TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

HERBIE HANCOCK「HEAD HUNTERS」

2006年06月11日 | 海外アーティスト
JAZZとROCKが融合した「フュージョン」というジャンルで
さまざまなアーティストが活躍する中、ハービー・ハンコックは
ファンクミュージックとの融合で人気を得たのです。

このアルバム1曲目の「カメレオン」。15分もある大作では
ありますがとてもPOPであり、70年代のダンスミュージックを
象徴するフェンダー・ローズのエレピの音など、聞いていて
体が自然と揺れてきます。
そして、まだまだ使われ始めたばかりのシンセサイザーは
当然ながらアナログシンセサイザーで、今聞くととても新鮮な感覚。

2曲目の「ウォーター・メロン・マン」はちょっとスローナンバーですが
縦ノリ系楽曲でしょうね。リズム隊に比べてちょっと押さえ気味の
サックスも耳には優しく入って来ます。

3曲目「スライ」は一旦ブレイクしてから、急にシフトアップして
高速走行。サックスのソロはスピード感があります。

このアルバムが録音されたのは1973年、場所はサンフランシスコ。
当時のアメリカの音楽シーンの豊かさを実感させられる一枚です。

1. CHAMELEON
2. WATERMELON MAN
3. SLY
4. VEIN MELTER

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