北海道と九州の風来旅とマイ道楽

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マイ道楽 「ボージョレ解禁と,ホタテ貝柱のやわらか燻製」

2015-11-19 | 気ままなモクモク工房
ボージョレ・ヌーボーは、当初、解禁日は11月15日だった・・が、この日が土日にあたるとワイン運搬業者が
休みになってしまうため、1985年より11月第3木曜日に改定されたそうで、それが昨日11月19日のこと。
酒好きの小生としては、今年の大事な儀式! 早速、買い求めに走った。
「ボージョレ・ヌーボー2015赤」は、フランス・ブルゴーニュ地方ボージョレ地区の製品で750ml1780円(税込)。
フレッシュでフルーティーなバランスのとれた味わいで、「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー2015赤」は
ボージョレ・ヴィラージュ地区の製品で750ml2180円(同)。(北海道内のセイコーマート)
ボージョレ地区でも厳選された北部38村で採れた良質のぶどうから作るワンランク上のボージョレ・ヌーボーとある。

左が「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー2015赤」・ 右が「ボージョレ・ヌーボー2015赤」


ただ、小生はボジョレヌーボーがぶどうの良し悪しを調べるための ワインだとは知らず、その年に収穫されたブドウで
作るので、早くワインにしてしまう必要があり、そのためマセラシオン・カルボニック醸造法というブドウをつぶさずに
発酵させる方法で作られるので、味も香りも若いのが当たり前。
発酵に長い年月をかけると美味しくなるが、それまでは待てないゾ。やはり、今晩にヤッツケよう!


さて、このワインに合う肴を燻製で造ることにしょう!
ホタテの刺身用貝柱(冷凍)を仕入れた。


量が多いので、適量を自然解凍して、軽く水で洗う。


白ワイン50cc入れ、アルミホイルを敷き(凸凹を作り延ばして)、ホタテを加えたら火にかける。

蓋をして、ワインの汁気がなくなったら終了。

ジップロックやタッパに、ピックル液50cc、白ワイン50cc、ローリエ2枚、をよく混ぜてワイン蒸しをした少し冷ました
ホタテを入れ、空気を抜いて冷蔵庫で5時間寝かせる。


冷蔵庫から出したホタテを、蛇口から少し流した水道水で1時間塩抜きして、ペーパータオル等で拭き取って、表面が
乾くまで陰干し。表面がパリッと乾いた感じになったらオリーブオイルを刷毛塗り。


サクラのスモークウッドを60-70℃で温燻を2時間程。美味しそうな色と香りが定着。


仕上げは、冷めるまで外気に当て熟成。エグ味が飛んで、翌日以降が美味しい!

奥の塊は、一緒に作ったベーコンブロックのサクラ燻し味。

一昨日が小生の69歳誕生日。前回に作った「チーズの燻製ソフトクッキー」と共に、一晩遅れでまた、今宵の宴が始まった!!