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2月28日の石垣市長選で琉球新報は、自衛隊と米軍に憎悪の念を燃やす極左候補を支援した。 だが、その意図は「事実を知る」有権者の前に脆くも潰え去った。
琉球新報が黙殺した「選挙の焦点」には一切触れず何食わぬ顔のコラムが白々しい。
読者は全てを知っている。
投票率が大幅にアップしたそのわけを。
新聞は「裸の王様」なのか。
琉球新報 金口木舌 2010年3月4日
柔軟で大胆な発想、行動力、エネルギッシュ、馬力。「若さ」という言葉から、好意的なイメージがいくつか浮かぶ。変革、新風もその中に入るだろう
▼2月28日にあった石垣市長選挙で42歳の中山義隆さんが初当選した。相手の大浜長照さんが5期目を目指しており「多選の可否」「刷新の是非」というテーマは、石垣市民以外でも多くの関心を集めた
▼中山さんは、県内の現職市町村長で最年少の宮里哲座間味村長より約2カ月早い生まれ。石垣市長としては、大浜さんが初当選したときの46歳より4歳若い。今回の選挙は、その印象をフル活用したようだ
▼自転車で市内を回り、変革を訴えた。一貫したスタイルをうまくつくりだすのも戦術の一つ。本紙の担当記者に聞くと、それまで選挙に関心が低かった若い有権者層を大胆に掘り起こしたという。投票率は前回選挙を上回った
▼4期16年の市政運営に明らかな失点があったかどうかは別にして、石垣市に新風が吹いたのは間違いない。中山さんが起こした風だが、それは、有権者の側からの風と一つになった。何かを変えたいという期待感を乗せて
▼刷新を求める風が吹き、中山さんは市政のかじ取り役を任された。だが、それはゴールではないはずだ。若さをイメージだけに終わらせてはいけない。市民のためのどんな風を起こしていくのか、注目したい。
◇
自分だけは全知全能で何でも知っている。 だが、読者には「不都合な事実」は知らせないほうがよい。 これが沖縄紙の報道姿勢。
「報道しないのも報道の自由」というのだろう。
だが、ネットの普及した昨今では、新聞が伏せた「不都合な事実」を読者は先刻承知しながら新聞を読む。
「惚れていながら惚れない素振り」とは、演歌の一節。
「知っていながら知らない素振り」は最近の新聞読者。
このように不遜な態度の新聞を「裸の王様」に例えるのが適当かどうかはさておいて、
新聞が「知らしむべからずよらしむべし」という意図ですっ呆けているが、
読者は全てを知っているという好例が上記コラム。
投票率が前回を大幅に上回った理由にピントはずれのコメントをしているが、有権者の関心はコラムが触れていない「不都合な事実」にあった。
投票日前のエントリーで当日記は次のように書いた。
《当日記の読者なら今回の市長選の注目点が、通常選挙で争われる「ベテラン候補vs新人候補」でもなければ、「革新候補vs保守候補」という対立構図でもないということを先刻承知のこと。
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親が変われば子供も変るー親学のすすめ
第6回「親学」講演会
講師:明星大学教授 高橋史郎先生
親は子供にどう関わるべきか。
「人生最初の教師」となる親の責任が問われている。
親として子供の発達段階に応じて、どのように人格形成を図っていくかを学び、その為には、
家庭で配慮すべき事は何か。母親と父親の役割は何か等、成長に応じての関わり方を模索
する「親学」が求められています。親学推進協議会理事長の高橋先生を講師に、今回、中部の地で親学の学びの場が開かれます。ふるってご参加下さい。
※「親学」は「親としての学び」と「親になる為の学び」の二つの側面から学んでいきます。
●入場料:1000円
●とき:2010年 3月14日(日) 午後2時開演
●ところ:うるま市健康福祉センター 「うるみん」 3F ホール
TEL:098-973-4007
【講師のご紹介】高橋史朗先生
昭和25年生まれ。早稲田大学大学院修了後、米スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員、臨時教育審議会(政府委嘱)専門委員、神奈川県学校不適応対策研究協議会専門部会長、その他、現在:明星大学教授、埼玉県教育委員長、感性・脳科学教育研究会会長、親学推進協会理事長、親学会副会長
事務局 TEL098-889-1305、2023 FAX098-889-6496
※この「親学」講演会は、競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて実施します。