北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

❤のメールの意味って・・・・何?

2018-05-24 21:07:05 | 旅行
昨日に続いて、今日は大阪で人妻Xと逢う。
❤マークの入ったメールが届いたからだ。

黒のモッコリパンツを選んで準備万端、気合を入れて阪急に乗った。

昨夜はいつもより丁寧にジェームスを洗ったので、少しヒリヒリするけれど、❤マークに応えるためには、この位は何でもない。

爪だって丁寧にヤスリをかけて「痛い」なんて言われないようにした。

優しさと丁寧さにかけては自信があるのだ。

人妻Xとは阪神デパートで無事に何年ぶりかの再会だ。

どこへ連れて行ってもらおうかと思ったのだが、まだ行ったことのない海遊館へ案内してもらうことにした。

昔、亡母が「素晴らしかったよ」と云っていたのを思い出したからだ。母と同じ感激を❤の人妻と味わいたくなったと云うことだ。

右も左もわからない私をリードでつないだ飼い犬の如く引っ張って次々と電車を乗り換えてアッと言う間に海遊館へ到着。

「お昼は何を食べたい?」と訊かれたので即答で「お好み焼き」と答えた。

「その後は?」と訊くので、いよいよだと確信した私。
きっと裏路地にある方向へ腕を絡めて私を引っ張って行くに違いない。





(よしよし) と期待を高めて先ずは海遊館。







内部は母の言ったとおりに素晴らしさの連続。







大きな水槽の中で巨大なジンベエザメやエイが泳ぎ、クラゲが妖しい光を放っている。





カメラのシャッターを何度きったか判らない程の感激だ。



お腹が空いたので、お好み焼きの名店と云われる風月を見つけて入り、仲良く同じメニューを選び、私の特典付き2枚目の名刺も忘れずに渡せた。



駅に向かう途中喫茶店でコーヒーを飲んで時間をつぶし、まだ少し明るいけれど電車に乗っていよいよだと思った時「本町で御堂筋線に乗り換えてね」と言い残して挨拶をし電車を降りてしまった人妻X。

その後は無いの? 腕を絡めて何処かへ行くんじゃなかったの?

あのメールにあった❤マークは何だったのだろう?

柿の葉寿司の甘い香り

2018-05-23 21:56:38 | 旅行
今日は、奈良のマイフレさんに奈良を案内してもらう日だ。
相手は数日前に「日本現代工芸美術展」へ一緒に行った奥様K子さんだ。

人妻とのデートは緊張する。
雨の奈良駅にK子さんは、前回より少し控えめなピンクの口紅を付けて現れた。
いくら控えめにしても人妻の色気ムンムンは隠せない。

それに負けてはいけないと気を引き締め、並んで街中へと歩き出した。

JRの旧駅舎は横に移動して今は新しくなったとのこと。

振り返ってみると昔一度だけ見たことのある旧駅舎がそのままの姿で雨に濡れていた。



知識を持たずに一人で歩くと見逃してしまう老舗の菓子舗や有名な書道具の店、餅つきでテレビでも紹介された餅店など一つ一つ丁寧に教えてくれるので、これぞ観光だ。







南円堂から興福寺の敷地内に入り五重塔を眺めて、いよいよお願いしてあった興福寺の国宝館。





沢山ある仏像群の中でも目玉の阿修羅像は、やっぱり人を引き付ける魅力があった。

県庁の屋上から街を眺め、食事は一人では絶対に入らない柿の葉寿司の有名店。








窓から東大寺の大仏殿を眺めながら初めて食べた柿の葉寿司は絶品だ。
食べられないと諦めていた三輪素麵も付いてきて大感激。







次に、ここも私の希望で国立博物館を案内してもらった。
昨年、工事中で入られず心残りだった場所だ。

古文書や色褪せた掛け軸などにはあまり興味がなくて、とにかく仏像を中心に見て回った。

博物館内は思っていた以上に広くて体力を奪われてしまいダウン寸前。

小雨の中へ出た時、少しの時間 相合傘になったことをK子さんは気づいただろうか。



最後にコーヒーをご馳走になり近鉄の改札口で肌を触れ合った。
いやいや表現が違った。
お礼の握手をしたのだった。

いつまでも手を振っていてくれたK子さん、本当に有難う。
お世話になりました。

もう一度、肌を触れたくなったら今度は是非北海道へ来てくださいね。

あっ、特典付きの名刺、2枚目を渡すのを忘れた。

パッカン婆さん

2018-05-22 20:59:17 | 旅行
その昔、ツイッギーと云う女性がミニスカートを流行らせて以来、その長さはどんどん短くなり、ついにはパンティよりも短くなるのではと余計な心配をしていたものだが、残念ながらギリギリのラインで止まり少し戻った。

その超ミニが流行っていた頃、私は京都にいた。もちろん勉学のためだ。
テレビなど無くて唯一の情報源はラジオ。

当時良く流れていたのが、先日Kクンご夫妻にご馳走して頂いた焼肉の天壇とそして知恩院のコマーシャル。寺がコマーシャルすることに不思議さを感じた。

貧乏学生に天壇は遠い存在だったが、知恩院は街を彷徨っている時に偶然見つけることができた。



聳え立つ見事な石段に圧倒された。



それを上がるのは大変なのだが、我々よりも大変なのはミニスカを穿いたオネエチャン達だ





何しろ一段の高さがあるし傾斜もキツイのでパッカン パッカンしないと上がれないのだ。

私は別にパンティーが見たいわけではなくて、ヒーヒー云いながら目線を上に向けると偶然視界に入るだけで、決してエロが目的ではなく普通に石段を上がっていただけだ。





知恩院には左甚五郎忘れ傘など七不思議と云われるものがあり、それを探すのも楽しみであるし見事な三門を眺めるのが好きで時々この石段を上がった。

ある時、当時流行していた小さなハンドバッグでパッカンしていた中心部分を上手に隠す女性が現れた。



このテクニックは瞬く間にミニを穿く女性に広がり、パッカン女性は後ろから上がってくる男どもの視線を(残念でした)とでも云うように隠し始めた。

我々は、と云うより私は行く先に偶然白やピンクや時には黒い色がチラチラしていただけで清純派の私としては別にどうと云うことは無いのだが何故か知恩院を通る機会は減った。



今回の京都訪問で、この石段のことを思い出し懐かしくなって行ってみた。

石段を上がっているのは爺さん婆さんばかりだが、もしかしたら婆さんは昔はパッカンをしていた人かも知れない(笑)

残念ながら知恩院本堂は改修工事中で二年後にならないと思い出深い七不思議を見られないのだそうだ。

「二年後においで下さい」とは言われたけれど、その時にまた超ミニが流行っているのかどうか。

石段を上がっているのが「元」パッカン婆さんだけと云うこともあり得るしね。

ピッ、ピッ、ピッ

2018-05-21 21:00:58 | 日記
市パスに乗る度に230円。

釣銭は出ないので予め両替機を使えと云うことらしいのだが、停車の隙間をぬって不慣れな機械を操作できる自信もない。

長距離JRバスでは整理券を握りしめ料金を気にしながら小銭入れの中を探し回る。

そんな中、大半の人はICカードとか云う便利なものを持っていてピッ、ピッと音をさせてゲートを通過する。

ICカードを買っても自分の街に帰ったら無用の長物になるだろうし、大体購入方法が分からない。

毎日100円玉と10円玉を沢山小銭入れに揃えてバスや電車に乗っていたのだが
「ICOCA」カードが便利だよと教えてくれたマイフレさんがいてWEBで調べてみたらナルホド便利そうだ。
電車でもバスでも、そしてコンビニでも使えるらしいのだ。

小銭ジャラジャラとオサラバしたい私は、早速手に入れることに決めた。

券売機でも買えるらしいので、早速翌日のそれも早朝の6時に行くことにした。
不慣れな券売機でアタフタしていて後ろに並んだ人に迷惑をかけないためだ。

それで顔も洗わずに機械の前に急ぎ、2000円を入れて色々試してみたのだが・・・・買えない。
どうやら「ICOCA」カードを購入できない券売機のようだ。

諦めて京都駅まで行って「みどりの窓口」でやっと手に入れた憧れの「ICOCA」カード。

早速ホテルへ戻るバスの中、ICカードを使って下車する人の手元を凝視して使い方を確認して自分の番。

ピッと音がして「チョット待って」の声も掛からず無事に下車できて内心ウハウハの私。

翌日からは近鉄でも京阪でもピッ、ピッ。
コンビニでチャージすることも覚え、使うのが嬉しくて仕方がない。
明日もピッと音をさせて「ICOCA」カードで何処へイコカ。

奥様と私

2018-05-20 20:07:08 | 日記
数日前に初めて会ったマイフレさんに誘われて「日本現代工芸美術展」へ行くことになった。

写真のことは少しは分かるけれど、絵画や陶芸は門外漢。私に芸術を見る目があるとは思えない。

せいぜい値段を見て驚くことしかできそうにないけれど、展覧会なら値段も付いてはいないのだろう。

待ち合わせ時間に余裕があるので、先に大好きな南禅寺へ行った。

インクラインを見て壮大な三門を潜り、ロケ地としても有名な水路閣。



三脚を使って自撮りをしているオネエチャンが微笑ましい。



足が疲れて地下鉄東山駅まで行く余力が無くなり、途中の石に腰掛けていたら
声をかけてきた奥様が待ち合わせていたマイフレのK子さんだった。

数日前とは完全に別人のバッチリメイクにキンキラ衣装。
もしかしたら美術館へ行くのにはドレスコードが必要なのかと少し焦った私。

TシャツにGパン姿の私と並ぶと、まるで「奥様」と「下僕」だ。

美術館へ向かっているとモデルを撮影している現場に遭遇。別人種のようにスタイルが良い女性に♥♥♥♥♥。

「美術館へ行かずに彼女を見ていたい」と云ったのだが許されなかった。(笑)

昔、京都市内を走っていた路面電車が展示されているのを見つけた。



「チンチン電車だ、懐かしいね」と云う奥様に、女性としては「チンチンとは云いずづらくないですか?」と訊いたら「フフン」と鼻で笑われた。

さすがに私のマイフレさん。チンチンぐらいではびくともしない。

美術館で招待状を出した奥様の横で下僕の私は「撮影は?」と許可を求めたところ、バッチリメイクの奥様効果か、特別に撮影許可のプレートを渡された。

会場内には芸術に疎い私でも「普通ではない」と思える逸品がズラリ。それをゆっくり堪能して歩く奥様とチャッチャと先に見終わってしまった私(笑)



奥様に誘われて次は近くの平安神宮へ入った。

「お年寄りに優しい割引は?」と訊く私にニコリともせずに「ありません」と冷たく答える受付のオンナ。

でも広い庭園は素晴らしかった。











あの受付さえもう少し愛嬌があれば良かったのにねぇ。