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北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

ジィジ達の・・男の料理教室⑤「¥100ショップで揃えた燻製道具で・・ウインナー編」

2018-06-15 | 気ままなモクモク工房
ジィジ達の・・男の料理教室、今回の三品目は「粗挽きウインナーの燻製」。
年寄りが気軽においしく作れて、晩酌の友になる逸品。
ジィジ達のお小遣いもあまり減らずに、母ちゃんにも優しい台所での燻製。
5分程度の作業時間なので、換気扇の下で煙を充満させず、手軽に作って充分に美味しく、
酒の味を変えてくれる肴が出来上がるゾ。




袋から出してザルに入れたり、キッチンタオルで表面についている水分を拭き取り、30分ほど風乾。




燻しに入る前に、塩こしょうをパラパラと降りかけると味が引き締まる。
ステンレスボウルとスモークチップをセットして着火、強火から煙が出たら中火以下で5分。


先に燻して冷やしていたチーズの横に置き、同時風乾で美味しさ倍増させよう。
チーズも美味しそうに、色が濃くなってきた。


食べる前に、中に火を通すために空焼き、フライパン焼く、等でさらに美味しくすると良い。
ウヰスキーにレモンとマスタードがピッタリ!

チーズ・ウインナーソーセージ・柿の種・・と揃えば、プチ贅沢な「スナック我家」の完成!!

ジィジ達もこれで「至福の居場所」が増えることになるゾ!! 

ジィジ達の・・男の料理教室④「¥100ショップで揃えた燻製道具で・・チーズ編」

2018-06-12 | 気ままなモクモク工房
二品目は「プロセスチーズの燻製」。ウイスキー・ワインに合う酒の友にはお薦めの一品。
燻製を始めるときには、最初に造る入門品目の中に入っている。
いろいろな造り方があるが、今回はシンプルな道具立てで短時間で造るのが目的なので、少々我流ではあるが、
この方法で造ってみる。




使うスモーカーは¥100ショップからの調達品。ステンレスボウル2枚、丸網、アルミホイール(20㎝角程度)・
クッキングシート(20㎝×10㎝角程度)各1枚、ヒッコリーのスモークチップを一握り、あると便利なのがトング、
キッチンタオル、タイマー、温度計、蓋の取っ手、等。


冷蔵庫からチーズを取り出し、出したチーズを常温に戻すため30分程度風乾。
その間に下に敷くキッチンペーパーの加工。煙が底にもまんべんなく入るようにパンチで穴を開ける。


写真のようにアルミの上にスモーク材をセットして着火し、強火で煙が出始めたら中以下の弱火で蓋をして
燻し開始。タイマーを5分にセットしON。


途中で表面の結露汗を拭き取ってあげるとよい。


5分経過で消火しそのままの状態で5分残置し、煙をチーズに纏わせる。


チーズが柔らかくなっているので、冷涼な場所(風乾・冷蔵庫・扇風機)で冷やし、固まってきたら裏返して
型を整えて再度燻し終えると色付きが一段と良くなった。


仕上げに、入ってたパッケージに入れて成形かねて冷蔵庫へ。色付きもさらに濃く変化する。


落ち着いたらラップで包み保存。

ジィジ達の・・男の料理教室③ 「¥100ショップで揃えた燻製道具で・・事前打合せ編」

2018-06-08 | 気ままなモクモク工房
いよいよ九州の風来旅には別れを告げて、今春の報告は一休み。ご無沙汰していた「気ままなモクモク工房」に復帰。
こんな行事の準備が待っていたww・・・。

我が町内会の恒例行事となった「男の料理教室」に、いよいよ「燻製」が登場することになり、小生が講師役を拝任・・。
先日、仰々しくも、市の外郭団体や連合町内のお偉方の面々が10名程が集まり、事前打合会があった。
打ち合わせ時に配布する資料・・にと思い、実際の¥100道具を組み立てて、失敗がないように事前に燻製制作を行って、
写真撮影や燻製順序・燻煙時間の確認等を、実践調査をしてみた。責任重大??である。
この事前打ち合わせメンバーさんたちは、当然、燻製には素人さんであり、口頭で説明しても??のレベルの方々で、
絵に描いた餅の認識に等しいのでは?と思い、現物をおやつ代わりにつまみながら理解していただく事にした次第。

開催案内の回覧原稿


「柿の種」の写真入り作業工程をつけたレシピと、現物三種の出来たてを添えたら、全員がよく理解し、異論なし!




「柿の種」「バターピーナッツ」を混ぜ合わせる。


スモークチップ(サクラ)はホームセンター等で。


ステンボウル二枚貝のように使う。取っ手+温度計穴を加工。


中間で適度に撹拌してまた蓋をすること。5分たったら消火して、そのまま5分放置。


仕上がると、至福のご褒美が待っている。


実際に行う燻製材料は、チーズ、ウインナーソーセージ、柿の種、の三種。
前回参加者30名への希望料理アンケートでは「燻製」が一番多かったので、何名の参加になるのかナ???

マイ道楽VOL137 短時間で燻すⅩ ハイボールに合う「スパム」の燻製

2018-04-03 | 気ままなモクモク工房
以前から参考にしていた燻製本で見た缶詰の「スパム」を試してみたくなり、早速購入しチャレンジしてみた。
独特のクセがある味だが、燻製にすると意外にマイルドになるらしい。
塩気が強い素材だけど、シュワッと角ハイボールで楽しみたい。




厚さ3~5㎜程度にスライスして


粗挽き黒コショウを両面にふり、キッチンペーパーの上で30分程乾燥させる。


スモーカーにサクラもしくはヒッコリーのスモークチップ一握りをアルミホィールの上に乗せ、網にならべて
煙が出たら蓋をして10分間の熱燻。脂の滴り防止でチップの上にアルミを被せた。


なかなか美味そうに仕上がった。このまま風乾で余分な煙のエグミを飛ばして食べたほうがウマイ!


自作の燻製マヨネーズとグルメスパイスとイタリアンハーブミックスを添えて、味の変化も楽しみながら・・。


余ったらスクランブルエッグと合わせてウスターソースを少し垂らし、「スパム丼」にしても旨いらしい。

酒を飲みたい時に短時間でおつまみができると、すごくラッキー感がある。
スパムには減塩タイプもあったが、今度はこれも試して味較べをしてみよう。


一時休憩のお知らせ
毎年恒例の帰省を兼ねて、春の南九州を「風来旅」で寄り道しながら、春を迎えに行ってきます。
今年はサクラの開花が早く、到着の頃は葉桜になっているような気がするけど、とりあえず鹿児島に
降り立ち、45年前を思い出しながら、指宿・桜島・都井岬・飫肥・宮崎を回って、豊後高田の実家へ。
当初の宿泊予定地だった霧島温泉郷は新燃岳の噴火で、やや不安が残るので・・急遽、指宿に変更。
旅の途中での足跡美景は散発ながら、ようやく覚えたスマホからFacebookに送ることにします。
従って、マイブログは2週間ほどの間「春休み」とさせていただきます。
帰札後の大仕事、南九州美景写真数百枚の編集には結構時間がかかるけど、頑張ります!

マイ道楽VOL136 「燻製スィートコーンでバーボンを」

2018-03-30 | 気ままなモクモク工房
小生のブログ掲載番号が一つ飛んでしまっていたようなので、戻って抜け番を追加しました。
飛ばしてしまうと何故か落ち着かなくて・・・・。これで今宵はグッスリと眠れます!
日頃はズボラだけど、持って生まれた性格でしようか??

トウモロコシが原材料のバーボンウイスキーに、缶詰の「とれたてスィートコーン」を燻製にして、コーンつながりで
合わせてみたが?これもまたやってみなけりゃわからない?? この大雑把な流れも持って生まれた性格??
・・・で、仕上りはコレ!


先ずは、アレコレ考えても仕方がないので、行動開始! 材料調達からスタート!


二缶入っているので、とりあえず一缶をチョイス。


オープンして中のコーンだけを取り出し、缶汁を切り、キッチンペーパーに広げて二時間程乾燥させる。


燻製タワーで「スーパーいぶす君」を準備し、乾かしたコーンをザルに入れスモーカー内に設置。


サクラのスモークウッドに点火し、上部の排煙口を全開にして水分を飛ばしながら1時間半の燻煙。


カーポート下で燻している間、寒いので(3月末はまだ冬・・)安全を確認し残置・・室内に駆け込み暖をとる。


出来たド―! 温かいうちに燻製醤油少々と七味をパラリと効かせ、少しの間、外気に晒す。


ここで原料の半分がコーンで出来ている、バーボンの登場。「メーカーズマーク」を合わせてみた。
秘密グッズで作った「まぁるい氷」を使ったこだわりのハイボール(ウヰスキー:ソーダ 1:4)は
「華やかな香り」「まろやかな味わい」が自慢らしい。
前回に燻した「燻製アーモンド」も添えて、「燻製スィートコーン」との二重奏♪(^^♪
コーンの甘みと燻製香・醤油と七味も程よく合って、なまらうまい。これはすすむワー!!

マイ道楽VOL137 「スモークドライフルーツでハイボールを」

2018-03-26 | 気ままなモクモク工房
ふと目に留まったのが酒の友になりそうなドライフルーツの袋入り。
「マンゴー」「アーモンド」「ミックスドライフルーツ」と、多彩にスモークを楽しめそうだ。ハイボールに合うようである。
フルーティーな甘さをハイボールの爽やかな炭酸が流してくれる。早速、行動開始!@214円×3=642円のお楽しみ!


小道具の仲間入りした「燻製タワー」で準備。北京鍋にアルミを敷き、サクラのスモークチップを一握りと、隠し香の
粗挽きコーヒー豆を適量混ぜると、香ばしさが移る。浅いザルに入れて熱燻の準備ができた。


最初に、「ミックスドライフルーツ」を、煙が出てから中火以下の弱火でフタをしたまま7~8分間の熱燻。
被せたアルミは、溶けた糖分が火に落ちないようにひと工夫!


消火してそのまま10分間安置して出来上がり。ただし、風に当てて冷ましてからがウマイ!


次に、「アーモンド」に取り掛かることに。


「ミックスドライフルーツ」と同じようにザルに入れ、7~8分燻したあとに風乾。


「マンゴー」もザルに入れて同様に燻す。これも糖質が溶けだすのでアルミを被せて保護。




風乾をしてさらなる旨味を出す!


ハイボールでお楽しみタイム!!

マイ道楽VOL135 短時間で燻すⅨ 「燻製市田柿とジャックの絶妙な甘辛」

2018-03-23 | 気ままなモクモク工房
辛いバーボンに甘い干し柿の燻製との相性は??やってみなけりゃワカラン??後学のために行動開始してみた?
人に迷惑をかけず、お金をかけずに、ほんの少しの手間暇をかけて酒道・燻製道の探求を楽しむには、燻製道楽は
最高に楽しいもんだ。出来上がった作品?はすべて小生の口に入り、試飲試食をすることになる。

まず、仕上がった絵はコレ!


材料はもちろんいつものスーパー。


袋から出してざるに移し、


サクラのチップを一握り入れ、最初は強火で煙が出たら中火以下に落とし、10分の温燻で消火し10分の放置。


このままでもおいしかったが、少しの間風乾するとなお旨い!溶けた砂糖のあたりも旨い!

さらに、柔らかな干芋と、甘さに刺激を・・とピスタチオも燻してみた。




今宵の甘辛トリオ?


今日も楽しく遊びました!乾杯 🍻!

マイ道楽VOL134 「燻製タワーができた!旧PC台も小道具の仲間入り」

2018-03-20 | 気ままなモクモク工房
「気ままなモクモク工房」の作業場に、我家の廃品再利用で新たな小道具が仲間入りした。
その昔は小生のパソコン作業台で、二度目の転用は日当たりのよい居間で鉢植えや小物置きとして使われ、その役目も
スチール棚に入替えられて、いよいよ「燃えないゴミ」として処分寸前で、我「気ままなモクモク工房」が引き取り、
三度目の役に立つ次第! 上下3段のコンパクトな造りで重宝な使い方ができそうな直感!まさに燻製タワーや!
最上段にはガスコンロやスモーカーを配置し、中段にはスモーカー台や食材等の作業台にも、風乾用スペース等にも。
下段は調理台や容器も置ける。庭先のBBQの際には三段式食材置場としてgood!な万能台。究極の燻製タワーが出来た。



足が長く、引っかかったら危ないので、靴下のように赤のテープを目印に巻いた。



燻製を始めたころに、最初にスモーカーとして使った「中華鍋」を知人に進呈したので暫くの間遠ざかっていたが、
つい最近ホームセンター鍋コーナーを見ていたら、手頃な大きさで取っ手が付いた「北京鍋」があったのでゲット!
この種の鍋は少々手荒く使っても丈夫で手入れも楽。手持ちの丸網や、¥100ボウルで作った蓋もピッタリ合った。
空焼きして塗料を焼き、使用準備完了。役に立ちそうだ。燻製中に取っ手を素手で握っても熱くなかった。



さっそく試運転してみよう。一昨夜に積もった10cmの名残り雪がある工房前のカーポートでスタート。
食材は、今日仕入れたオランダ産大型の「あじの開き2枚」一夜干しで¥395。ナラのチップで燻してみた。



大きすぎて頭と尻尾をカットして、網に乗せ、アルミホイールに入れたナラのスモークチップを強火で、煙が出たら
中火にして10分間熱燻。



蓋を開けて出来具合をチラ見、アルミごと取り去り、カラ熱燻を10分間してさらに火を通す。



良い具合に完成したようだ。後はこのまま風乾して今宵の食卓に🍶の友として!



この台はすごく使い易かった。今まで分散していた作業も目の前で出来るゾ。廃品利用で原価0の大傑作!!

マイ道楽VOL133  短時間で燻すⅧ 「チェダー&カマンベール チーズ ソーセージ」

2018-03-16 | 気ままなモクモク工房
この季節の北海道は、モノクロだった世界から、雪解けと共に少しづつ色彩を取り戻しつつある。
小生も風来旅ばかりしているわけでもないので、美景な写真ネタにも当然乏しくなる。
そんな時に、たまたま好きな酒の友にと始めた自家製燻製作りを順を追ってUPしてみたら好評で、
数年経過した今では、ブームにも乗って、「気ままなモクモク工房」の燻製作りにファンがつき、
gooのブログ順位も予想以上に上がっている。まだまだ週2回の更新ペースを頑張ります。
雪が溶けたら、春の取材を兼ねて日本のどこかに出没します。

さて、話を元に戻して、またいつもの酒のアテに取り組みますか!
ウマそうな「無塩せきソーセージ」なる「チェダー&カマンベール チーズソーセージ」を見つけ、
またまた小生の「食の探求心」がくすぶる・・・?発色剤・保存料を使用していないらしい。
何故か煙の魔法での味が気になったのでチャレンジすることにした。
バーボンにも合いそうなので、結果、こうなった!



8本入りのパックをゲット。




まずは、しっかり焼いてお召し上がりくださいとあるので、そのまま、こんがりと火を通す。


表面を少し乾燥させて、ウヰスキーオークのスモークチップを一握り。
¥100ショップのボウルを合わせたスモーカーでにセットし、煙が出てから中火に落とし、表面が乾いた
今日の食材「チェダー&カマンベール チーズソーセージ」を温燻で5分。
そのまま消火して残煙を吸わせて10分待つとOK!


あとは風乾して煙のエグミを飛ばし、マスタードを付けながらジャックダニエルでも・・! たまらん!!


普段は昼行燈でも、こういう知恵はまだ回ってる。もう少しは大丈夫だろう??

マイ道楽VOL132 短時間で燻すⅦ 「イカの七輪焼を燻香豊かに」

2018-03-13 | 気ままなモクモク工房
身が厚くて柔らかそうなイカを見つけて、今宵も美味い酒が飲みたくなった。
パックの中には、すでに七輪の炭火で軽く焼かれたであろう、旨そうな焼き色が付いた柔らかそうなイカが
「このままどうぞ」ってな雰囲気で並んでる。このままでももちろんのことウマイのだが、燻製ジジイとしては、
もう一手間をかけないと満足しない。早速準備に取り掛かる。
柔らかさと旨さを維持するには、温燻で5分程度煙をあて、10分程度の余熱と残煙で仕上げるのがイイようだ。

美味しく仕上がったのがコレ!


コスパも申し分なく楽しめそうだ。何しろ¥200!これで旨けりゃ最高!!


ラップをとって室内常温で1時間程度、表面の水分を乾かすと、美味しい煙の乗りが良くなる。


¥100ショップのボウル2枚+蒸し器=¥300の簡易スモーカーにアルミを敷き、サクラのスモークウッドを一握り。


スモークウッドが煙を出し始めたら、イカを網の上に並べて80℃前後で、蓋をしたまま温燻を5分。


そのままの状態で消火し、スモーカー内の煙が充満状態の余熱で10分安置。


これが完成状態。


外気に当て煙のエグミを飛ばすと、旨さも倍増。さらに秋田の銘酒「純米大吟醸 高清水」にあわせて、
マヨネーズ+七味唐辛子+燻製醤油を混ぜて、付けて食すとこれまた最高にグー!


また今宵も、税別¥500で楽しめたゾ!