寄ってみましたが水は涸れかけでした。
以前は水量が豊富だったらしく、公園が整備されました。
その公園の休憩所にこんな張り紙がありました。
非常に頼もしい張り紙です。


宿泊スペース

マットを敷きシュラフに包まれば最高です。
この時はホテル予約の後だったので断念しました。
四国中央の野宿禁止が思い出されます。

通りがかった住人に聞いてみました。
「先日もお遍路さんが泊まっていましたよ」

なんの収穫?

ニンジンです。

徳島市


眉山頂上からの吉野川


「カカサマノナハ~オユミトモウシマス~」


阿波十郎兵衛屋敷の舞台
「傾城阿波の鳴門」が二回上演されるそうですが、
終った後でした。


人形に触ることができます。


このお話は徳島だから四国88ヶ所巡礼が舞台かと思っていましたが、
大坂の玉造での出来事で西国33ヶ所?の巡礼でおつるは母を捜していたのですね。

翌日11時のフェリーで和歌山に向かいました。

九州の旅 完



旅行日数 25日間

走行距離 3.960km

旅行関係費用
フェリー代、有料道路など 15.350円
キャンプ場 10.240円
ネットカフェ 2.080円
ビジネスホテル5泊 ほとんど東横イン 朝食付 27.422円   
拝観入場料など 10.840円
温泉、健康ランドなど 3.370円
ガソリン70ℓ 9.800円
コインランドリー 2.000円
雑費 オイル交換 1650円

上記合計  85.752円

コンビニでの買い物ナナコカード特に昼飯 コーヒー代 9.000円

食費 おおよそ25.000円

総合計 119.795円 一日平均4.800円

九州の旅29 四国に上陸

2015-06-16 00:59:25 | 風景写真
九州の旅29 四国に上陸


天気は下り坂の予報です。
三崎に着いてすぐに走り出しました。
ほのかないい香りが漂って来ます。
ミカンの花の香りです。
半島の高所を八幡浜に向けて
快適な道路を進みます。
途中の道の駅の海岸寄りに伊方原子力発電所があります。
寄ってみました。

伊方原子力発電所

中には入れません。公報は伊方町役場にあるとのこと。

大洲城は以前、列車の中から眺めただけです。
行きました。

大洲城


城下


大洲から海岸に出ます。
このあたりから雨が降り出しました。
下灘駅は18切符で来たことがあります。
再訪です。変わっていません。
下灘駅






雨の中なので距離稼ぎです。
松山市を過ぎて、北条から波止浜を回って今治に入ります。

今治城は三大水城の一つです。
今回は明日に高松城に行くから三大水城の制覇です。大層な・・・

今治城 藤堂高虎像








雨が止まないので東に向けて走ります。
東予、新居浜、四国中央(合併市)を過ぎて、
適当なところで海岸(公園)に入って夕食の準備です。
屋根付休憩所があったので野宿しようと思いましたが、
横に「野宿禁止 四国中央市」の立て看板。
知ってしまったからには無理に野宿出来ません。
雨なのでテント場を探してまで張りたくありません。
しかたなく走ります。
途中、コインランドリーで1時間ちょっと休憩。(洗濯しました)
香川県に入ってからは北に向きを変えます。
完全に夜になりました。
地図がないので国道の道路案内だけです。
とりあえず丸亀の文字をあてに走りました。

丸亀城に行きたかったので、JR丸亀駅に泊まれないか?と期待しましたが
最終列車が行ってしまった後は鍵がかけられた。
駅に併設するスーパーの入口で寝ました。

朝は一番列車の前に玄関が開きます。
構内のトイレを利用してから、朝の丸亀城の散歩に出ました。
何やらイベントの様子。
城をとりまく道路には露店の流れ。
今日までが丸亀お城祭りです。
それにしてもすごい数の露店数。
朝は人出がないので静かですが、
昼間に来てみようと思いました。

丸亀城



丸亀城の横を通ったことを憶えています。
高校の修学旅行は2年になる春でした。(岐阜国体のため早まった)
行き先が岡山、広島、高松、こんぴらでした。
こんぴらに行く途中通ったのでしょう。
とにかく憶えています。

城内に入ると市民の方が多く、憩いの場になっています。
感じのいい城なので歩いていても楽しいです。
讃岐富士が朝日に輝いています。

讃岐富士








お城祭り 昼間戻って来ました。


朝のお城散歩から高松方面にバイクを進めていると
「まんのう」の案内。
そうだ、満濃池に行こう。
満濃池は空海が作ったと教科書にありました。
それくらいは憶えています。
ほぼ南に向けて走りますが、なかなか着きません。
そのうち山間部に入ってしまう。
間違えたのかな?
思い違いでした。
溜池と言うからには平野部にあるものだと思い込んでいました。
戻って、住民に聞いてやっと思い込みに気付きました。
山間部にあり、今に言うダムです。

満濃池


田舎道の両側にも「うどん」案内が・・・
うどん県と改名するくらいのことはありますね。
うどん店の営業は11時から15時までが多いようです。

高松に着きました。
栗林公園には修学旅行で行ったので
今回は高松城だけです。

三大水城の残りの一つ高松城


天守台





掘りには海水を取り入れる調節口があります。
掘では魚影が見られます。鯛かチヌのようです。

屋島に行こうとしましたが、入口で混んでいて断念。
健康村に入って、風呂と昼寝をして、
丸亀に戻ってお城祭りを体験。
一人でいる時は露店で買い食いすることはないのですが、
久々にタンの焼き串を食べました。

5月の連休のまっただ中、ホテルはどこも満室です。

初めてのネットカフェ泊です。
ブログ更新です。気付いたら寝ていました。
飲み物飲み放題で10時間2080円、意外に安いですね。

明日は最終回、朝5時過ぎに徳島に向けて走ります。




九州の旅28 耶馬渓から佐賀関 コアジサイ

2015-06-15 03:52:45 | 風景写真
昨日です。
emirinさんのブログを見て東吉野に走りました。
情報通り、花は満開近しでした。
見たところ今日か明日までが撮り頃ではないか、と思います。
今週末は遅い感じですね。
霧を待ちましたが、残念でした。
現場はさながら同窓会のようでした。
知った顔顔顔・・・。

御船の滝に移動しましたが、
東屋の前は花は半分枯れていました。
少し早い気がしました。
苦労して撮っても思うようにならないようです。
花と滝のコラボは撮らず、滝だけの証拠写真だけ撮りました。

御船の滝




東吉野のコアジサイ








氷井鹿のツルアジサイ




九州の旅28 耶馬渓から佐賀関

夜明駅から日田市街に戻って
国道212号で耶馬渓に入ります。
耶馬渓は一ヶ所だけでなく、
山国川の流域に各所に散らばって点在します。
本耶馬渓、羅漢寺耶馬渓、奥耶馬渓、裏耶馬渓、
椎屋耶馬渓、津民耶馬渓など。
(もともと耶馬渓は青の洞門、競秀峰のあるところでした。)
すべて回れませんが立羽田の景と羅漢寺、青の洞門のある耶馬渓に行きます。
立羽田の景はどうやら和尚の頭に摺り込まれた地名です。

国道から分かれて県道に入って奥耶馬渓に入ります。
ビックリしたことがありました。
奥耶馬渓の景勝地に「後藤又兵衛の墓」がありました。
後藤又兵衛と言えば大宇陀の又兵衛桜が有名です。
又兵衛桜は後藤又兵衛の屋敷があった所から名付けられたといいます。

後藤又兵衛の墓





後藤又兵衛は豊臣方の武将で一時黒田官兵衛の配下ありましたが、
長政の代にたもとを分ちます。
大坂の陣で戦死したとされています。

立羽田の景

摺り込まれた割には大したことはなかった。
こんな風景でも郵便バイクがその場所に来た時に撮ります。







羅漢寺






羅漢寺橋


青の洞門




競秀峰




耶馬渓からは中津に出て国道10号を別府に向かいます。
宇佐から日出までは初めて走ります。
日出から別府までは国東訪問後に走っています。
予定は大分市(泊)なのです。
時間があったので、臼杵まで行って戻るつもりでしたが、
臨海産業道路を行き過ぎて、佐賀関近くまで来てしまいました。
まあ、いいかとフェリーの状況を見に行くつもりだったのが、
フェリーヤードに着いたので係員が「乗るのか」と聞くものだから
反射的に「乗る」と言ってしまった。
そのようにして山陽を巡るつもりが四国になってしまったのです。
この日は一杯だったので、翌早朝に来たらすぐ乗れるというので、
その気になって、近くで野宿することにしました。
半島を臼杵方面に回り込んで進むと、
国道ぎわに野菜売り場みたいな屋根付スペースがあったので朝まで借りることにしました。
列車の音が聞こえたので、日豊本線下の江駅(臼杵市)に近かったのだろう。

国道九四フェリー


翌日、九州を離れました。