TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

アグネス・チャン「この良き日に」(2008年)

2009年02月06日 | アグネス・チャン
デビュー35周年記念のコンサートツアーでアグネスは全国を回っていましたが
その後半の昨年9月に発売された新曲が「この良き日に」。
12月に行われた名古屋でのコンサートでは、歌ってくれたので嬉しかったです。

この良き日に
アグネス・チャン,アグネス・チャン,若草恵
日本クラウン

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「この良き日に」の作詞、作曲共にアグネス自身によるものです。
何と言っても、2006年には唾液腺腫瘍の摘出手術を受け、さらに2007年には
初期の乳ガンが発見され、摘出手術を受けた彼女。
歌詞の中に出てくる「感謝」と言う言葉には重みがあります。

  生まれたことに 出会えた人に 歩いた道に 感謝 感謝

生きていること、生かされていることに、感謝しないと罰が当たりますね。
結婚披露宴のBGMに使っても良いと思うような歌詞と思います。

イントロでは中国の二胡が使われています。その大陸的な音色は
アグネスの声と調和が取れていて、切なく響くところがまた良いです。
こういう音を聞くと、大陸の音楽にも接してみたいと思います。

この曲は(財)日本対ガン協会のテーマ・ソングとして選ばれ
アグネスは「ほほえみ大使」として、任命されました。
そして、ガンの早期発見、治療を呼びかける立場としての活動も進めていて
ピンクリボン運動、患者支援イベント「リレー・フォー・ライフ」にも
参加されています。ホント、凄い方であると思います。

カップリング曲は「一人にはしないから」この曲も作詞、作曲共に
アグネス自身によるものです。そしてこちらの曲は軽いPOPS系の曲。
しかも、往年のファンの方にはとっても心地良く聞こえる「アグネス節」なのです。
アグネスにとっても歌いやすい音域を使っていると思うのですが
聞いているファンにしても、この歌声が一番!と感じる所ですね。



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