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TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

映画「ジョゼと虎と魚たち」(2003年)【DVD】

2009年10月14日 | 映画、TV・ラジオ番組
ジョゼと虎と魚たち(通常版) [DVD]

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この映画は以前からDVDレンタルで見ようと思っていました。時間も経っていますからね。
最近は旧作レンタルが1本100円という店が多いので、この機会に借りてきました。
原作は田辺聖子さんの同名の小説で、犬童一心さんの監督作品。
犬童一心監督作品は「黄色い涙」を見て面白いと思ったので、この映画も見たかったのです。

明け方に乳母車を引く老婆がいることが、大学生の恒夫(妻夫木聡)がアルバイトをしている麻雀荘で
話題になっていた。そしてある日恒夫は坂の上から走ってくる乳母車に遭遇する。
乳母車が止まると、中には足が不自由な少女ジョゼ(池脇千鶴)が乗っていた。
その少女は話題になっていた老婆の孫であったが、生まれた時からの原因不明の病気で
歩くことが出来ないので、人目を避けるように過ごす日々。
恒夫には付き合っている彼女がいるのに、次第にその少女に惹かれてしまい
彼女の家に通い、食事まで食べさせてもらうようになっていく。

妻夫木聡演じる恒夫は、大人になりきっていないが、ちょっと女好き。一応勉強もしているが
深夜のバイトも楽しくこなしている感じ。その普通っぽいけど、時折見せるナイーブなところには
そうそう、それわかるという感じでした。移動手段が原付スクーターというのには拍手!
これこそ大学生の男子の姿でしょう。

そしてジョゼはミステリアスな存在ですが、ちょっと可愛い過ぎると思った。
だから、薄汚い乳母車に乗せられていても魅力的に感じるのだろうな・・・。
もし彼女が可愛くなかったら、恋愛物語にはならなかっただろうなと言うのが率直な感想。

それはそれとして、障がいがあって不遇な生活をしているジョゼではあったが
考え方は前向きであり、強い気持ちを持ち続けている。
こういう女の子と付き合おうと思うと、負けないくらいの強さが無いと無理だろうな。

普段のジョゼの姿を見ていると、支援をしたいと思いますね。
でもそれが負担になってしまうかもしれないとも感じます。

切ないけど、いろいろと感じさせる映画でした。


ジョゼと虎と魚たち - goo 映画

ジョゼと虎と魚たち - goo 映画





ポンキッキーズ・メロディ(1995年)

2009年09月20日 | 映画、TV・ラジオ番組
いろいろとオムニバス・アルバムと言うものはありますが
この一枚は最強の部類に入るかも知れないです。
子供向けTV番組「ポンキッキーズ」で使われた曲をまとめたアルバムですが
とにかく収録されている曲は凄いです。

ポンキッキーズ・メロディ

エピックレコードジャパン

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01. Welcome to Ponkickies (GET UP AND DANCE)
02. 歩いて帰ろう(斉藤和義)
03. ロックン・オムレツ(森高千里)
04. 花子さんがきた!!(マユタン)
05. ポポ(Radio Edit)(電気グルーヴ)
06. 地球をくすぐっチャオ!(ニキリナ with 渡辺貞夫)
07. パレード('82リミックス・ヴァージョン)(山下達郎)
08. ゴー!ゴー!コニーちゃん!のテーマ
09. うちのパパとママとボク(山田のぼる)
10. 夏の決心(大江千里)
11. 夢のヒヨコ(矢野顕子)
12. Child's days memory(米米CLUB)

斉藤和義さんの「歩いて帰ろう」は一時期よくカラオケで歌っていました。
あのリズムは好きですし、結構深い内容の歌なのですよ。

森高千里さんの「ロックン・オムレツ」は森高節炸裂のナンバー。
最近、真野恵里菜ちゃんがコンサートで歌ったようです。
彼女の年齢なら、子供の時にTVで見て聞いていたおなじみの曲でしょうね。

山下達郎さんの「パレード」を聞くと、子供たちが踊っている姿を思い出しますし
「ゴー!ゴー!コニーちゃん!のテーマ」はとっても楽しい曲。
大江千里さんの「夏の決心」、矢野顕子さんの「夢のヒヨコ」、米米CLUBの
「Child's days memory」この3曲の流れは最高です。

そして電気グルーヴと渡辺貞夫さんと森高千里さんの曲が一緒に聞けるなんて
なんとも贅沢な一枚。これだけのアーティストの曲が一枚のCDに凝縮されているので
当時の売り上げもかなりの数字だったようです。
子供向けとは決して言えない曲ばかりで、親が一緒に聞いて楽しめる内容です。
しかも今聞いても懐かしさだけでなく、ゆったりとした気分になります。

夏の終わり頃に、ふと聞きたくなる一枚。
それもクルマの中で昼下がりに聞くのがオススメかな。





映画「アウトブレイク」(1995年)【LD】

2009年09月03日 | 映画、TV・ラジオ番組
アウトブレイク [DVD]

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9月に入った現在、日本でも新型インフルエンザが猛威を奮っています。
新型インフルエンザが入ってきた当初は、毒性も弱くこれから夏になると
流行も収まると言われていましたが、全く違っていますね。
感染して亡くなる患者さんも出てきているので、これから先が心配になります。
そのような今だからこそ「アウトブレイク」が見たいと思ったのです。

映画の内容は、アフリカで未知のウィルスにより、ある地域の住民が次々と感染する。
現地調査に赴いた米国陸軍感染症医学研究所のサム(ダスティン・ホフマン)は
アメリカに広がる恐れがあると心配するが、やがてそのウィルスはアメリカに上陸。
カリフォルニア州で最初の感染が確認される。

このウィルスは空気感染でも広がり感染力も強く、エボラ出血熱のような症状で
致死率の高い危険なウィルス。そこでカリフォルニア州の最初に感染した地域だけで
なんとか封じ込めて、アメリカ全土へのウィルスのまん延を阻止しようと努力する
研究機関の人々の姿を描いた作品。

今見ると新型インフルエンザが流行している時期なので、症状は違うとは言え
妙な現実味があります。そして担当者達と見えない敵のウィルスとの戦いを見ていると
なんとも言えない緊張感があります。

映画の進行としても、手に汗を握るような緊迫感があり飽きさせない展開。
そしてハリウッド映画ですから、米軍関係の乗り物の使い方はさすがといったところ。
やはりカッコいいです。

「アウトブレイク」を見て思ったのは、今年公開された日本の「感染列島」。
この映画を参考にしたとしか思えないようなところがありますね。
感染者の症状はもちろん、細かいところで似たようなところがありました。
そして何と言っても「感染列島」には余計な甘っちょろいシーンが多かった。
それで、ハリウッド映画と国産長時間ドラマとの造りの違いを見せつけさせられた感じです。




実は「アウトブレイク」はレーザーディスクでの鑑賞。ハードオフのジャンク盤コーナーで
100円で売られていたので迷わず購入。レンタルDVDより安いですからね。
手持ちのレーザーディスクプレーヤーが動いている間は、ジャンクDVDを探して
旧作を見るのも良いかも知れないと思ったのです。


アウトブレイク(1995)?-?goo?映画

アウトブレイク(1995)?-?goo?映画


ダスティン・ホフマンは渋くてカッコ良いな。あんな男にはとてもなれそうもないです。
今は亡き大塚博堂さんの名曲で「ダスティンホフマンになれなかったよ」という歌がありますが
全くその通り。改めてちょっと聞きたくなりました。もう一つ「おニャン子クラブ」のアルバム
「キックオフ」の中の「シーッ!愛はお静かに・・・」には

  スクリーンにはダスティン・ホフマン 客席を埋める涙

なんて歌詞がありますが・・・(笑)。
やはり彼は一流の映画スターであると思いました。




映画「ザ・ムーン」(2009年)【DVD】

2009年09月02日 | 映画、TV・ラジオ番組
ザ・ムーン スペシャル・エディション [DVD]

角川エンタテインメント

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原題「IN THE SHADOW OF THE MOON」イギリス映画(2007年)

  一人の人間にとっては 小さな一歩だが・・・
  人類にとっては 大きな飛翔だ

これは1969年7月16日、人類で最初に月面に降りた宇宙飛行士ニール・アームストロングの言葉。

「ザ・ムーン」はアメリカで1960年代から70年代に行われた「アポロ計画」の記録映画。
NASAに保管されていた初出の映像も含めて、アポロ計画が始まってから人類を月面に
送り出し無事帰還させるまでをまとめたドキュメンタリー作品である。

実際に月に降りた宇宙飛行士はわずか12人。映画では月面を歩いた当人や、指令船で待っていた
クルーなどが、当時の映像と共にその時の気持ちなどを振り返っていく。

とにかくあの時代に人類を月に送ったアメリカの技術力は凄いの一言に尽きます。
すでにコンピューターは存在していたものの、今と比べると処理能力は格段に低いはずなのに
あれだけのプロジェクトを成功させたのですから。

映画の中でも月面に降下の際に、降下用レーダーとランデブー用レーダーを同時に作動させたら
コンピューターの処理能力をオーバーしてエラーが出たというエピソードがありました。
他にも自動操縦では無理なので手動で運転するなど、パイロットの手腕ひとつに生死がかかわる
ギリギリに近い状態もあったと、見ていて感じられました。

宇宙に行って地球に帰還した人は皆、地球の美しさに目を奪われ、人間の存在の小ささが身にしみる
らしいですね。地球に住んでいると、自分の身の回りの事や、自分自身の事で精一杯になりがちですが
外から見ると「まあるい奇跡の星」に同じ人間として住んでいるわけですからね。

  地球はひとつ人類は皆兄弟

ドンパチと紛争や差別などでモメているところは世界中に数多くあるけれど
ホントは仲良く出来るはず。地球的な規模での「友愛」が必要と思いました。

この映画、宇宙飛行士のインタビューが多くを占めているので、宇宙の映像が思いっきり見たい
と思う方にはちょっと不満が残るかも。そして、地球外生命体の乗り物との遭遇シーンは
全く無いので、そちら系の趣味の方にはちょっとオススメ出来ないかな。

それでも、美しい宇宙や地球の映像、そしてロケットの発射台からの映像などは迫力があります。
まさに本物のドキュメンタリー作品。

DVDのレンタルも並んでいますので、アポロ計画を知らない若い方に見て欲しい一本です。

それにしても、月面着陸のシーンは砂漠でのロケ撮影ではないという事を笑いながら
改めて説明するあたりは、未だに信じない方たちへが多いことの裏返しなのでしょうね。


ザ・ムーン - goo 映画

ザ・ムーン - goo 映画




映画「MW-ムウ-」(2009年)

2009年07月21日 | 映画、TV・ラジオ番組
MW‐ムウ‐ [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

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三連休の中日、19日にシネコンのレイトショーで見てきました。
翌日が休みということもあって、ほぼ満席で年齢層も幅広かったです。

16年前、ある島の島民全員が死亡。その事実は政府によって隠ぺいされるが
その島の二人の少年が奇跡的に生き延びた。その一人はエリート銀行員の
結城美智雄(玉木宏)もう一人は神父となった賀来裕太郎(山田孝之)。

結城は銀行員として働きながらも、もうひとつ冷酷な面を持っていた。
それは16年前の事件にかかわる人物を次々と殺害して行く殺人鬼の顔。
それほどまで執拗に突き進む彼の本当の目的は何か。

手塚治虫さんの問題作を映画化した作品。ワタシは原作を知らないので
ニュートラルな気分で鑑賞しました。それなのでタイでの誘拐事件の
導入部からしっかりと入り込んで見ていました。
タイ市街地でのカーチェイス、特に逆走シーンなどは迫力があって
楽しめましたよ。刑事一人で追いかけるというのは「太陽にほえろ!」
の時代のTVドラマみたいでしたけどね。

それにしても冷酷な殺人鬼、結城役の玉木宏さん。眼光鋭く切れがあって
しかもカッコいい。特に銀行員として働く時のスーツ姿は、おっさんが
見てもあこがれます。同じようなストライプのシャツを着て、似たデザインの
メガネをかけても、玉木宏さんみたいにはなれない事はわかるけどね・・・。

そして、結城が最初から最後までダークな殺人鬼のままであったことが
印象的でした。その半面、神父となった賀来が、最後まで結城をかばう理由が
映画の中でははっきりわからないのが残念でした。原作の映画化にあたって
ばっさりと切られた部分に書かれているようですが、実はそこが核心部で
あるということらしいですね。

それでも緊迫感のあるストーリーで、洋画っぽい作りの迫力のある映像でしたから
娯楽映画としてはまずまずと思いました。





MW-ムウ-?-?goo?映画

MW-ムウ-?-?goo?映画

映画「グーグーだって猫である」(2008年)【DVD】

2009年07月20日 | 映画、TV・ラジオ番組
グーグーだって猫である ニャンダフル・ディスク付き [DVD]

角川エンタテインメント

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女性漫画家の小島麻子(小泉今日子)はアシスタント達(上野樹里、森三中)と
締め切りに追われる日々。ところが長年飼っていた愛猫サバが突然死んでしまう。
悲しみで漫画が描けなくなってしまう麻子であったが、ペットショップで子猫と出会う。

連れて帰った子猫にグーグーと名付ける麻子。グーグーと暮らし始めてからの
アシスタントさんや地元の人達との日々が描かれているドラマ。
緑豊かな井の頭公園や吉祥寺の風景もストーリーに加わり支えている。

今はグーグーと一緒に暮らしているけど、長年連れ添っていたサバの事も忘れられない。
サバは野良猫だったから、出会いの時以来の思い入れも大きいのだろうな。
そんな感じもあるのですが、グーグーを散歩させている時の麻子さんの表情は可愛い。
人気漫画家ということからのストレスも多いけど、猫は癒してくれますからね。

グーグーが歩いている時にふと思い出したのは、谷山浩子さんの「猫がゆく」と
「ねこの森には帰れない」。猫というとそっちを思ってしまいます。
でもBGMに使うのはベタですからね、脳内だけで楽しみました。

公園などでギターを弾きながら歌っていた男性二人組ユニットの
タツヤ(伊阪達也)とマモル(林直次郎ex平川地一丁目)の存在も吉祥寺が
クリエイティブな若者が集まる場所を印象つけている。
ベテランの域に入った麻子さんのちょっと枯れかけた感じに対して
彼らの若さは羨ましくも思えてきました。小泉今日子さんはもちろんそれほど
枯れてはいませんが、演技力はさすがです。

猫がメインの猫映画では無いので、猫好きには不満が残るかもですが
見終わったあとじわっと来る感じが良かったです。





グーグーだって猫である - goo 映画

グーグーだって猫である - goo 映画

映画「百万円と苦虫女」(2008年)【DVD】

2009年07月18日 | 映画、TV・ラジオ番組
百万円と苦虫女 [DVD]

ポニーキャニオン

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昨年劇場公開された映画はあまり見ていないのですが、そろそろ
DVDレンタル屋さんに準新作で並び始めたので、ぼちぼちと借りています。

短大を卒業後、鈴子(蒼井優)はフリーターとして働いているが実家から通う日々。
ある日、バイト仲間からルームシェアを持ちかけられて実家を出る事にしたが
思いがけずに事件に巻き込まれ、警察沙汰になり拘置所へ送られる。

釈放されるも前科者になってしまった鈴子は、家に居るのが辛くなり
「百万円貯まったら出ていきます」と言いバイトに励み、そして家を出る。
行く先は自分の事を知らない場所、そしてその場所で貯金が百万円になったら
次の土地へ引越しをするという物語。

最初は夏の海の家、そして山村の桃出荷農家での住み込み、次は東京近郊の
ホームセンターでの勤務。それぞれの場所で一生懸命働き、熱心に仕事を覚えて
地元の人に愛されるようになる。その経過を見ているとこちらもいい気分になります。

鈴子が仕事をしている姿を見ていると、職場の上司目線で感情移入してしまうほど
自然な姿に好感が持てます。蒼井優さんはとても良い演技をしていて、しかも可愛い。

いろいろな場所に行き、いろいろな人と出会うけど
「自分探しではないです。私はここにいます」
と言い切るたくましさは、遊びで旅に出ているわけでは無いと言う事ですね。

鈴子には年の離れた弟がいるのですが、いろいろと学校で問題を抱えている。
そして携帯電話をあえて持たない鈴子とは、手紙でやり取りをする。
これがまた、今の時代には新鮮に感じるのです。弟は弟で考えて生長して行き
鈴子は鈴子で弟を心配しながらも成長して行く。

あたたかくてほのぼのとしたストーリーであり、またちょっとほろ苦い
良く出来た青春モノでした。





百万円と苦虫女 - goo 映画

百万円と苦虫女 - goo 映画

映画「闇の子供たち」(2008年)【DVD】

2009年07月13日 | 映画、TV・ラジオ番組
闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD]

ジェネオン エンタテインメント

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昨年の劇場公開時に見ようと思っていましたが見損ねたのです。しかしDVDがレンタル屋に
並んでいたので借りてきました。すでに「準新作」扱いになっていましたが、本数も多く
しかもほとんど借りられていました。

タイの闇社会で行われている、幼い子供たちの人身売買を描いた作品。
見ていて「かなりきつい映画」でした。生活の貧困から子供たちが売られて、牢屋のような部屋に
監禁され、男の子も女の子も、ボスに呼び出されては大人の性の餌食となる。
また、日本人の心臓疾患の子供への心臓移植のドナーとして、生きたまま病院に連れて行かれるという
目を背けたくなるようなシーンが続きます。

実際のところ、映画のように日本人がタイで心臓移植手術を受けた事例は無く、この件については
フィクションであると言われていますが、児童買春については事実でしょう。
以前ネット上で日本からタイへ児童買春ツアーに行ってきたという記述を見たことがあります。
また、東南アジアで撮られたと思われる少女の裸の写真も、ネット上に流れています。
それは間違いなく事実です。ただ、児童買春の客が全て日本人ということは無いでしょう。
映画でも欧州の客との関係が描かれていました。

何とも重苦しい映画で、貧困と人間の性(さが)と闇のビジネスが描かれている作品。
人身売買の実態についての調査をする、タイ・バンコク駐在の新聞記者南部を演じる江口洋介さんの
表情がなかなか鋭くて良いです。

現在国会で論議が続く臓器移植法改正において、年齢制限を撤廃しようという案や
児童買春・児童ポルノ禁止法の改正についての論議が進んでいるのも、おそらくこの映画が
問題提起になっているのでしょうね。この映画を見ると、同じ地球に生きている人間としての
生き方を考えさせられます。

よくこんな映画が出来て上映できたと思います。さすがにタイでは上映禁止になったそうですが
DVDで見る事が出来ますので、興味があればオススメします。





闇の子供たち?-?goo?映画

闇の子供たち?-?goo?映画

映画「恋愛寫眞 Collage of our Life」(2003年)【DVD】

2009年07月11日 | 映画、TV・ラジオ番組
恋愛寫眞 - Collage of Our Life - [DVD]

松竹

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DVDレンタルショップの邦画の棚を見ていて目に留まった一本。
松田龍平さんと広末涼子さんの二人がメインの映画ということなので手にしました。

パッとしないカメラマン誠人(松田龍平)のところに、学生時代の恋人であった静流(広末涼子)から
ニューヨークの消印で手紙が届く。ところが彼女はすでにニューヨークで殺されたという話も耳にする。
手紙には静流が撮った写真と個展の案内状が入っていた。

静流に写真を教えたのは俺(誠人)なのに、何でニューヨークから手紙が来るのか
煮え切らない思いと、やはり会いたい気持ちでとりあえず行ってしまった誠人。
そして静流には会えるのか。

内容としては、ちょっとそれは無いでしょうという場面がいろいろで・・・
小池栄子さんがすごいことになっていましたし、死ぬかと思った誠人は無事だったし。
そんなこんなで話の内容はご都合主義のオンパレードでしたが、まぁこれは映画ですから・・・
それはそれで良しとしましょう。

何しろ銃撃戦のシーンで牧師のカシアスが「映画みたいだ」と言っていましたから
意識的にそうしているのでしょう。
どうせそこまでやるなら、銃撃戦で誠人(松田龍平)が撃たれた時に、父親の真似して
「何じゃこりゃ~」と言って欲しかったけど、それは無いだろうな。

でも個人的には、この手の映画は嫌いでは無いです。
とにかく写真に写る広末涼子さんの表情が最高!これが一番でした。

写真がテーマになっていますから、一眼レフカメラを構えて撮るシーンが多くて
見ていたら、撮りたくなりました。あのシャッター音はアナログのカメラ独特ですからね。
押入れの奥から古い一眼レフを引っ張り出してきて、久しぶりにフィルムを入れて
ファインダー越しに風景を眺めたいと思いました。
でもあのカメラ、オートフォーカス付いていないから、たぶんピンボケになるだろうな。

とにかく広末涼子さんが可愛く、そして写真を撮りたくなるような映画でした。





恋愛寫眞 Collage of Our Life(2003) - goo 映画

恋愛寫眞 Collage of Our Life(2003) - goo 映画

2009年に見た映画(DVD含む)

2009年07月04日 | 映画、TV・ラジオ番組
今年の年頭に「映画を劇場で月に一本は見て、DVDと合わせて年間で50本見る」
という目標を立てたのですが、半年過ぎたところでまとめてみました。

01.「禅」(2009年)
02.「感染列島」(2009年)
03.「真夜中の弥次さん喜多さん」(2005年)
04.「俺は、君のためにこそ死ににいく」(2007年)
05.「もっとしなやかに もっとしたたかに」(1979年)
06.「十八歳、海へ」(1979年)
07.「透光の樹」(2004年)
08.「戦国自衛隊」(1979年)
09.「ドロップ」(2009年)
10.「22才の別れ」(2006年)
11.「鴨川ホルモー」(2009年)
12.「感染都市」(2007年)
13.「春よこい」(2008年)
14.「伝染歌」(2007年)
15.「突入せよ!あさま山荘事件」(2002年)
16.「築城せよ!」(2009年)
17.「劔岳 点の記」(2009年)
18.「少女~an adolescent」(2001年)

「劇場で月に一本は映画を見る」という目標は本数でかろうじてクリアできました。
「禅」、「感染列島」、「ドロップ」、「鴨川ホルモー」、「築城せよ!」、「劔岳 点の記」
以上の6本を劇場で見ましたから、後半もこのペースで鑑賞しようと思います。

この6本の映画の中では「鴨川ホルモー」、「築城せよ!」この2本が予想外に良かったです。
現実的ではない世界を描いているのにもかかわらず、実際に起きてもおかしくないと思わせる
身近な感じが面白い。低予算で作られた、いかにも日本映画という作品ですが
なかなか良く出来ていると思って見ていました。

ところで「DVDなどで(TV放映以外)映画を年間で50本見る」 という目標には届きませんでした。
劇場で見た6本を含めて18本。 ちょうど月3本ペースなので、このままでは年間で36本ですね。
もう少しペースを上げて見ようと思っています。



映画「劔岳 点の記」(2009年)

2009年06月24日 | 映画、TV・ラジオ番組
劔岳 点の記 メモリアル・エディション [DVD]

ポニーキャニオン

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明治39年、日本地図の空白地点「劔岳」に三角点を設置するために、陸軍参謀本部は
陸軍陸地測量部の測量士、柴崎芳太郎(浅野忠信)に「劔岳」初登頂と測量を命ずる。
柴崎は山の案内人、宇治長次郎(香川照之)と共に下見のために現地を訪れたが
あまりの険しさに、登頂に適したルート選定も出来ずに下山する。

同じ時期に日本山岳会の小島烏水(仲村トオル)が初登頂を目指していることを知った
陸軍参謀本部は、陸地測量部に対して必ず先に登頂するように命令する。
そして翌明治40年、柴崎と宇治に助手の生田信(松田龍平)を加え総勢7名で
周辺の山に登頂し三角点を設置していく。そしていよいよ劔岳を目指すことになる。

この三角点というのは、国土地理院発行の地図を見た事がある方ならご存知と思います。
地図上には三角の記号で記されていて、緯度・経度の基準となる位置を示すものです。
主に見通しの良い場所や山の頂などに設置され、十字が刻み込まれた石が埋められています。

その三角点を設置して、地図の精度を上げるのが陸地測量部の仕事であり、三角点設定の
記録書類を「点の記」と言います。そしてこの映画は未踏の劔岳に登頂する仕事の物語です。

冒険として登山をする日本山岳会に対して、仕事として山に挑む陸地測量部ですから
どうしても、陸地測量部を応援したくなりますね。装備にしてもヨーロッパから輸入した
最新設備を見せびらかすような日本山岳会のメンバーの態度には、コノヤローと
思えました。まぁそれが映画としての狙いだったでしょうね。

実はワタシは仕事として測量の経験がありますので、平板を使った測量のシーンは
懐かしく思えました。平らなところでも測量というのは気を使う作業ですが、あんな
山の上での作業はタイヘンだろうな。雨に濡れると図面はダメになりますし、機材も
濡らしたくないですから、雨中のテントで必死に守っている姿にグッときました。

いったいどうやって撮影したのだろうかと思えるシーンがいくつもありました。
険しい稜線に撮影機材を据えて撮っているのだろうなとは思いますが、カメラマンも
命がけだろうなと思うと、画面から目が離せませんでした。そして、山々の美しい風景。
うわぁ~と声が出そうな見事な映像は最高でした。これは大スクリーンでこそ
見る価値のある映像と思います。

ラストシーンへの展開にはびっくりでしたが、命をかけた男の仕事として
測量作業を見せてくれた彼らの姿に、熱くなったワタシです。

仙台フィルハーモニー管弦楽団による重厚な演奏は、画面をひき締めていて
過度に盛り上げずに落ち着きがあり良かったと思います。
男っぽさが溢れている映画でしたが、柴崎芳太郎の妻、葉津よ役を演じた宮崎あおいさんが
可愛くて、ちょっとほっとする感じでした。

それにしても、日本にはまだまだ人を寄せ付けないような厳しい場所があるのですね。
しかしそこには美しい景色があるということを、改めて感じました。





劔岳 点の記 - goo 映画

劔岳 点の記 - goo 映画

映画「築城せよ!」(2009年)

2009年06月21日 | 映画、TV・ラジオ番組
愛知県の過疎化が進む町、猿投(さなげ)では町おこしとして住民がお城を復元しようとしていた。
ところが猿投の町長はその場所に工場を造ろうと計画。住民との対立の中、石垣の工事は進む。
そして遺跡の発掘作業を進めていたところ、その現場でとんでもない出来事が・・・!

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400年前に自分達の城を完成することが出来ずに死を遂げた武将たちの霊が、町役場の職員と
住民に乗り移り、甲冑を身につけてよみがえったのである。
そしてその中の殿様が、ほぼ完成していた石垣の上に城を建てると言い出した。
ところが、霊としてこの世にいられる期限は3日間。

まさに一夜城であるが、ダンボールを使えば早く丈夫に作れるということになり
武将の考えに共鳴した建築を学ぶ大学生や付近の住民も協力して、ダンボールの城を作ることになった。
ところが町長としては、何とか中止の方向に持って行こうとするのである。

荒唐無稽なストーリーではありますが、城を作りたいという武将たちのひたむきさに
見ていても引き込まれていきます。モノを作ることはひとりで出来ることではなく
リーダーの指導の元でチームとして動くことが重要であるということでしょうね。

ダンボールはリサイクルが出来るということを輪廻転生と例えたところも
この映画のテーマであったと思う。あの世に行った武将の霊が一時期でも生き返り
現代でひと暴れしたことと、簡単に壊すことは出来るが再利用の出来るダンボールは
別の目的で生まれ変わる事が出来るということを、一緒にしたというのが面白い。

この映画は地元の愛知工業大学の開学50周年の記念事業として、多くの学生が
映画造りに参加した作品。役場として使われている建物は大学の校舎ですし
石垣は学生たちが発泡スチロールを着色して作った力作です。
正直言って、学生達と一緒にダンボールの城を作りたかったと思いました。

映像的にはシャッター通りとなった商店街を、甲冑を身につけた武将が馬で駆け回ったり
自動ドアの入り口から町役場に馬が入ったりと、奇想天外な面白さがあります。
ただ、カメラの揺れが最後まで気になったのが残念。

見るからに低予算で作られた映画ではありますが、エキストラで参加した住民や
学生さんたちも含めて、映画を一緒になって作ることを楽しんでいるのが伝わってきます。
映画を見終わった時に感じたのは、祭りの終わりのような感覚でした。

この先本当に町おこしとして、ダンボールでお城をつくれば、話題になると思います。
以外と面白く満足した映画でした。





築城せよ! - goo 映画

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映画「鴨川ホルモー」(2009年)

2009年05月05日 | 映画、TV・ラジオ番組
「鴨川ホルモー」は万城目学さんの青春ファンタジー小説の映画化作品。
ワタシは予備知識無しに見に行きましたが、面白かったです。

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京都大学の新入学生・安倍は葵祭のアルバイトの帰り「京大青竜会」というサークルに勧誘される。
とりあえず同時に勧誘された新入学生・高村と共に、新歓コンパにだけ参加するつもりであったが
そこにいた早良京子という女性に一目惚れしてついつい入会してしまう。
普通のサークルだからと言われていたが、実はオニと呼ばれる神を扱う謎の競技「ホルモー」の戦士
として勧誘されたのであった。その事に驚き疑うも、吉田神社での神事を終えると、ホルモーの世界に
どっぷりとはまって行くのであった。

何とも荒唐無稽な設定ですけど、京都の歴史の中には、実は人知れず続いている不思議な神事が
残っているかもと思わせるそんな映画でした。彼らが扱うオニたちが足元で集まって移動する姿は
愛らしくもあり、戦いに敗れて昇天して逝くオニの姿に切なさも感じておりました。

また思いっきりバカな事に夢中になれる大学生生活が懐かしくも思えました。

 「親が見たら泣くだろうな・・・」

この台詞にはものすごくリアリティがありました。
必死に勉強して、中には浪人までして入ったのに、こんな事やっていて良いのか・・・
でもまぁ、大人になってから思うと学生時代の経験は、何をやっても無駄では無いと思います。

そして京都大学が物語の舞台になっていることもあって、京都の町並みやお寺がロケ地になっていました。
何度も行っている嵐山の渡月橋や清水寺、南禅寺などが出てきて
 

『南禅寺水路閣』

 「ここ行った事ある場所(^^♪」と思って見ていました。

ところがそれが逆に観光映画っぽくなってしまう雰囲気もあって

 「この時間でこの移動は無理でしょ」と突っ込みを入れたくなりました。

たぶんこれは海外での上映を意識して撮っているのだろうな、と思っていましたが
我々が見ても京都に行きたくなりますね。南禅寺の水路閣前で「ゲロンチョリー」と言いたい気分(^^♪

学生の下宿がものすごく古くて、セットかと思っていたら実際の建物でそのことにびっくり。
部屋には「さだまさし」さんのレコード盤があったり、古い扇風機などがあって70年代から80年代の
設定と思っていました。でも皆、携帯電話で連絡していたり、ソニーのノートパソコンが
何度も出て来ましたから、確かに今の時代ですねぇ。

感動の大作という映画では無いですが、摩訶不思議な歴史観と若者のパワーは見ていて楽しいです。

最後に一言
メガネっ子の栗山千明ちゃんがとっても可愛かったです。




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映画「ドロップ」(2009年)

2009年04月18日 | 映画、TV・ラジオ番組
お笑いコンビ・品川庄司の品川裕が、自らの青春時代をもとに綴ったベストセラー小説を
自ら監督・脚本を手がけて映画化した作品。とにかくケンカのシーンが多いです。
最初からケンカのシーンですから、暴力的な映像が苦手な方にはきついかも知れないです。
さらに中学生の設定なのに酒は飲むはタバコは吸うわのやりたい放題。おかげで
12才未満(小学生以下)の観覧には適していない部分があるというPG-12指定になっています。

でも乱闘シーンはCGを使わない真剣勝負なので見ごたえがありました。
どう見てもパンチは入っていそうですし、バットも当たっているはず。
演じている若手の役者さんたち、かなり頑張っていると思いましたよ。

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ヒロシ役の成宮寛貴さん、達也役の水嶋ヒロさんはじめ、不良グループの姿は
  「良い子は決してマネをしないでください」
と言う生き方ですが、ある意味ではストレートな生き方かも知れない。若い時だからこそ
出来る無茶ということでしょう。若い頃、抑えられて育つと大人になってから爆発する
ということもありますから、ある程度やりたいことをやっておけば、後から後悔はしないと
いうことと思う。ただし暴走族とかドラッグのような反社会的行動は完全にNGです。

ケンカをしても、とどめを刺すことはしない。粗暴そうに見えるけど根は人間性が
あふれているんだよという描き方でした。タフでないと生きて行けない、でも
優しくないと生きては行けない。人生は甘くないけど、生きていれば良いことだってあるさ。
ワタシには無縁な世界を描いた映画でしたので、興味を持って見ることが出来ました。

それにしても水嶋ヒロさんの目つきの鋭さはカッコ良かったです。
劇場内は若い女性客の割合が8割程でしたが、水嶋ヒロさんがお目当てなのは理解できます。
そして、吉本の芸人さんたちが多数出ていて、台詞のやり取りが面白かったです。
まるで吉本新喜劇のようなところもあって、笑い声もあがっていました。

ストーリーは単純明快でわかりやすいです。ただし見終わったあと、自分が登場人物のように
ケンカに強くなったような気にはなれなかったです。ケンカが強いだけでは
生きて行けないというメッセージが、込められていたのでしょうね。
それと、そこまでぶん殴らなくても良いでしょと思えるシーンが多かったです。


ドロップ - goo 映画

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映画「戦国自衛隊」(1979年)【DVD】

2009年03月22日 | 映画、TV・ラジオ番組
このところ70年代から80年代の映画を見るのが、面白くなってきて
「戦国自衛隊」をレンタルしてきました。もちろん2005年にリメイクされた
「戦国自衛隊 1549」では無くて、30年前の映画の方です。

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半村良さんの小説の映画化で、脚本は鎌田敏夫さん、監督は斎藤光正さん。
主演の千葉真一さんはじめ、豪華キャストの映画です。
当時話題になりましたが、今見ると、出てくる俳優さんたちの若くて
はつらつとした演技が面白いと思いましたよ。

物語は自衛隊員が大演習に参加するために目的地に向かっているとき
「時空の歪み」によって四百年前の戦国時代にタイム・スリップしてしまった
と言うところから始まります。

地上にいる隊員、ジープ、戦車、そして空中にいたヘリコプターに加え
海上にいた小型船もろともタイムスリップ。このあたりSF的とはいえ
荒唐無稽さで笑わせてくれると言うのが印象。

ただ、世は激しく厳しい戦国時代。未来人に向かって容赦なく弓矢の嵐が
襲いかかりそして、隊員は銃撃で応戦するのであった。
しかし近代兵器を使う自衛隊に、武将の長尾平三景虎が接触して来るのであった。
最初は断るも、やがて戦国武将の生き方に共感した隊長(千葉真一)は
彼らと共に戦い、天下を取ることを目標とすることになる。

そして自衛隊員は近代兵器を駆使して、武田信玄と戦闘をまじえることになった。
ただ、いくら戦車があり機関銃があっても、兵隊の数の差が圧倒的。
自衛隊員数名に対して武田信玄の軍は2万人。いくらやっつけても後から後から
元気な兵が攻めて来て、鉄砲隊も居れば、火のついた弓矢も飛んでくる始末。
いくら強い精神力の隊員でも、これはたまらないでしょうね。
かなり苦戦を強いられることになりました。

それにしても、騎馬隊がものすごい人数でしたし、兵隊の数も半端ではない人数。
エキストラとは言え、良くぞここまで人数を集めたものだと思いました。
着替える場所とかお弁当の手配とかトイレの用意とかタイヘンだったろうな・・・。
画面を見ていると、いくらでも攻めてくる様子は迫力があります。

さて、見ていて思ったのですが、戦国時代に生まれなくて良かったと思いますよ。
農民は農民で苦労していたでしょうし、兵隊になれば戦に駆り出される。
刀で切られても抗生物質も無い時代ですから、傷口はすぐ化膿するだろうし
戦で死んだらそのまま放置でしょ。あ~やだやだ。

戦国時代ですから仕方ないけど、当時は同じ日本人同士で血を流す戦いが
日本各地で繰り広げられていたのですね。天下統一の名の下で武将に使われ
血を流して死んで行く兵達を思うと、胸が詰まる思いです。
各地に有名な戦場の跡がありますが、そのあたりはかつては血の海であった場所。
今でも、夜中になると、切られてうめく兵達の声が聞こえてくるかも・・・。




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第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

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