和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

迷ったあげくに

2007-11-23 20:39:28 | カメラ
今日から3連休です。
昨日からの天気予報では弱い冬型。
始め曇り、のち晴れ。
朝起きて、冷たい風が吹いていたら高見山。
無風で晴れていたら阿騎野。
それ以外は長谷寺か室生寺に行くと決めていた。
当日。
朝早くは東の空以外は晴れていた。
無風。
高見山は霧氷が出ないだろう、でヤメ。
阿騎野は東の空の雲、でヤメ。
長谷寺に行くべく車を走らせていた。
まだ暗い。
談山神社への分岐にあろコンビニで朝食を摂る。
長谷寺の手前で、(奈良公園はどうかね・・・と悪魔のささやき)
Uターン。
桜井から北上して奈良公園へ。
場所は東大寺大仏殿裏の大きなイチョウの樹の下です。
既に数人の先客がいたが、三脚を並べて撮影。

イチョウの樹の下で


後ろ足が

よく見るとありますね。
撮影が終わって、帰ろうとすると。
「たかぎさん」の声。
びっくりです。浅生さん夫妻でした。
同じ山の写真仲間です。
始発に乗って来られました。

さあ、ここからは和尚の車に同乗して長谷寺へ。
紅葉が悪いのは今まで書いてきました。
長谷寺も同じです。
しかし朝の空気がいい。

祈り


舞台から


五重塔


室生寺へ。
室生寺の五重の塔


もみじ


昼食は笠そばを食べました。
談山神社へ行こうとしましたが、
麓から渋滞でしたので、ヤメにしました。

昨日載せられなかった写真

2007-11-18 00:24:10 | カメラ
少なくなった大和棟

犬に吠えられながら撮りました。よく見ると犬は放し飼いでした。
この大和棟の家は次の写真の中にあります。
八釣の里

中央の家です。よく見ると壁の前にカメラマンがいます。
肉眼では見にくかったのですが、250mmのレンズで見るとよくわかりました。
いなくなるのを待ちましたが諦めました。
本当にいるの?


大宇陀道の駅の野菜売り場


談山神社の拝殿

ご存知のように、藤原鎌足が中大兄皇子とクーデター(大化の改新)を企てた所です。
ここの裏山で談合したらしい。(談山の謂れ)
談合の神様。談合企業がよくお参りに来ると言うことは聞かない。
次の像はご利益があるらしい。
藤原鎌足像


最後に凛々しい十三重塔


今日は昼からブログ仲間との集まりがあります。

秋を探しに・・・

2007-11-17 19:30:15 | カメラ
今日の阿騎野(大宇陀)

いつものように朝4時起き。
阿騎野(大宇陀)に出かけました。
かぎろいは出ませんでした。
平凡な朝です。
撮影も中断して、曽爾村の屏風岩に行ってみた。
予想通り紅葉は全くダメで、誰もいなかった。
色づく前に、葉が落ちてしまっている。
それでも、ブログに載せれる程度の紅葉を探す。
ここ


屏風岩全体が見渡される所から、電波塔のあるところです。
あまり知られていませんが、やっと車が入れます。
屏風岩全貌


今日は朝、冷え込んだ。
ここでは霜が降りていた。
草むら


そう、今日は談山神社の屋根を葺き替えた十三重塔の落慶神事だ。
駅の紅葉情報で見頃となっている。
朝から団体が多い。
青い楓が目につく。紅葉の見頃は来週か?
十三重塔の隣にある権殿に足場が組まれているので、
バランスのいい構図にならない。
十三重塔


シンメトリー


山サクラの黄葉


八釣の秋

今日は午前中だけの撮影でした。
昼からはクンセイ作りでした。

青春の一つが終った

2007-11-13 22:05:02 | カメラ
なんだか和尚に似つかわしくないタイトル。
というのも、西鉄ライオンズの稲尾和久氏の訃報。
和尚の野球への開眼は、
稲尾氏が在籍した頃のライオンズにあった。
投では稲尾、打では中西。
伝説の3連敗後4連勝、稲尾の孤軍奮闘。
少年時代にラジオにかじり付きながら、酔いしれた。
読売ファンには申し訳ないが、
その時からアンチ読売になった。
奇しくも、長島が読売に入った年?。
野球における青春は、この時に始まった。
公式戦など球場で見れない時代でした。
でも、オープン戦は地方にもやってきた。
大垣市民球場で中日VS西鉄のオープン戦。
初めてのプロ野球観戦でした。

稲尾氏が亡くなった。
訃報とともに、和尚の一つの青春が終った。
稲尾氏は大分県別府出身。
和尚の母親が別府出身ということもあったのだろうか、
西鉄ライオンズのファンが続くことになる。
その後、西鉄ライオンズは不幸な時代を迎えますが、
つらい時代の監督が稲尾氏でした。
余談ですが、西鉄全盛時代に畑投手がいました。
畑投手とういのは、動物王国の畑正憲氏の従兄弟です。

和尚はいまでも野球は西鉄ライオンズファンと言います。
西鉄ライオンズって存在しないのにね。
西武ライオンズとは違いますね。
西武ライオンズでは、
西鉄ライオンズの精神がなくなってしまった。

稲尾氏のご冥福を祈ります。
合掌。



近くの公園

2007-11-11 15:46:36 | カメラ
奈良県広陵町のニュータウンに
商業施設エコール・マミがあり、
その隣の高塚地区公園が紅葉していました。
買いものの時、きれいだなーと思って見ていましたが、
カメラを携帯していませんでしたので、
家に取りに帰って戻って写しました。
サクラとケヤキがきれいでした。
今日は何処も行かず、部屋の掃除をして、
ベーコンを作る準備をしました。
出来るまでに一週間かかるので、
今日は塩漬けです。
うまく出来たら、
日曜日のある集まりに、持って行きます。

高塚地区公園の紅葉1


高塚地区公園の紅葉2


高塚地区公園の紅葉3


高塚地区公園の紅葉4


高塚地区公園の紅葉5


高塚地区公園の紅葉6


人と人工物を排して撮りましたが、実際の公園はこんな所です。

滋賀県立近代美術館

2007-11-10 21:48:28 | カメラ
今日は和尚が属する写真協会の撮影会でした。
体力的に山歩き出来ないので、不参加にしました。
じわじわと引退の時期が迫ってきました。
協会支部長の写真展「比良山」が富士フォトサロンに続き、
滋賀県近代美術館で開催されているので、行ってきました。
滋賀県近代美術館は瀬田東ICの東に広がるびわこ文化公園にあり、
非常に環境のいい立地にあります。
滋賀県近代美術館入り口

紅葉も色づき始め、散歩するにはもってこいの場所です。
親子の散歩


図書館前にはカエデの紅葉


庭園


滋賀県近代美術館には車で行きました。
下道ばかりで、途中から宇治川を北上しました。
途中、宇治田原町で柿の木を発見!
たわわに実る柿


びわこ文化公園

明日香へ

2007-11-04 16:18:38 | カメラ
さて、昨日の続きです。
大宇陀から吉野を回って、
明日香に着きました。
稲渕の棚田は、
稲の刈入れが終わって、
稲穂を干すハサ掛けが見られました。
いつもは人が多いのに、
今日は和尚ただ一人で
他には誰もいませんでした。
いつも言うように、
人がいないということは最高の贅沢です。
秋の雰囲気が辺り一面に漂っています。
宴のあとのイメージで撮ってみました。

秋の田

盛りを過ぎたコスモス、残り柿、ハサ掛け、田の向こうは飛鳥川です(溝に見えます)。

里芋の葉

道端にまぎれ込んだ里芋の葉の露がきれいでした。

稲渕から藤原宮跡に行くと、
コスモスがまだ見れました。
昨年と同じ場所のコスモス


雷(いかづち)の丘前のコスモス

ここからは耳成山と香久山が見えます。(右の山が香久山)
ここまでは昨日の写真です。

実は、今日も明日香に行ったのです。
今日のコスモス

朝日の中で逆光に映えていました。

そして、何を隠そう今日も大宇陀に行ったのです。
今日は和尚ただ一人。
朝の雲が昨日よりも奇麗でした。
雲の朝焼け


高見山の空


今日昼前、和尚の兄弟夫婦が二人の孫のお祝いに来てくれました。
ありがとうございます。

大宇陀へ

2007-11-03 17:00:15 | カメラ
6月に孫が出来てから、
撮影にはヒガンバナの時期に一回行ったきりで、
なかなか行けなかった。
久しぶりに、大宇陀の岩清水に行ってみた。
昨日の天気予報が良かったので、
かぎろいが出るのではないかと思い、
朝、3時半に家を出発した。
オリオン座が真上ではっきり見える。
東の空のひときわ明るい星は木星でしょうか。
いつもの撮影場所には誰もいなかった。
早く着きすぎたので、軽く仮眠。
そのうち何台かの車の音がして、
外へ出ると、3台止まっていた。
高見山方向に厚い雲。
かぎろいは断念。
しかし秋の雲が広がりだした。
夜明け前


高見の横が少しだけ


秋の空


大宇陀の道の駅の野菜は充実している。
それに安い。
いろんな野菜市場を知るが、
大宇陀が一番だ。
野菜を仕入れてから、
吉野に向かった。
桜紅葉のロケハンだ。
観光客のいない細い参詣道を車で走ったが、
桜の葉が半分以上落ちている。
猛暑のせいなのか?
期待できそうにない。
途中、高校生の歩く姿が、
聞いてみると、
天理から24時間耐久徒歩。
今日中に天理に戻らねば・・・と言う。

吉野から明日香へ向かった。
続きは明日です。

アワダチソウ
喜ばれない花ですが、こうして撮ると美しい。


足元には
姫踊り子草


水滴
もう少し冷えると、この水滴は霜になる。