北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ルーツをたどれば

2016-03-30 22:33:39 | ウォーキング
昨夜、「かおるちゃん」に邪魔されずに眠ることができたので、今朝はまあまあの体調だ (昨日の日記参照)。
夕方から雨の予報なので、その前にと頑張ってウォーキングに出た。

風が少し強く、思ったよりも寒い。



そんな中、武家のように隙を見せずに歩くのは時代小説を沢山読んだ影響もあるが、代々伝わる家紋を信ずるならば、我が家の祖は平家の一族 三浦氏と源頼光四天王の一人で大江山の酒呑童子退治でも知られる渡辺綱にまで遡ることができるからだ。

つまり平家の一門と源氏の武将の一族が、何がどうなったのかは知らないが、何処かで出会って ハグして今の私が存在するわけである。

ゆえに、心の中には武家の魂が宿っている。

昔の武士の歩き方、「なんば歩き」とまではいかないが、腰には無外流の達人 秋山小兵衛が如く小太刀を帯びている感覚でウォーキングの歩を進める。


国道に出た途端、寒空の中ミニスカート姿のオナゴを見つけた。



何という浅ましき姿と眉をひそめながらもチラ見した小兵衛はいつものウォーキングルートを進む。



すれ違う人と挨拶を交わすも 抜き打ちを警戒する姿勢は崩さない。

ガードレールの無い場所では、車が飛び込んできても躱せるようにと少し遠くなった耳をも研ぎ澄ます。


無事に いつものセブンに到着しパンと弁当を買ったら あの Tさんが出てきて新発売の「カフェラテ」を飲んでみて下さいと云う。
お馴染みさんにだけ試飲させているようだ。



機械がきちんと作動するか二人並んで確認している内に、小兵衛はニヤケてしまい隙だらけ。

「まだまだ修行が足らん」と己を戒めるのだが Tさんの暖かい気持ちを飲みながら 後はルンルン気分で家路を辿った。