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北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

南九州ぶらり旅 「桜島山頂目前に迫り、埋没鳥居へ寄り道して都井岬へ」

2018-05-04 | 風来旅
過去に17回の大噴火を繰り返し、大正3年の大噴火で大隅半島と陸続きになった桜島。
今なお噴煙をたなびかせる活火山の大地に足を踏み入れた。取り急ぎ、桜島で人が行けて火山に近い一番高い
場所、標高373mの「湯之平展望所」に立ち寄り、大迫力の山肌を目の当たりにする。






都井岬に向かう途中の最終立ち寄りヶ所の「黒神埋没鳥居(鹿児島県文化財)」へ。
大正3年の大噴火で火山灰に埋まった腹五社神社の鳥居で、3mあった鳥居が2m埋まり、笠木部分の1mが出ている。






埋没鳥居の辺りから、鹿児島側からは見えない噴火口が見えた。モクモクと煙を上げ続けている。迫力満点!!






ここからいよいよ宮崎県に入り都井岬に向ったが、ここでナビに遊ばれてしまった!
以前にも、宮崎県高千穂から熊本県通潤橋に向かう際に、まるで獣道のような急こう配で砂利の山道、尚且つ
鬱蒼と生い茂る木の枝が車にぶつかり、車の片側は深い谷・・という山道に誘導された。
ナビは状況にかまわずに最短距離で誘導するようだ。結果、国道や県道を走るよりも1時間程遅れた・・・!
畜生!ポンコツナビめ!!

ようやく到着した都井岬の「駒止めの門」(放牧の天然記念物 岬馬が逃げないように開閉の門)は、定刻を過ぎ
閉まっていたが、一ヶ所の門が開錠されているので、通過後元通りにし、通り抜けて宿に滑り込む。
45年余前の新婚旅行の頃には立派なホテルが数軒あったが、時代が変わって今は残骸と廃屋だらけ。
国民宿舎と民宿のみになってしまった。この日は疲れもあって早めにZZ・・。明日は岬の灯台まで行ってみよう。

南九州ぶらり旅 「城山展望台からの錦江湾と桜島の眺め」

2018-05-01 | 風来旅
NHK大河ドラマ「西郷どん」の影響か、今の鹿児島は観光ブームのようだ。
ここ「城山展望台」は、西南戦争の激戦地・城山の山頂107mにある。
桜島が真正面から眺められるビュースポット。










デートかな? シルエットが風景に溶け込んでいる・・・


我輩は売り物ではありませんが・・売店のアイドル。枕替わりがたくさんあって昼寝にはちょうどいい休憩場所!


西郷洞窟・・政府軍に追い詰められた西郷と桐野ら側近たちが最後の5日間立てこもった洞窟。
ここから700m下った場所で自刃した終焉の場所があるそうだ。西郷像は別人のようなので立ち寄らず。




時間の都合で取り急ぎ名所を回ったところで、鹿児島港フェリーターミナルから飛び乗った15分の船旅で対岸の
桜島港フェリーターミナルに到着。
途中の船上では、噴煙を上げ次第にデッカク迫る桜島や行き交うフェリーを眺めていると、アッという間に下船。




素通りで都井岬に行くのももったいないので、これを機会に火山に近い一番高い、標高373mの「湯之平展望所」に
立ち寄って、大迫力を見てみよう。

南九州ぶらり旅 「世界文化遺産 異人館と尚古集成館」

2018-04-27 | 風来旅
「世界文化遺産 旧鹿児島紡績所 技師館(異人館)」
慶応3年(1867)、日本初の洋式紡績所「鹿児島紡績所」の操業指導イギリス人技師達の宿舎として建てられた技師館、
通称「異人館」である。設計はイギリス人で大工は薩摩の大工とか?
洋風の木造2階建て建築の日本に現存する最古の建物。江戸時代末期に尺貫法で和洋折衷で建てられた。





建った頃は、錦江湾や桜島が見えていたが・・今は、鉄道や民家が立ち並んでいる。













「世界文化遺産 尚古集成館(旧集成館機械工場)」
28代島津斉彬が日本最初の洋式工場群「集成館」を設置したとある。日本の近代化・工業化発祥の地とされている。
現存する日本最古の洋式機械工場。現在は島津家800年の歴史や文化を紹介する博物館・尚古集成館 本館として使用。




フェリー乗船前にもう一か所、西郷さんゆかりの城山公園からの、錦江湾に浮かぶ桜島の絵になる絶景を見に
立ち寄ってみよう。

南九州ぶらり旅 「鹿児島の名勝 仙厳園(磯庭園)と世界文化遺産群」

2018-04-24 | 風来旅
「イッシ―」が棲むといわれる池田湖畔から、おおよそ1時間で鹿児島市内に入り、大名庭園 「名勝 仙厳園」に到着。
ここは薩摩藩主島津家の別邸で、目前の桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた壮大な庭園。
徳川将軍家に嫁いだ篤姫や、海外の要人たちも足を運び、スケールの大きい美しい景色に魅了されたとか・・・。


名残りの八重桜が、モクモクと噴煙を上げる桜島を背景に、庭園の中でまだ数本ながら咲き誇っていた。

仙厳園受付で入場料を払い入場


入口から海側に沿って薩摩土産処を抜けると、島津藩の丸十紋がデンッと構える


これが風格のある正門。上部に丸十紋と桐紋が彫られてる。


園内に入ってすぐにある、大砲製造に必要な鉄を溶かす設備「世界遺産 反射炉跡」。




このような建物が建っていた。(反射炉模型)


29第忠義が本邸として使用の贅を尽した御殿






御殿の庭










桜島山頂部のUP


ガス灯の実験に使われた「鶴灯籠」



南九州ぶらり旅 「池田湖から薩摩富士 開聞岳」

2018-04-20 | 風来旅
とうとう小生の風来旅の中では最南端に位置する「薩摩富士」目前まで来た。
♪思えば遠くに来たもんだ・・♪と口ずさみながら、南国の暖かい日差しを浴びての南端ドライブを楽しむ。
今日の行程は、指宿から池田湖経由で薩摩富士を見て、鹿児島市の仙厳園(島津家別邸)へ。
時間の余裕があれば市内観光と「西郷どん」がらみの名所見物を少しして、鹿児島港からフェリーで桜島上陸し、
寄り道しながら今晩の宿泊地である宮崎県都井岬までのドライブ。

指宿白水館を出発して、太平洋沿いに走って小1時間。朝もやも次第に晴れて、開聞岳や周囲の風景も次第に
スッキリと見えてきた。




九州最大のカルデラ湖、池田湖湖畔に到着して暫しの休憩。


湖畔からの開聞岳を数枚。もう少し晴れてほしかった・・。






あわよくば、池田湖に棲むといわれる「イッシー」と遭遇してみたかったが・・??


早々に切り上げ、指宿スカイラインを通って、今日の二つ目の目的地鹿児島「名勝 仙厳園」に向かう。
午後には桜島港行きのフェリーに乗らなければ・・・今日はなかなかの強行軍!

南九州ぶらり旅 「札幌から指宿へ」

2018-04-17 | 風来旅
予定通り10日間の長旅を終えて、無事に我が家に帰って、このブログも元気に復活しました!
また、いつものように復活いたしました・・が、鹿児島空港に到着直後から、花粉症との戦いが始まりました。
北海道ではまだ時期が早く油断していたのが、いきなり杉やヒノキ花粉が大歓迎してくれた・・・。
杉やヒノキのような高価な?花粉には縁が無かったのに。
今回の九州出発前に、念の為、眼科から花粉症対策の目薬を処方してもらっていたのが、大いに役立ってくれた。
何故か、春と一緒に花粉症までお土産に持ち帰ったみたい??

4月4日、午前11:00の便で千歳空港を出発ー羽田空港で乗り継ぎー鹿児島空港に午後15:20到着。
途中、機内から眼下に見えた富士山が、なかなかの迫力で映ってくれた。




新燃岳噴火の影響で霧島温泉をキャンセルして、指宿まで桜島や錦江湾を左手に見ながら1時間30分のドライブ。


錦江湾にもやがて夕日も・・。


海辺で、自前の砂むし温泉がのんびり楽しめる豪華ホテル「指宿白水館」にチェックイン。






砂むし温泉を初体験!(撮影禁止にてホテルのパンフレットより)


食事では、幻の焼酎セット「森伊蔵」「村尾」「侍士の門」を堪能!


明日からの強行な旅程の為に、まずは美味い地酒で旅の疲れを癒すことに・・。

風来旅in石狩沼田町VoL2 北海道唯一「喧嘩あんどん」のド迫力!!

2017-09-01 | 風来旅
VoL1に続き後半の画像。にらみ合い?からぶつかり合いの結果までの迫力あるシーンの連続。
「喧嘩あんどん」の神髄!!を、勇壮な掛け声やドーンとぶつかり合う動画UPしたいが、肝心の
UPする要領が??なので、解説ヌキで連写順に画像を並べてみた。
ただ、試行錯誤の末、フェースブックには何とかぶつかり合いのクライマックスシーンの動画の一部をUP
することができたので!興味ある方はそちらもドーゾ。なかなか迫力ある臨場感が味わえる!!










双方とも激突準備OK!























風来旅in石狩沼田町VoL1 圧倒的ど迫力!「夜高あんどん祭り」

2017-08-29 | 風来旅
もう5年以上前になるが「しれとこ斜里ねぷた」に行った際に、この「沼田町夜高あんどん祭り」のことを知ったが、
一度は見に行こう・・と思いながら、今年になってタイミングよくこのバスツアーを発見!
数年の思いを遂げるべく、8/25.8/26に開催の「沼田町夜高あんどん祭り」ツアー申込みに間に合ったゼ!!。

8/26、昼に札幌駅を出発し石狩湾沿いに厚田「恋人の聖地 夕日の丘」を経由して増毛町で一時間の休憩自由時間。
この間に、過去から数えて何度目かの増毛町内を、JR線路廃止後では初めてだったので、駅を中心に散策。
時間調整タイム?の寄り道休憩も終え、一路、石狩沼田町のメインイベント会場へ向かった。

大規模な交通規制が敷かれ車両通行止めになって、町中がお祭り一色。バスツアーで正解だった!
時折雨が降る中、JR沼田駅前の特設指定席に傘やカッパ持参で陣取り、弁当を食べつつ写真や録画を撮りながら待機。
青森「ねぷた」のように、大きなあんどんを乗せた山車がぶつかり合う様は、特等席で見る我々ツアー客には、目前で
ぶつかり合う衝撃音が地響きと共にステレオで迫るど迫力!!大粒の通り雨まで参加し、荒れ模様のお祭りだ。
このど迫力が、北海道唯一「喧嘩あんどん」の神髄!!「しれとこ斜里ねぷた」よりインパクトがデッカイ!


今年の配布うちわもなかなかの迫力


6時から練り歩き開始。餅まきが始まり、大人も子供も山車から撒かれる餅に群がる。


山車には本番までの間ビニールが掛けられて保護されている。


いよいよ夕闇の時間、練り歩きも本格的になって、ビニールカバーも外されてこれからの展開が楽しみになってきた。














午後8時15分 「喧嘩あんどん」いよいよ戦闘開始!!


以後は、ページ制限の関係で次回へ!!

風来旅in登別VOL2 「アシカの笑顔とクラゲの乱舞と地獄谷」

2016-09-16 | 風来旅
ぶらつきながら水族館隣に建つアシカショーが行われる建物にも寄り、良く見えるようにと一番高い所の客席に陣取る。
アシカ君の妙技に感心しながらの見物。可愛い笑顔も見せてくれた!強化プラスチック越に望遠で撮れたがピントが・・
アシカ君の最高の笑顔??せっかくなので公開しよう。








建物前には、何故か見たことあるようなシステムの水槽が??


実在する中世の城ニクスをモデルにした水族館の中は、神秘的な海の世界!巨大なサメが泳ぐ2つのアクアトンネルや、
南国の魚が悠々と泳ぐ正面入口の大水槽や、癒しの空間クラゲ大水槽がある。






クラゲの乱舞










水族館を後にして、登別地獄谷へ








登別地獄谷のパノラマ全景






地獄の横には間欠泉が






何度目かの登別も、我家一族では初めて。楽しく堪能できました!

風来旅in札幌 住宅地の中に牧草地、サイロが2基「近藤牧場」

2016-09-09 | 風来旅
札幌市北区の住宅地の中で、牧草の中に赤い屋根のサイロが二つ並んで建っている田園風景に出会う。
眺めていると次第に心が和らいでいくうような、そんな風景が身近にあり、思わずシャッターを切った。
この「近藤牧場」は、北海道札幌市北区新川694-1に位置する酪農牧場。1915年(大正4年)創業の開拓当時の
姿をそのまま残すサイロは、さっぽろ・ふるさと文化百選にも選定されている。
札幌市街地に残る数少ない牧場のひとつで、近藤牧場のサイロは稀少となった木製サイロ(1925年建築)がある。
また場内にはもう1基、札幌軟石製のサイロが建っている。
異なるつくりのサイロが近くに並んで使われているのは珍しい。牧草地は拡大する市街地に囲まれており、
牧場の近隣に高層住宅や大型ショッピングセンターが建ち並ぶという景観を生んでいる。









木製サイロ(1925年建築)がコレ。他では見当たらない貴重な建築物。


札幌軟石製のサイロ。


新鮮な草を食む、人になつっこいポニー。










この広大な牧草地が、住宅街の一角に残ってる。






先日、我家から直線で200m程の住宅地の中に、札幌軟石のサイロが建っているのを発見!
ここの住人になって40年近く経つのに・・今頃発見かい?? 我家は、昔は牧場のど真ん中だったかも??