TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

バフィー・セントメリー「サークル・ゲーム」(1970年)

2008年01月08日 | 海外アーティスト
ハードオフのアナログシングル盤コーナーを見ていて
見つけた一枚がこの「サークル・ゲーム(THE CIRCLE GAME)」。
MGM映画「いちご白書(THE STRAWBERRY STATEMENT)」の
主題歌で、映画はカンヌ国際映画祭審査員賞受賞作品です。

この映画が描いているのは、アメリカの若者たちの姿で
学園紛争の中、愛と自由と平和を求める学生達の物語。
ワタシも一度、VTRをレンタルして見たことがあります。
そう、若いって素晴らしい!これが青春だぁ!と思いました。

ところで、バン・バンのヒット曲「『いちご白書』をもう一度」
の中で歌われている

  君も見るだろうか いちご白書を

この「いちご白書」とはこの映画の事です。
バン・バンの「『いちご白書』をもう一度」が歌われた頃は
日本でも学園紛争があり、映画に共感できる部分も多かったのでしょう。
いわゆる「団塊の世代」の若者達ですが、社会に対する
厳しい目を持っていたのでしょう。そして熱きココロを持っていたと思います。

われわれからすると先輩方にあたる世代ですが
あの行動力には尊敬出来るものがありました。
そしてこれからも、良き先輩として生き方を学びたいと思っております。

さて「サークル・ゲーム」といえば
アグネス・チャンさんの香港でのデビュー曲。
彼女は1971年にLIFEレコードからこの「サークル・ゲーム」でデビューしました。
バフィー・セントメリーさんのオリジナルと比べると、ずいぶんゆったりと
歌っていて、アジアンテイストなフォーク調っていうところです。

アグネス・チャンさんの「サークル・ゲーム」は香港盤を持っていますので
今日初めて、レコード盤での聞き比べが出来ました。感激です!
こうなると映画をもう一度見たいなぁ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アグネスの歌は、優しく聞こえます。 (極アジサシ)
2012-10-01 04:48:22
同じ歌でも、歌い手で、ずいぶんかわりますね。オリジナルも良いですが、アグネスの歌い方も好きです。
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サークル・ゲーム (TAKA@管理人)
2012-10-01 21:35:53
>極アジサシさま
アグネスの歌い方も、デビュー当時の歌い方と
年齢を重ねた頃では当然変わっていて
個人的には後になってからのほうが好きだったりします。

それと先日、この曲を作ったジョニ・ミッチェルの
サークル・ゲームを聞く機会がありました。
フォークの王道路線ですよ。でも良い楽曲は
いつ誰が歌っても良いですね。

コメントありがとうございました。
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