狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

鳩山首相「知らなかった」、普天間基地は国連の指定基地

2010-03-09 22:23:10 | 普天間移設


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普天間検討委、社民と国民新が移設案 月内に候補地明示
朝日新聞 2010年3月8日20時43分   
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、政権・与党による沖縄基地問題検討委員会(委員長・平野博文官房長官)が8日、首相官邸で開かれ、社民、国民新両党がそれぞれ移設案を提示した。平野官房長官は同日の記者会見で、月内にも具体的な移設候補地を絞り込む考えを示した。

 平野氏は会見で、月内にも連立3党の党首級が参加する基本政策閣僚委員会を開き、政権としての考え方を示す方針を表明。記者団から「具体的な地名が入るか」と聞かれ、「そうしたい」と答えた。鳩山由紀夫首相は8日夜、記者団に対して「(5月末の期限まで)あと3カ月ない。急ピッチで一つに決めていく」と語った。

 平野氏は基本政策閣僚委に、複数案を提示する方向だ。現時点ではキャンプ・シュワブ陸上案(同県名護市)を軸に検討を進めているとみられる。

 基本政策閣僚委で了承されれば、正式な対米交渉に臨むことになる。今月中旬にはキャンベル米国務次官補が来日する予定で、この段階で検討している移設案を打診する可能性もある。

 社民党の移設案は、在沖米海兵隊のグアムなど国外への全面移転を基本としている。一方で、それまで当面の間、国内に移転する案も併記した。国内の候補地は公表していないが、陸上自衛隊相浦駐屯地(長崎県)、海上自衛隊大村航空基地(同)、佐賀空港(佐賀県)、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県)など10カ所前後を盛り込んだ模様だ。

 国民新党は、米軍嘉手納基地への統合案と、キャンプ・シュワブ陸上案を示した。

                     ◇

我が国の安全保障に関わる普天間飛行場の移設を、ゴミ処理場と同じレベルで論ずる愚かさを述べた。

国民が論じるだけならともかく、普天間移設の任にあたる沖縄基地問題調査会のメンバーが素人レベルで国の重要案件に関わるとなると、愚かの一言では済まされない。 

何しろ普天間移設は国民の生命と財産に関わることなのだ。

又同盟国アメリカとの信頼関係にも影響を及ぼす重大案件なのだ。

社民党が国防と安全保障に関しては旧社会党と大同小異であることは福島党首の日頃の言動から推察できたが、

7日の産経の主張を読むと、今さらながら、このようni愛国心どころか国防意識のまるでない党に普天移設を委ねる鳩山内閣の罪は大きい。

【主張】社民党と自衛隊 国民意識との乖離に唖然3.7 02:51

移設先の検討だけなら数の論理から社民党の意見が通るはずがない、という向きもあろう。

だが、幼稚な国防意識で国民を惑わしただけでも罪は深い。

で、肝心の民主党に国防意識はあるのか。

当初社民党並みの国防意識であった民主党の関係閣僚が、アメリカ側との折衝の過程で、「普天間基地の抑止力を無視できない」といった発言が出るようになった。 安全保障のプロであるアメリカ側要人との会談から学習しただけでも社民党よりいくらかはマシだと思っていたのだが。

内閣のトップである鳩山首相とその大番頭である平野官房長官が、普天間飛行場には国連軍が大きく関わっていることを全く知らなかったという。

鳩山首相は母親からの巨額献金を「知らなかった」との上申書だけで政治資金虚偽記載で起訴を免れた。

町の評論家なら「知らなかった」で済むとしても、国民の生命の安全を委ねられている首相と官房長官が「知らなかった」で済むことではない。

■普天間飛行場は国連軍の指定基地■

米軍普天間飛行場が、第一義的には台湾有事、そして朝鮮有事に抑止力を働かしていることを述べた。

5日の国会質疑で「ひげの隊長」こと佐藤正久議員によると普天間飛行場は現在休戦状態にある朝鮮戦争に備えるための国連軍の指定基地でもあるという。

ところが、日本の行政の最高責任者である鳩山首相と平野官房長官が、普天間飛行場が日本に存在する国連軍の指定基地であることを全く知らないという失態を演じた。

質問した佐藤正久参院議員は「そこも分からずに移設をうんぬんするのはおかしい」とあきれ顔だったというが、普天間飛行場移設には、米軍とともに国連軍の扱いも必要だという。

■国連至上主義者の小沢さん、大丈夫ですか?■

国連重視を掲げる民主党政権の首相と官房長が国連を念頭に置かず普天間移設を論じるのもおかしなものだが、

特に国連至上主義者ともいわれる小沢幹事長が、国連より「選挙に勝つこと」を優先するとは、その貪欲なまでの選挙至上主義には呆れて言葉を失う。

これは、いかに民主党が理念に欠ける言動で国民を欺いてきたかを、幹事長自ら暴露したことになる。

愛国心の微塵もない民主党に国政を委ねることは日本の悲劇だ、

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親が変われば子供も変るー親学のすすめ

第6回「親学」講演会

講師:明星大学教授 高橋史郎先生

 

親は子供にどう関わるべきか。
「人生最初の教師」となる親の責任が問われている。
親として子供の発達段階に応じて、どのように人格形成を図っていくかを学び、その為には、家庭で配慮すべき事は何か。母親と父親の役割は何か等、成長に応じての関わり方を模索する「親学」が求められています。親学推進協議会理事長の高橋先生を講師に、今回、中部の地で親学の学びの場が開かれます。ふるってご参加下さい。


※「親学」は「親としての学び」と「親になる為の学び」の二つの側面から学んでいきます。

 

●入場料:1000円

●とき:2010年 3月14日(日) 午後2時開演

●ところ:うるま市健康福祉センター 「うるみん」 3F ホール
TEL:098-973-4007

【講師のご紹介】高橋史朗先生 
昭和25年生まれ。早稲田大学大学院修了後、米スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員、臨時教育審議会(政府委嘱)専門委員、神奈川県学校不適応対策研究協議会専門部会長、その他、現在:明星大学教授、埼玉県教育委員長、感性・脳科学教育研究会会長、親学推進協会理事長、親学会副会長
 

事務局 TEL098-889-1305、2023   FAX098-889-6496
※この「親学」講演会は、競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて実施します。

 


 

コメント (1)

選挙のためには国をも売る小沢氏!県内は「選挙にならない」

2010-03-09 07:35:07 | 普天間移設

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筆者の友人に現在でも毎日10kのジョギングを欠かさず膝を痛めた男がいる。 整形外科医を訪ねたら即刻ジョギングをやめるようにドクターストップがかかった。

だが、くだんの友人距離は短くしたがいっこうにジョギングをやめようとしない。

他の友人もやめる様に忠告するのだが、「健康は命より大事」だから、健康のために始めたジョギングをやめるわけにいかない、とのこと。

この本末転倒な話も、気のおけない仲間の酒席の話としては笑って済むこと。

だが、こと話が国民の生命と安全に関わることなると、本末転倒も笑って済ますわけにはいかない。

普天間移設という国防と安全保障に関わる重大案件を、「選挙に勝つ」為だけに利用しようとする本末転倒も甚だしい人物がいる。

不幸なことにその人物が政権与党内で絶大な権力を持ち、政策決定に口出しをするというから問題はさらに深刻である。

 

昨日の沖縄タイムス一面トップの大見出しがこれ。

普天間移設 小沢氏県内案に否定的

「選挙にならない」

語るに落ちるとは、まさにこのこと。

小沢氏が辺野古に反対なのは「きれいな海を埋め立てるな」というもっともらしい理由からではなく、「選挙に勝てない」からだというのだ。

沖縄タイムスのウェブサイトには載っていないので共同通信から引用する。

小沢氏、普天間陸上案に否定的 「選挙にならない」

 民主党の小沢一郎幹事長が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、政府が検討しているキャンプ・シュワブ陸上部(名護市)などの県内移設案について「(参院選前に政権の)イメージダウンも甚だしく、選挙にならない」などと否定的な見解を与党幹部に示していたことが7日分かった。

 小沢氏は政策決定の内閣一元化の観点から、普天間問題でも基本的に内閣の判断を尊重する考えを示している。ただ鳩山由紀夫首相は移設先候補地の決定に際し小沢氏に同意を求めるとみられ、小沢氏が異論を唱えた場合、首相らは対応に苦慮しそうだ。

 小沢氏は今月に入り与党幹部と会談。関係者によると、この席で「沖縄県議会が全会一致で国外・県外移設の意見書を可決したのに、県内とすることができるわけがない」と指摘。さらに「首相も『県外か国外』と言っていた。首相も選挙に不利になることは分かっている」と県内移設に反対姿勢を示したという。

 政府、与党の沖縄基地問題検討委員会(委員長・平野博文官房長官)の協議の進め方に関しても与党の意見反映が不十分で外務、防衛両省が主導する議論になっていることに不満を漏らしたという。

2010/03/08 02:02   【共同通信】

                      ◇

■おためごかしの「県外移設」■

新政権が成立した時、小沢幹事長は党務に専念し、政策決定は鳩山内閣に任せて政策の一元化をはかる、と述べた。 

だが、独裁者が睨みを聞かす民主党政権で、重要政策決定の時には「天の声」を無視するわけにはいかない。

小沢氏は普天移設でも「沖縄のきれいな海云々」と、その顔に似合わぬきれい事を言った。

つまり「天の声」は県内案に反対ということだった。

ところが、小沢氏にとって普天間移設は国防問題でもなければ、日米安全保障上の問題でもなかったのだ。

おためごかしの県外主張は、ただ選挙に勝つためだけの手段に過ぎないことを白状したのだ。

全ての政策に優先するのは、選挙に勝つこと。 

たとえ同盟国との間にヒビが入ろうが、例えそのため国防がおろそかになりおうが、結果として中国の侵略を誘発しようが、

小沢氏の価値観では選挙が全てに優先するのだ。

夏の参院選で過半数取りさえすれば、ヒトラーにも匹敵する独裁者になれるから。

最も民主的な手段である選挙によって、ヒトラーは独裁者の地位を勝ち取った故事に倣うつもりなのだ。

そう、普天間移設に関する小沢氏の本音は、沖縄のきれいな海なんかどうでもよいし、海兵隊の抑止力もクソもない。 

移設先なんて、選挙に勝てる場所なら何処でも良かったのだ。

先日来、普天間移設をゴミ処理場の移設と同じレベルで論じる危うさを批判してきた。

鳩山内閣の政策決定に「天の声」を発する独裁者が、国民の生命と財産を守る重要案件を「選挙に勝つため」の道具にしか考えていないという。 これは日本にとって悲劇である。

選挙に勝つためには国を売ることも厭わない売国奴小沢幹事長。

そんな権力の亡者が支配する民主党に、政権を任せられないと思う方、

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親が変われば子供も変るー親学のすすめ

第6回「親学」講演会

講師:明星大学教授 高橋史郎先生

 

親は子供にどう関わるべきか。
「人生最初の教師」となる親の責任が問われている。
親として子供の発達段階に応じて、どのように人格形成を図っていくかを学び、その為には、家庭で配慮すべき事は何か。母親と父親の役割は何か等、成長に応じての関わり方を模索する「親学」が求められています。親学推進協議会理事長の高橋先生を講師に、今回、中部の地で親学の学びの場が開かれます。ふるってご参加下さい。


※「親学」は「親としての学び」と「親になる為の学び」の二つの側面から学んでいきます。

 

●入場料:1000円

●とき:2010年 3月14日(日) 午後2時開演

●ところ:うるま市健康福祉センター 「うるみん」 3F ホール
TEL:098-973-4007

【講師のご紹介】高橋史朗先生 
昭和25年生まれ。早稲田大学大学院修了後、米スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員、臨時教育審議会(政府委嘱)専門委員、神奈川県学校不適応対策研究協議会専門部会長、その他、現在:明星大学教授、埼玉県教育委員長、感性・脳科学教育研究会会長、親学推進協会理事長、親学会副会長
 

事務局 TEL098-889-1305、2023   FAX098-889-6496
※この「親学」講演会は、競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて実施します。

 


 

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