TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

映画「インスタント沼」(2009年)【DVD】

2010年06月27日 | 映画、TV・ラジオ番組
タイトルを見てすご~く気になっていた作品でした。
やっとDVDをレンタルして見ることができましたが、面白かったです。

出版社に勤める沈丁花ハナメ(麻生久美子)は編集している雑誌が売り上げ不振により
休刊となり退社。何をやってもうまく行かなかったがふとしたことで
自らの出生の秘密を知ってしまう。

自分の父親は沈丁花ノブロウ(風間杜夫)という男であることがわかったのですが
住所を元に行った先には怪しげな骨董品屋であった。

インスタント沼 ミラクル・エディション [DVD]

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とってもゆる~い映画なのですが、ところどころにある小ネタが面白い。
見るからに「映画のために作りました」と丸わかりの小道具がバカバカしいのですが
「そこまでやるか~」という感覚に負けました。(笑)

ほとんどがありえない展開なのですが、話の展開や映像のテンポが良くて
ぐいぐいと、この世界観に入っていってしまいました。
全く重くない作品なので、人間の中身も体重も”軽い”(笑)ワタシには合っています。

そして麻生久美子さんの演技がとても自然で良いです。
「おと・な・り」も良かったけど、「インスタント沼」で見せる表情が良いですよ。

錆びて曲がった釘ですが
ワタシも「あの釘良いなぁ~」と即思いました。
たぶん沈丁花ファミリーに入れると思う。

最後まで「インスタント沼」の正体はわかりませんでしたが、作品に素直に入り込めました。
「感動の超大作」よりもこういう「ゆる~い映画」好きです。
そして、麻生久美子さんが出ている他の作品、見たいです。
またレンタル屋でDVDを探してきます。

インスタント沼 - goo 映画
インスタント沼 - goo 映画



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